読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

ハム、ジャンクフードなど加工品は避けるべきなのか?上手に減らす方法は?

加工品は避けるべき?

 

健康を促進したり、アンチエイジングや美容のための食事をするためには、さまざまなことが巷でいわれているために、いったい何をすればよいのかわからないという方が多いようです。

 

hamburger with toppings

 

私が心がけるべきであると考えているのは、できる限り加工品を食べないようにするということです。

 

これを聞くと、加工品を一切食べてはいけないのだ、と考えてすべてを否定してしまう方が本当に多いです。

 

加工品を一切避けて過ごすことに快感を感じる、体調が良いと感じるのであれば、それを続けることは素晴らしいのですが、そうでない方の方が多いのではないでしょうか?

 

加工品が健康に悪いという研究結果がたくさん出ている一方で、食べ過ぎなければ加工品にはそれほど害がないという研究結果も同じように報告されているため、実は明確な結果が出ていないのが実際のところです。

 

ちなみに健康に悪いという研究も、内容を見てみると大量の加工品を食べている場合の結果になっています。

 

ですから、できる限り避けるということを心がけつつ、加工品を少し食べたとしても全く問題ない、というのが専門家の意見だと考えられます。

 

こういった正しい意見というのは、メディアなどでは儲からないためか、ほとんど報道されませんね。

 

例えばジャンクフードなどは、身体、脳に悪影響があるということが言われていますが、それは習慣的に食べ続けているような場合です。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ジャンクフードが好きだから、たまにご褒美として食べるということならば、健康への影響はあまりないと考えられます。

 

ですから、そういうときには、健康への悪影響など意識しないで、存分にそのジャンクフードを楽しめばよいと思います。

 

ただ、ジャンクフードは食べるとまた食べたいと感じるような味付けや、材料の配合を見事にされているので、習慣になってしまう可能性が高いものです。

 

たまに食べる、という程度でとどめる自信がない場合は、あまり食べるべきではないかもしれません。

 

私はジャンクフードが食べたくなった場合は、できるだけ自分で作るようにしています。

 

ハンバーガーなどを食べたい場合は、材料を買ってきてすべて自分で調理して食べると、おいしい反面かなりの手間がかかることが分かります。

 

その手間が健康に良いのではないかと思っているのです。

 

加工品は食べ過ぎる可能性が高い

 

加工品を避けて、できるだけ自然に近い食材を食べるべき理由としては、加工品は食べ過ぎてしまう傾向があるからです。

 

具体的な例で考えるとわかりやすいと思います。

 

アップル, オレンジ, ジュース, ガラス, 飲み物, 健康, 朝食, 果物

 

リンゴを加工してリンゴジュースにしたものと、リンゴそのものではどちらがたくさん食べやすいでしょうか。

 

圧倒的にリンゴジュースですよね。

 

リンゴ2個とリンゴジュースを飲んだ場合を考えてみればわかります。

 

リンゴジュースはコップ1杯作るために、リンゴが2~3個必要であると言われています。

 

リンゴジュースなら、2個のリンゴをほぼ一瞬で食べてしまうことになります。

 

対してリンゴを2個食べるときには、かなり時間がかかって、食べ終わるころにはおそらくお腹いっぱいになっていることでしょう。

 

リンゴジュースならば、2~3杯飲んでもそれほどお腹いっぱいにならないと思いますので、この差が食べ過ぎを生んでしまう原因なのですね。

 

食べ過ぎは、アンチエイジングや美容、そして健康促進の大敵である肥満につながります。

 

ですから、できる限り自然に近い物を食べるべきということが言われているのです。

 

加工品を食べる場合は、未加工の自然に近い物を一緒に食べる

 

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加工品を食べることは、少量であれば健康への被害はほぼない、というのが研究結果だと考えられています。

 

また、健康被害がメディアなどで報道される場合は、そのデータは相対リスクであることが多く、絶対リスクに換算すると、その危険性はほとんど上がっていない、というものが多いからです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

相対リスクと絶対リスクについては、こちらを参考にしてみてください。

 

とはいえ多少なりとも上がっているのも事実ですから、加工品は食べる量を減らすという選択肢は正しいとも考えられますね。

 

ですから、加工品の摂取をできる限り減らすために、同時に未加工品をできるだけとるようにするということが重要です。

 

パンやパスタを食べることにした場合、それ自体は問題はないのですが、合わせてできるだけ野菜や果物を食べるように心がけたりすれば、加工品の量が減るはずです。

 

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ジャンクフードを食べるようなときも、野菜スティックや果物を同時に食べることで、量を減らすことができるはずです。

 

私としては、そんなときは野菜スティックや果物だけを食べておけ、という意見ですが。

 

できるだけ自炊をする

 

これは加工品を避ける一番良い方法になりますが、忙しいと言って避けている方も多いようですね。

 

本当に忙しくて自炊できない、というのあれば外食するということになると思いますが、その場合はできるだけ加工品を避けるようなものを注文するようにするしかありません。

 

しかし、忙しいと言いながら、ジムやヨガのレッスンなどにはしっかりと参加している方も多いようです。

 

誤解のないように最初に申し上げておきますが、ジムやヨガに取り組むということ、つまり運動するという習慣はアンチエイジングや美容、そして健康促進には必須のものであり、その習慣は素晴らしいものであることは間違いないことです。

 

ですから、その習慣は維持すべきことです。

 

しかし、同時に何を食べるのか、ということも同じく重要なことであり、その意識が抜け落ちてしまうと、アンチエイジングなどの効果がやはり半減してしまってもったいないです。

 

主婦, 料理, ストーブ, フライパン, キッチン, 台所用品, 家電, 食品, 食事, 妻, 女性, ホーム

 

ジムに行く時間、ヨガに行く時間などを少し少なくしてでも、できれば自炊を行って、自然に近い食材を自分で調理して食べるようにする習慣をつけていきたいですね。

 

できるだけ多くの種類の未加工食品を食べる

 

野菜や果物や魚や肉など、できるだけたくさんの種類の未加工の食材を食べることを考えることは重要です。

 

これ一つだけを食べていればよい、という食材がないということと、いろんな栄養や成分はそれぞれが相互に協力し合って働くからです。

 

何らかのアレルギーや疾病がある場合は、ある食材を食べることができない、ということがありますし、もちろんそれらの食材を食べることは避けなければなりません。

 

しかし、そうでない場合はわざわざ食材に制限をつける必要はないと思います。

 

できるだけたくさんの種類の食材を摂ることを心がけることで、身体に必要な栄養などを効果的に摂ることができるので、制限なくいろんなものを食べるようにするべきでしょう。

 

野菜や果物を中心として、いろんな食材を食べるためには、いろんなことを考えるのは面倒ですので、いろんな色の野菜や果物を食べるようにすると効果的です。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

いろんな野菜を食べようとすることで、自然に加工品の量も効果的に減らすことができますのでお勧めですね。

 

野菜の味付けをしっかりと行う

 

野菜の味付けはしっかりと行うことが重要です。

 

健康のために、サラダに何もつけずに食べるということは、それがおいしいと感じて続けたいのであれば良いのですが、そうでないならば自分好みに味付けするべきです。

 

野菜嫌いの人の多くは、薄味でおいしくないと感じることが原因のようです。

 

もちろんとんでもない量の塩や砂糖で味付けするということはダメですが、しっかりと自分がおいしいと感じるように味付けすると、野菜は本当においしくなります。

 

そこで市販のドレッシングを使うということも良いのですが、それは加工品になりますので、自宅で食べるような場合は、ぜひドレッシングも自分で作ってみてください。

 

ドレッシングって意外と簡単にできるものですよ。

 

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私は面倒な時には、胡椒とバルサミコ酢とオリーブオイル、そして塩でサラダを味付けして食べます。

 

サラダの約1%の重さの塩を全体にかけて、あとは適量を振りかけてよく混ぜて食べれば、野菜の味が引き立ってとてもおいしいサラダになります。

 

まとめ

 

加工品は自分のできる範囲で減らせばそれで十分だということは、様々な研究結果を冷静に読めばわかることです。

 

メディアの伝え方は、利益を考えてできるだけセンセーショナルにする必要があるために、都合よくデータを利用している場合が多いです。

 

これを食べればすべての栄養素を摂ることができる、という食材がないのと同時に、この食材を避ければ、絶対にこの病気にならないという食材がないというのもまた事実であるということを改めて意識しておく必要がありますね。