読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

キャベツの美容への効果について。そしてキャベツを残してはいけない理由とは?

キャベツを馬鹿にしてはいけない

 

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キャベツは健康によい野菜というイメージが強いですが、その具体的な効果についてはあまり認識されていないのかもしれません。

 

私もキャベツが身体にとても良いということは知っていましたが、具体的にはどのように身体によいのかはよくわかっていませんでした。

 

そのため、アンチエイジングや美容にどれほど効果があるのか理解していなかったために、たとえばお弁当に少しだけ入っているキャベツの千切りや、とんかつについているキャベツなどを残すことがありました。

 

お弁当に入っているキャベツって、なんとなくしんなりしているし、あまり食べたくないな、という感じで残していました。

 

きっと多くの方が、同じような感じでキャベツを残していたのではないでしょうか?

 

きっと、おかずの下に敷いてあるだけで、食べなくても大丈夫という感じだったかもしれません。

 

しかし、それって美容の観点で考えると、驚くほどもったいないことをしていたことになります。

 

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キャベツの美容への効果、アンチエイジングへの効果は本当にすごくて、少しだけでも絶対に残すべきではない、と今では考えています。

 

ですから、お弁当に入っている少しのキャベツの千切りも残さずに食べるようにしています。

 

腸内環境が美肌を作る

 

肌荒れや、湿疹、乾燥肌などいろんな肌のトラブルを抱えている場合は、腸内環境が乱れている可能性があります。

 

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腸内環境が乱れると、どうして肌にトラブルが起こってしまうのでしょうか?

 

腸と肌ってあまり関係ないように感じますので、なぜという疑問がわいてきますね。

 

しかし、腸と肌は密接に関係していて、さらに腸は肌だけではなく身体全体に関係しているものです。

 

悪玉菌

 

腸内環境は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3つの菌のバランスでできています。

 

もうお分かりの通り、善玉菌が悪玉菌よりも多く、割合では2:1:7の割合になっているのが理想的と言われています。

 

日和見菌は、善玉菌が多ければ善玉菌の味方に、悪玉菌が多ければ悪玉菌の味方になりますので、この日和見菌をいかに私たちの味方につけるかが重要になるわけです。

 

しかし、腸内環境が乱れているということは、悪玉菌が優勢になっているということですので、日和見菌は悪玉菌の味方になっています。

 

 

こうなると多勢に無勢ですので、善玉菌の活躍できる場所はなく、悪玉菌と日和見菌の独壇場となってしまうわけです。

 

悪玉菌という名前ですぐにわかると思いますが、悪玉菌からは身体によくない、毒性のあるものを分泌し始めます。

 

しかも腸内環境が乱れて便秘になっている場合は、その悪玉菌が長く腸内にとどまっているのですから、悪玉菌はやりたい放題です。

 

長時間、たくさんの悪玉菌から身体によくないものが出てくることによって、血液にそれらの物質が体中をめぐって、当然肌にも届きます。

 

その結果、肌荒れや、ニキビ、吹き出物、乾燥肌などのトラブルに悩まされることになるわけですね。

 

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ですから、腸内環境をいかに整えるか、ということが美容には重要ですし、健康に摂っても重要ということになります。

 

キャベツの食物繊維

 

腸内環境と整えるためには、食物繊維を摂ることが重要になるのですが、キャベツにはその食物繊維が豊富に含まれています。

 

まず、キャベツに豊富に含まれる食物繊維には水溶性と不溶性の二種類があります。

 

キャベツに特に多く含まれているのが不溶性食物繊維です。

 

不溶性食物繊維は水をたくさん含むことによって、大きく膨らむのが特徴です。

 

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水をたくさん含んているために、固い便を柔らかくする効果がありますし、便を膨らませて排便を促すという効果もあり、便通を整えてくれるものです。

 

さらに、発がん性物質など有害物質を絡めとって体外へ排出してくれるので、不溶性食物繊維は一石二鳥の効果を発揮してくれます。

 

キャベツには不溶性食物繊維ほど多くはありませんが、水溶性食物繊維も含まれています。

 

不溶性食物繊維は、水に溶けやすい繊維で、水に溶けるとネバネバした状態になるのが特徴です。

 

ネバネバした状態になると、胃の中をゆっくりと移動することになるため、糖質の吸収を緩やかにしてくれる効果があります。

 

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血糖スパイクを防ぐことは、美容やアンチエイジングにはとても重要なのですが、それを予防してくれます。

 

さらに腸内では水分を含んだ水溶性食物繊維が程よく腸壁を刺激してくれるために、便通をこれまた整えてくれるありがたいものです。

 

食物繊維を含んだキャベツを食べることで、便通が良くなることはもちろんですが、身体から健康に良くない老廃物を絡めとって排出してくれるため、美容やアンチエイジングにはとても効果的ということになりますね。

 

ビタミンB群

 

腸内環境が整うことによって、腸内の善玉菌が増え、日和見菌も善玉菌の味方になってくれます。

 

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腸内細菌、特に善玉菌、日和見菌は、私たちに必要なビタミンを作ってくれるという、とてもありがたい性質があります。

 

ビタミンB群も、腸内環境が整っていれば、腸内細菌が作ってくれます。

 

ビタミンB群は、エネルギー代謝にとても重要なビタミンです。

 

私たちは食べ物を食べて、それをエネルギーに変えて日々生活していますね。

 

そのエネルギーに変えることをエネルギー代謝というのですが、ビタミンB群が不足すると、エネルギー代謝が効果的に行えないということになります。

 

そうなると、身体に必要なエネルギーがなくなってしまいますから、疲れやすかったり、寝ても寝ても寝たりない、というような状態になってしまいます。

 

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肌は日々新しい細胞に生まれ変わりながら、みずみずしさ、若々しさを保っているわけですが、それを行うエネルギーがなくなってしまった場合は、どうなるでしょうか?

 

当然肌のターンオーバーなどは正常に行われるはずはなく、その結果肌荒れやニキビなどのトラブルに悩まされることになるでしょう。

 

腸内環境が乱れていて、エネルギー不足になっている場合には、いくら外から肌を改善しようとしてスキンケアを行っても、全く意味がないということになってしまいます。

 

したがって、肌トラブルなどで悩んでいる場合には、腸内環境が乱れていないか、ということを確認する必要があるかもしれません。

 

肌トラブルは肌の問題ではない、という可能性がかなり高いですからね。

 

ビタミンC

 

ビタミンCは、美容には必須のビタミンですね。

 

キャベツには、そのビタミンCが豊富に含まれています。

 

肌のハリや水分などは、コラーゲンによって保たれているのですが、そのコラーゲンを作るときに必要となるビタミンがビタミンCです。

 

さらに、ストレスを感じた時には、ビタミンCが大量に消費されると言われています。

 

そのため、日ごろストレスを感じていて、なんとなく肌にトラブルがあるという場合は、ビタミンCが不足している可能性があります。

 

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仕事でストレスなどを抱えやすい場合は、キャベツでしっかりとビタミンCを補給する必要があるかもしれませんね。

 

まとめ

 

キャベツの美容への効果はお分かりいただけたでしょうか?

 

やはり美しさは、内面をしっかりと整えたところからにじみ出てくるようなものなのですね。

 

内面の美しさというと、なんとなく難しく聞こえてしまいますが、基本的にはきれいな腸ということになりそうです。

 

となると、やるべきことは簡単ではないでしょうか?

 

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そうです、まずは、キャベツを食べることから始めることです。

 

今日から、お弁当に入っているキャベツは絶対に残してはいけませんね。