読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

レインボーカラーの野菜や果物で抗酸化作用を高めてアンチエイジング

どの抗酸化物質が良い?

 

抗酸化作用がある物質を摂ることが、アンチエイジングや美容のために、そして健康のためにはとても重要なことです。

 

woman carrying bowl of blueberries

 

日ごろから抗酸化物質をたくさん摂るように心がけている方は、アンチエイジングや美容を心がけている人には多いでしょう。

 

しかし、抗酸化物質って本当にたくさんありますよね。

 

たくさんある抗酸化物質の中から、いったいどれを摂るのが良いのかがわからなくなっている方がいらっしゃるかもしれません。

 

ポリフェノールが抗酸化物質としては有名ですが、ポリフェノールだけでも一説では8000種類以上あると言われています。

 

ポリフェノールだけでもこれだけたくさんの者があり、それ以外にも抗酸化物質はたくさんありますので、何を選ぶのが良いのかがわからないかもしれませんね。

 

そこで、どんな抗酸化物質をどのように摂るのが良いのかについて調べてみることにしました。

 

私たちの免疫機能にも、抗酸化物質は密接な関係があるようなので、ぜひとも参考にしてみてください。

 

完璧な食品

 

抗酸化物質と同じように食品についても、健康に良い食品というものはたくさんあるために、どれを食べるのが一番良いのかがわからないかもしれません。

 

しかし、よく言われることですが、この食品を一つだけ食べていれば大丈夫、という食品は存在しません

 

研究が進んで、ドラゴンボールの仙豆のような食材ができ、これだけ食べれば大丈夫とういようなものができるかもしれませんが、今のところはそんな食材はありません。

(古すぎてわからない方はごめんなさい。気になる方はYouTubeで見つけたこちらの動画を参考にしてみてください。)

 

youtu.be

 

ですから、健康に良い食材をいろんな種類食べる必要があるのですね。

 

抗酸化物質は?

 

それでは抗酸化物質はどうなのでしょうか?

 

どれか一つだけ摂取すればよいのでしょうか?

 

red and green bell pepper and red apple on white plate

 

実は抗酸化物質も、たくさんの種類を摂ることで効果が高くなると言われています。

 

抗酸化物質は、体内での作用がそれぞれ違っているため、この酸化を防ぐのはこの物質、この酸化を防ぐのはこの物質というのように、どれか一つで十分というものではないからです。

 

そして、抗酸化物質のネットワークとでも呼ぶべきものもあるようです。

 

いろんな抗酸化物質が、それぞれ協力し合って酸化を防いでくれる作用があるというのです。

 

そのため、抗酸化物質がたくさん含まれているからといって、食材一つだけを集中的に食べる、例えばトマトだけを食べるということは、かなりもったいないことをしているということになりますね。

 

トマトと一緒に他の抗酸化物質を含んだ食材を食べることで、さらに抗酸化作用を期待することができるわけですから。

 

ですから、抗酸化物質もできればたくさん食べたいものですね。

 

ファイトケミカルフィトケミカル

 

良く第七の栄養素として、ファイトケミカルフィトケミカルというものが言われます。

 

ちなみに、第六の栄養素は「食物繊維」です。

 

ところで、五大栄養素はわかりますか?

 

  • 炭水化物
  • タンパク質
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル

この五つが五大栄養素です。

 

さて、第七の栄養素と言われるファイトケミカルですが、植物の化学物質という意味です。

 

このファイトケミカルは、植物が自分自身の身を守るために生成していると考えられています。

 

植物は自分から違う場所に移動することができないために、外敵や紫外線に無防備な存在ですよね。

 

forest with sunlight

 

そのようなものから自分の身を守るために作り出しているのが、このファイトケミカルと呼ばれる物質です。

 

ファイトケミカルには、βカロテンやポリフェノールなどが含まれます。

 

そのため、ファイトケミカルは私たちの健康に、とても重要な効果を持った成分であるということできます。

 

植物が持っているのがファイトケミカルですから、それらを摂取するためには野菜や果物からということになります。

 

野菜や果物には、その他にもビタミンA,やビタミンC、ビタミンEなど、様々な抗酸化物質も同時に豊富に含まれているため、ぜひともたくさん食べるようにしていきたいですね。

 

野菜や果物をどれだけ食べればよいのか?

 

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しかし、野菜ってたくさんあるため、何をどれだけ食べればよいのかがよくわからない。

 

そう思っていらっしゃるかもしれません。

 

厚生労働省が設定している目安としては、1日350g以上の野菜を摂ることとなっています。

 

この量は野菜炒めを少し多くした程度と言われていますので、量としてはそれほど無理のあるものではありません。

 

しかし、問題はどれだけの種類を食べるべきかということです。

 

せっかく抗酸化物質をたくさん摂る話をしているにも関わらず、1~2種類だけを食べていたのではもったいないですからね。

 

野菜や果物には、いろんな色のものがありますね。

 

レインボーフード

 

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赤・黄・橙・緑・紫・黒・白

 

この7つの色を持つ野菜や果物をレインボーフードと呼びます。

 

この7つの色を意識して、毎日の食事に取り入れていくことで、様々な抗酸化物質を摂取することが可能になります。

 

このレインボーフードである7つの色の野菜を、毎日すべて取ることが理想ですが、専属の栄養士やコックさんがいれば別ですが、さすがに7つすべては難しいと思います。

 

そこで推奨されているのが、4種類以上の色の野菜や果物を毎日食べるという方法です。

 

4種類以上のレインボーカラーの野菜や果物を食べることで、十分に効果的にファイトケミカルと摂ることができると言われています。

 

さらに五大栄養素はもちろんですが、第六の栄養素である食物繊維もしっかりと摂ることができるわけです。

 

腸内環境

 

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ファイトケミカルをしっかりと摂ることで、腸内も酸化などから守られることから腸内環境が整います。

 

そして、食物繊維を摂ることもできるわけですから、便通を整えることで腸内環境を整えることが可能です。

 

私たちの免疫に関する細胞の約6割が腸に関係すると言われていますので、レインボーフードの野菜や果物を摂ることは、同時に免疫力を高めることにもつながります。

 

新型コロナウイルスには、現在では特効薬やワクチンが存在しない状況ですので、私たちが持っている唯一の武器が免疫力ということになります。

 

レインボーフードの野菜を食べることが、新型コロナウイルスに対抗する有効な手段にもなるということが言えますね。

 

食卓の色どり

 

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食卓の色どりも、レインボーフードをたくさん取り入れることで明るくなります。

 

肉や魚などの料理が中心となってしまうと、茶色のような色が中心となってしまい、それだけですと、少し華やかさが足りないように感じてしまいます。

 

しかし、レインボーフードを積極的に使うことで、食卓が華やかになって楽しくなりますね。

 

食欲もその方が増すかもしれません。

 

果物が野菜の代わりになるか?

 

私は果物が好きでして、毎日リンゴ、キウイ、パイナップルなど、スーパーで買える果物を食べています。

 

果物にはたくさんの抗酸化物質が含まれているために、ぜひとも積極的に摂りたい食材です。

 

果物はおいしいので、先ほどの1日350g以上なんて簡単にクリアできるのですが、そうなると野菜は必要なくなるのでしょうか?

 

それは少々極端な例ですが、やはり果物は野菜の代わりにはならないようです。

 

野菜には、果物に十分に含まれていない成分がたくさん含まれています。

 

また、果物にも野菜には十分に含まれていない成分がたくさんあります。

 

ここでも、どちらか一方だけを食べればよい、というわけにはいかないようですね。

 

まとめ

 

食卓の色どりは、見た目の良さだけではなく、とても重要な役割があったのですね。

 

抗酸化物質をたくさん、効率よく摂ることによって、免疫力も高め、新型コロナウイルスだけではなく、いろんな病原体に負けない身体を作りましょう。

 

そして、それが同時にアンチエイジングや美容につながっていくのですから、一石二鳥三鳥とでもいえる状態を目指しましょう。