読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

体内時計を整えて若返り アンチエイジング

体内時計を整える

 

遺伝子はあなたの親から受け継いだものですが、同時に環境によって私たちにたくさんの恩恵を与えてくれるものです。

 

父系, 子供, 幸せです

 

ですから、良い遺伝子がしっかりと働けるように、最高の環境を整えてあげる必要があります。

 

その環境というのは、私たちの体内時計を正しく刻むようにしてあげるということが何よりも大切です

 

なぜならある研究では、後天的に遺伝子の発現に変異が生じる仕組みは、確実に体内時計によって制御されている、という報告をしているからです。

 

そして、合わせて私たちの身体に現れるものの質を決めるのは、睡眠だと報告されています。

 

それはつまり、良い健康、良いアンチエイジング、良い人生は睡眠が握っているということでもあります

 

睡眠の質を向上させることが、それらを結果的に質の良いものにしていくのです。

 

ですから、アンチエイジングや美容のためには、睡眠をスケジュールに組み込んでしまう必要があります。

 

睡眠の質を向上させるための太陽光

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睡眠の質を上げるために、どうしても欠かすことができないものは、太陽光です

 

太陽光が、人体の体内時計をつかさどっているといっても過言ではないほどです。

 

なぜなら、太陽光には日中に分泌されるべきホルモンや、体内時計を調節する神経伝達物質の生成を促す力があるからです。

 

逆に体内時計が狂うのは、自然光をあまり浴びない生活を送ることです。

 

そうなると、幸せホルモンと言われるセロトニンの生成量が減り、最終的には健康に悪影響が及ぶことになると言われます。

 

オフィスにいても、積極的に外に出て、太陽光を浴びる習慣がある人は、総じて活動で、幸福感が強く、生活全体の質が高いという研究結果もありますので、時間があれば外に出るようにするとよいですね。

 

また、外に出れば自然に触れることができますし、室内よりも酸素が多いため、短時間でもかなりリフレッシュできるのもメリットです。

 

ブルーライトの悪影響

 

太陽光は睡眠のために、とても重要な要素です。

 

しかしながら、光に関しては困ったこともあります。

 

それはブルーライトです。

 

ブルーライトの悪影響についてはこちらをご覧ください。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ブルーライトは、私たちの良質の眠りを簡単に奪ってしまう可能性があります。

 

一説には就寝前1時間前のメールチェックは、エスプレッソ2杯分と同じくらいの不眠効果があるという研究結果もあります。

 

睡眠に悪影響があるブルーライトは、スマホやノートパソコンなどの画面から出ているもので、その悪影響については、ほぼ皆さんがご存じなのではないでしょうか?

 

しかし、睡眠によくないとわかっていても、スマホを見たり、ノートパソコンを見たりしてしまう人は多いでしょう。

 

また、仕事などでどうしても夜にパソコンを見なければならないという人も多いはず。

 

ではその原因はどこにあるのでしょうか?

 

スマホやノートパソコンがやめられない原因

 

woman using laptop

 

仕事で使う人は別ですが、自宅でくつろいでいるときでも、スマホやノートパソコンが離せないという方が多いですが、その理由は何なのでしょうか?

 

一つはドーパミンという快楽ホルモンが原因だと言われています。

 

ドーパミンは、どのような時に分泌されるかというと、人が探求しているときに分泌されるそうです

 

獲物を探したり、この先がどうなるのかを知りたい、ということを満たすときにドーパミンは分泌されます。

 

ドーパミンは快楽ホルモンですから、私たちの脳はそのドーパミンが分泌されるのが大好きなんです。

 

さて、スマホやパソコンでインターネットを使うところを考えてみましょう。

 

インターネットを使うときは、ほぼいつも何かを探しているような状態ではありませんか?

 

インターネットで情報を検索して、探しているものを見つけるという行為は、探求そのものですよね。

 

そんな探求を満たしてくれる状態であるスマホやパソコンを、そう簡単に手放すことはできない。

 

だから、どうしても寝る前にでもスマホを見てしまうのです。

 

そんな状況を変えて、寝る前の90分間はブルーライトを見ない、と決めてもおそらく長くは続かないのではないかと思います。

 

快楽を伴う習慣を変更するには、我慢するだけでは難しいからです。

 

ですから、寝る前にスマホなどを見ないという習慣を作りたいのであれば、それと同等の楽しいことを代わりに行う必要があります

 

本を読む、お風呂に入るなどそれぞれ自分が好きな行動を代わりに行うことで、我慢する必要もなく習慣を変えることができるのです。

 

しかし、夜遅くまでどうしてもコンピュータ画面に向かう必要がある状況というのは、現代社会には生まれてしまうものです。

 

そんな時には、最新技術の恩恵にあずかろうではありませんか。

 

ブルーライトを遮断するツールやグッズを使って、私たちの睡眠を守りましょう。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

カフェイン

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 睡眠を最適な状態にメンテナンスするためには、カフェインの摂り方も重要になります。

 

寝る前はもちろんですが、なんとカフェインは寝る6時間前であっても、睡眠を阻害する可能性があるということが報告されています。

 

カフェインというと、コーヒーというイメージになりますが、紅茶や緑茶にも含まていますので、同じ結果になる可能性があります。

 

しかし、コーヒーなどの飲み物は決して悪者ではありません。

 

ただ問題なのは、計画性もなく飲み続けてしまう場合にトラブルが生じる可能性があるということなのです。

 

ですから、夜6時以降はコーヒーなどは飲まない、というようにルールを作って飲めば問題ありません。

 

運動

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睡眠時は同化作用が活発になると言われ、免疫力、骨、筋肉の成長が促されます。

 

つまり眠るとで、身体が再生されて、若さが保たれるということになります。

 

運動もアンチエイジングには欠かすことのできない要素なのですが、実は運動による身体の変化は、眠っている間に起こるのです

 

眠っているときに、身体の修復のために成長ホルモンなど、様々なホルモンが大量に分泌され、以前よりも強い身体になるための修復プログラムが発動するのです。

 

しかし、寝る直前に運動を行うことは、逆に睡眠を妨げてしまうことがあります

 

ですから、運動する時間帯をいつにするかを決めるならば、午前中がベストということになります。

 

午前中に運動することで、一日をすっきりとした気分で過ごすことができ、夜には自然な眠りにつなげることができます。

 

そして、修復ホルモンなどの働きを最大限に高めたいのであれば、ウェイトトレーニングが必要になります。

 

ウェイトトレーニングこそ、朝が本当にお勧めです。

 

なぜかというと、筋トレを行うことによって、エンドルフィン、アドレナリン、セロトニンドーパミンなどの気分をぶち上げオールスターのようなホルモンが分泌されるからです。

 

その状態で寝るのはやはりもったいないですよね。

 

そして、重いウェイトを持ち上げると、アナボリックホルモンが分泌されるため、気分は上向きになり、見た目は若返り、よく眠れるようになります。

 

しかし、無理に思いウェイトを持ち上げる必要はありません。

 

最初はペットボトルに水を入れたような、軽いウェイトで十分です。

 

そこからウェイトを重くしていくというのが、筋トレの基本ですが、ペットボトルでずっと続けるのも一つの方法です。

 

しかし、筋トレを始めると、どうしてもウェイトは上げていきたくなりますが。

 

まとめ

 

人体を修復するための睡眠は、量と質がとても大切です。

 

質を高めるためには、睡眠に至るまでのプロセスがとても重要です。

 

良い睡眠のために、その一日のスケジュールを考える、なんとなく矛盾のような気がしてしまいますが、それが人生の質も変えてくれる力を持っているのです。