読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

体内時計を崩さない。そのためには朝起きる時間を一定に!

体内時計を整える

pocket watch at 3:55
 

体内時計を整えることは、健康維持のため、アンチエイジングや美容のためにはとても重要です。

 

人の体内時計は、自然のリズムに合わせて時を刻むことによって、いろいろな活動を行うようにできていますので、それが乱れると当然いろんな弊害が出てきます。

 

この体内時計は、全く意識されずに、自動で調整されるので、ずれているかどうかをあまり気にしない方も多いのではないでしょうか?

 

体内時計が少々崩れたところで、あまり影響を感じないということがその理由の一つかもしれません。

 

しかし、その影響は確実に私たちの健康に影響を与えるものです。

 

ホルモンバランス一つ考えても、その影響はかなり大きなものです。

 

成長ホルモンの分泌は、夜寝ている間に起こりますが、体内時計が崩れて十分な睡眠がとれない場合は、成長ホルモンの分泌が不十分になってしまいます。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

その結果、アンチエイジングや美容に悪影響を与えるのはもちろんですが、長期に渡れば健康への弊害も考えられます。

 

体内時計は1日何時間?

man sitting on black sofa chair while watching watch

 

地球の自転は24時間ですから、私たちの体内時計もそれにぴったりと合っていれば、体内時計が狂うことがないのかもしれません。

(ちなみに、地球の自転は正確には24時間ではなく、約23時間56分です。)

 

しかしながら、私たちの体内時計は、24時間よりも少し長くなっています。

 

その長さは、25時間と言われていた時期もありました。

 

人類の起源は火星?

 red moon wallpaper

 

火星の自転周期が24時間37分と、地球よりも長いので、人類がかつて火星に住んでいたという証拠だということを言う人もいました。

 

オカルトチックな話が好きな方は、調べてみてはいかがでしょうか?

 

私は信じていませんが。

 

人類の起源はこの際置いておいて、実際の体内時計の周期は、24時間12分程度ということがわかってきています。

 

もちろん全員が一律にぴったりとこの時間というわけではありませんが、それほど大きく違っているということはないようです。

 

ですから、25時間というように、体内時計が1時間もずれているということはないようですね。

 

体内時計は崩れやすい

 woman sitting while holding analog alarm clock

 

しかし、12分というのも小さな気がしますが、馬鹿にできない数字です。

 

例えば12分ずつずれていくと、5日間で1時間のずれが生じてしまいます。

 

これが何を意味するのかというと、私たちの体内時計はとても狂いやすいということです。

 

何も意識しなければ、1か月で6時間もずれてしまうわけですから。

 

2か月で昼夜逆転の12時間のずれですね。

 

 これほど簡単に崩れてしまう体内時計ですから、扱いはかなり慎重に行う必要がありますが、ほとんどの方が無頓着です。

 

でも、今日からは体内時計が狂わないように、しっかりと意識しながら生活を行いましょう。

 

体内時計は、24時間よりも少し長いですから、後ろにずれやすいものです。

 

朝型の生活に切り替えるのは、かなりつらく感じると思いますが、夜型に変えるのは意外と簡単な気がしませんか?

 

それはやはり体内時計に関係があるわけです。

 

したがって、私たちは意識して時間が後にずれないように生活する必要があります。

 

体内時計を保つためには?

silver tabby cat yawning

 

生活のリズムがずれないようにするためには、やはり様々なことに気を付けなければなりません。

 

しかし、私たちは何か習慣を身につけようとするとき、多くのことを一度に行うことはできないようになっています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ですから、まずは一つのことを意識して生活のリズムを作るようにしましょう。

 

朝起きる時間を一定に

woman sitting on white bed while stretching

 

最初に行っていただきたいことは、朝起きる時間を一定にするということです。

 

朝起きる時間がずれる、特に遅く起きるということは、体内時計を狂わす最も簡単な方法です。

 

平日は仕事で毎日同じ時間に起きているけれど、週末に朝遅くまで寝ている、という方は多いのではないでしょうか?

 

日ごろの寝不足を解消するために、週末は長く寝ていたいという気持ちはよくわかります。

 

しかし、週末に朝遅くまで寝ていて、月曜日の朝に仕事に行きたくない、という気持ちが強くなりませんか?

 

これが体内時計が狂った状態で、軽い時差ぼけのような状態なのです。

 

時差ぼけの状態で月曜日を迎えるのですから、当然お昼のパフォーマンスは最高のものではありません。

 

仕事や勉強を効率的に行うためにも、朝起きる時間は一定にすることが望ましいです。

 

たくさん寝たい、という場合は朝の時間を遅くするのではなく、夜早く寝るようにしましょう。

 

平日の睡眠を週末に取り戻す、ということはほぼ不可能と言われていますので、平日にどうしても寝不足になってしまうという場合は、昼寝で補うようにしてください。

 

ただし、基本的には毎日十分な睡眠をとることが重要であることは、言うまでもありませんが。

 

まとめ

 

体内時計を一定に保つためには、それが崩れやすいことを理解しておく必要があります。

 

後にずれていきやすい体内時計ですから、今日からは朝起きる時間を一定にして、規則正しい体内時計が刻めるようにしましょう。

 

規則正しい体内時計が、アンチエイジングや美容には必要であり、それなしにはスキンケアなどの効果は薄くなってしまいます。