マイナポイントで賢く節約。注意点や準備の方法について。
マイナポイントについて
マイナポイントの受付が今日から始まっています。
マイナポイントとは、マイナンバーカードを持っている人を対象に、キャッシュレス決済で最大5000円分のポイントが還元される制度です。
このマイナポイントの制度が9月から始まるのですが、事前受付が今日から始まっているのです。
この制度は、消費税率引き上げに伴う景気対策の一環として行われるものです。
6月でキャッシュレス・消費者還元事業の5%還元が終わってしまいましたが、それに続く対策として今年の9月から始まります。
具体的には、キャッシュレス決済サービスを利用したときに、利用額の25%が買い物に使えるポイントとして、最大5000円分還元される制度です。
今年の9月から始まり、来年3月まで続く予定となっています。
このような制度は、ぜひとも利用して節約したいですよね。
登録するだけで、5000円分のポイントがもらえるのですから。
前提条件としては、マイナンバーカードを持っている必要があります。
この制度は、消費税引き上げによっておこる景気の冷え込みを抑える、という目的以外にも、マイナンバーカードを普及させるという目的があるようです。
どのようにポイントを受け取ることができるのかというと、今年9月から来年の3月までの対象期間内で、2万円分の支払いまたはチャージを行った総額に対して、最大5,000円相当分のマイナポイントが付与されます。
2万円に対して5000円ですので、その率は25%とけっこう大きいですよね。
何度もチャージしてその都度5000円を付与されるというわけではなく、最大5000円までの付与ですのでお間違えの無いようにしてください。
前提条件
1.マイナンバーカード
前提条件としては、まずマイナンバーカードを持っている必要があります。
マイナンバーが書いてある小さな紙を持ってはいるけれど、マイナンバーカードを持っていないという場合は、マイナポイントの付与を受けることができません。
マイナンバーカードを持っていないけれど、マイナポイントを受け取りたいという場合は、最初にマイナンバーカードを申請する必要があります。
そして、マイナンバーカードを申請して、実際に受け取るまでは、約1か月かかりますので、マイナポイントを早くもらいたい場合には、早めの申請を行う必要があります。
とはいえ、制度が始まる9月以降でも、マイナポイントの申請は可能なようなので、今から慌てて9月に間に合わせる必要はなさそうです。
2.対象キャッシュレス決済事業者の選択
マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済事業者を選択する必要があります。
代表的なものは以下になります。
- スマホ決済
PayPay・LINE Pay・メルペイ・楽天ペイ・au PAYなど
- クレジットカード
マイナポイントと紐づけることができるキャッシュレス決済事業者は一つだけになりますので注意が必要です。
そして、紐づけるキャッシュレス決済事業者によって、お得度がさらに増す場合がありますので、そこも注意が必要になります。
イオン系の「waon」は、マイナポイントの5000ポイントに加えて、独自に2000ポイントを上乗せするということなので、他のサービスもいろんな対抗策を出してくる可能性があります。
まだ少し時間がありますので、ゆっくりとキャッシュレス決済事業者は選ぶ必要があるかもしれませんね。
注意点
注意点としては、マイナンバーカードを持っていれば、自動的にマイナポイントが付与されるというわけではないことです。
スマホやパソコンで、マイナポイントに登録をしなければ、ポイントを付与されることはありませんのでご注意ください。
登録方法については、総務省のホームページに記載がありますので、それを参考にして登録を進めてください。
mynumbercard.point.soumu.go.jp
↑ ↑ 詳細はこちらになります。
節約生活は楽しく
節約生活はやはり楽しくなければ続かないものです。
アンチエイジングや美容のために、新しい刺激を脳に与えるために、コスパを考えた節約が効果的だということをいつもお話しさせていただいております。
このマイナポイントは、その意味ではとても良い節約方法だと思います。
登録作業は少し面倒かもしれませんが、日ごろの生活を落とすような節約方法ではないですから、誰でもやろうと思えばできることですよね。
まとめ
マイナポイントをもらって節約することは、登録さえすれば付与されるため、ぜひとも行っておきたいものですね。
新型コロナウイルスの影響で、今後経済的なものがどうなるかわかりません。
たとえ5000円分とはいえ、「1円を笑うものは1円に泣く」ですよね。
上手に生活のコスパを高めて、節約していくためにも、マイナポイントには注目する必要がありますね。