読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

ミニトマトはトマトよりも栄養価が高い?その驚異のアンチエイジング効果とは。

ミニトマトは便利

red cherry tomatoes on a plate

 

ミニトマトは、とても便利な食材だと思いませんか?

 

ちょっと小腹がすいたときに食べる方も多いですし、サラダに入れると色鮮やかになります。

 

お弁当に入れると、これまた華やかな色合いになりますので、とても使いやすいですよね。

 

ミニトマトは、夏が旬の野菜ですが、今では一年中食べることができるので、その点でも使いやすい野菜です。

 

ミニトマトは、トマトを小さくしたものだというイメージが強いかもしれません。

 

確かに、色形は普通のトマトをただ小さくしただけという感じですよね。

 

栄養価は?

 

そのため、普通のトマトよりも小さくなっている分、栄養も少なくなっているのではないか、というような印象を持っている方もいらっしゃいます。

 

しかし、実際のところはどうなのでしょうか?

 

実はミニトマトは、その栄養価を100グラム当たりに計算しなおして、普通のトマトと比べてみた場合、普通のトマトよりも栄養価が高くなるのです。

 

red tomato fruit in close up photography

 

実がギューッと小さくなっている分、栄養もギュッと凝縮されているというイメージですね。

 

ですから、ミニトマトは栄養満点の食材ですので、普通のトマトよりも栄養価が劣ると考えて、あまり食べないようにするのはもったいないですね。

 

とはいえ、普通のトマトと同じ量を食べた時には、ミニトマトの方が栄養価が高いということですので、普通のトマト並みにミニトマトを食べる、ということはあまりないかもしれませんが。

 

ミニトマトの栄養

 

ミニトマトは、普通のトマトよりも栄養価が高いのですが、含まれている栄養はそれほど変わるものではないようです。

 

そのため、ミニトマトアンチエイジングや美容にとても効果が高い食材ということになります。

 

リコピン

 

やはり、ミニトマトの成分で一番最初に見ておきたいのはリコピンですね。

 

リコピンは、トマトを赤くしている色素成分です。

 

closeup photo of red tomatoes

 

赤いトマトやミニトマトを食べれば、もれなくリコピンを摂ることができるわけですね。

 

このリコピンは、βカロテンの仲間なのですが、βカロテンと違って体内でビタミンAに変換されることがないのが特徴です。

 

そのためでしょうか。βカロテンの仲間の中でも、かなり抗酸化作用が強い成分です。

 

その抗酸化作用は、同じ抗酸化作用を持つビタミンEのなんと100倍以上と言われています。

 

抗酸化作用を体内に取り入れることは、アンチエイジングや美容には必須であることはもうご理解いただいていると思います。

 

やはり身体が酸化する、いわゆる錆びるということが、老化を進める大きな原因の一つですから、この酸化をいかに止めるかがアンチエイジングや美容を効果に行うためのカギとなります。

 

そこで、ミニトマトに含まれるリコピンを食べることで、強い抗酸化作用を取り入れることができるわけですね。

 

当然アンチエイジングや美容にとても効果が期待できるわけです。

 

その他の抗酸化物質

 

さらにミニトマトには、たくさんの抗酸化物質が含まれています。

 

もう、抗酸化物質のオンパレードという感じでたくさん含まれていますよ。

 

βカロテン

 

ミニトマトには、βカロテンが含まれています。

 

リコピンはβカロテンの仲間なのですが、ビタミンAに変換されないという特徴がありますが、βカロテンはビタミンAに変換されます。

 

そのため、ビタミンAの効果である、粘膜を健康に保ったり、皮膚を丈夫に保ってくれるという効果があります。

 

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これにより、免疫力もアップするため、風邪などをひきにくい身体になります。

 

そして、βカロテンは抗酸化作用がありますので、リコピンと同じく身体の酸化を防いでくれます。

 

ビタミンC

 

ミニトマトには、ビタミンCも豊富に含まれています。

 

ビタミンCは、肌の健康にとても重要なビタミンです。

 

なぜなら、肌の健康は肌の下にあるコラーゲンを保つことが重要ですが、そのコラーゲンを作るときに、ビタミンCはとても重要なビタミンだからです。

 

そして、このビタミンCにも抗酸化作用があります。

 

ビタミンE

 

さらにミニトマトには、ビタミンEが含まれています。

 

ビタミンEにも抗酸化作用がありますので、身体を酸化から防いでくれます。

 

抗酸化物質の効果を高めるには

 

抗酸化物質を体内に取り入れて、身体を酸化から守ることは、アンチエイジングや美容を進めていくうえでは、最も重要なことだと言えます。

 

そして、抗酸化物質の作用を体内で最大にするためには、抗酸化物質を一つだけではなく、いろんな種類を摂ることが重要であると言われています。

 

なぜなら、抗酸化物質はお互いが相互に影響しあいながら抗酸化作用を働かせるからです。

 

今まで見てきた通り、ミニトマトには驚くほどたくさんの抗酸化物質が含まれています。

 

そのため、抗酸化作用を最大にするという意味でも、ミニトマトは理想の食材ということができそうですよね。

 

抗酸化作用による美肌効果

 

 

抗酸化作用は体内の酸化を防いでくれるのですが、美肌効果も期待できるため、アンチエイジングや美容にとても重要な作用です。

 

まず、酸化を防ぐことで身体を健康に導いてくれるのですが、合わせてダメージを受けた肌があればそれも健康に導いてくれるという優れた効果もあります。

 

また、抗酸化作用により血管なども酸化から守られるため、血流もスムーズになることから、肌にもスムーズに栄養が届けられます。

 

その結果、美肌を達成することもできることになります。

 

食物繊維

 

ミニトマトには食物繊維が豊富に含まれています。

 

そのため、ミニトマトを食べることで、腸内環境を整えることができます。

 

腸内環境を整えるということは、いろんな恩恵を受けることができる重要なことです。

 

便秘がお肌の調子を悪くするということは、誰もが知っていることではないでしょうか?

 

この事実を防ぐためだけでも、アンチエイジングや美容には、便通を整えて腸内環境を改善していくことが重要であるということがわかると思います。

 

そして、腸内環境を整えることで、腸内に善玉菌が増えることで、痩せやすい体質になると言われています。

 

腸内環境を整えることで、日和見菌の中の痩せ菌と言われる細菌が活発になり、脂肪燃焼を促進してくれる効果があるのだとか。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

アンチエイジングや美容を心がけている方は、ダイエットも実践されていることが多いようですが、ミニトマトの腸内環境を整える効果も、ぜひ取り入れていっていただきたいですね。

 

ダイエット効果

 

ミニトマトのダイエット効果は、腸内環境を整えることも重要なのですが、それ以外にも効果を発揮してくれる、とても優れた食材のようです。

 

リコピンやβカロテン、ビタミンCなどの抗酸化物質が相互的に作用することで、抗酸化作用がとても強いミニトマトは、身体をより健康な状態へと導いてくれます

 

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そのため、血流が改善されたり、脂肪燃焼の効率を高くするなどの作用が期待できるのです。

 

血流が良くなって全身にスムーズに栄養が運ばれれば、体内の機能もスムーズになるため、代謝や免疫力なども高くなることはイメージしやすいのではないでしょうか?

 

まとめ

 

小さいミニトマトですが、その健康への効果は絶大ではないでしょうか?

 

小さいからと侮っていると、痛い目を見てしまいそうな食材ですね。

 

ミニトマトは、外食などでもよく出てくると思いますが、残す方も多いようです。

 

しかし、今まで見てきた通りミニトマトを残すのは本当にもったいないことですし、むしろお代わりしなければならない食材ですよね。

 

できれば毎日食卓に乗せたい食材になりましたね。