読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

腸内環境にはヨーグルト。でもそのヨーグルトはどう選ぶべき?

腸内環境の重要性

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腸内環境を整えるためには、腸内にいる善玉菌を元気にする必要がありますし、腸自体も健康である必要があります。

 

腸内環境がしっかりと整っていれば、アンチエイジングや美容にとても効果がありますし、健康促進にももちろん効果が高いです。

 

そして、当然ですが脳の健康にも腸内環境がとても重要で、腸内が悪玉菌でいっぱいになっているような状態で、記憶力や創造性がいかんなく発揮できるという可能性はほぼゼロでしょう。

 

発揮できたとしても、自分の持てる力をすべて発揮できていないわけですから、能力を無駄にしてしまう可能性があります。

 

ですから、できれば腸内環境は整えておく方が良いわけです。

 

さらに、腸内環境はダイエットにも効果をもたらします。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

詳細はこちらを参照いただけると幸いです。

 

なぜダイエットと腸内環境が関係しているのかというと、腸内環境が善玉菌によってよくなると、腸内で痩せ菌と呼ばれる菌が活発化すると言われています。

 

痩せ菌はその名の通り、体質を痩せやすくする効果がある細菌ですが、腸内環境が悪玉菌でいっぱいの時には、あまり活動しないと言われていますので、ダイエットを成功させたい場合には、腸内環境を整えることがとても重要になります。

 

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ジャンクフードや動物性タンパク質ばかりを食べていると、身体の脂肪を燃焼させるような栄養が全く足りない上に、カロリーは高いため、どう考えても痩せる要素がないのですが、さらに腸内環境も悪化させてしまうことによって、ダブルパンチ、トリプルパンチで痩せにくい体質になってしまうことになります。

 

腸内環境は、自分には関係ないと考えるのではなくて、誰にでも関係のある重要なものであるということを、改めて認識する必要があるかもしれませんね。

 

腸内環境を整えるために

 

腸内環境を整えるためには、様々な方法が紹介されていますね。

 

一番重要であり、誰もが知っているのではないかと思うことは、食物繊維の重要性です。

 

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食物繊維は腸内の環境を善玉菌を増やすような方向に持っていてくれる、とてもありがたい成分です。

 

食物繊維は、植物にしか含まれておらず、肉類や魚介類などには含まれていないため、野菜や果物を日々摂る必要があります。

 

野菜や果物を摂ることで、食物繊維がたくさん摂れるのですが、一日何グラムと決めて摂るのは、ちょっと面倒だと思います。

 

私は、野菜や果物を肉や魚介類などよりもたくさん摂るように心がけているのですが、細かい量まで決めていません。

 

なぜなら面倒だからです。

 

野菜や果物を肉や魚介類などよりも3~4倍ほど多くとるようにしているだけです。

 

量を計るのではなくて、単純に見た目だけで判断していますが、私としてはそれで十分かなと思っています。

 

そして、野菜や果物はやはりできるだけいろんな種類を食べるように心がけています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

いろんな野菜や果物を食べるようにすると、食卓も色鮮やかになって楽しいですよ。

 

肉や魚は、とてもおいしいのですが、色がどうしても茶色や黒というような色になってしまいがちですから、野菜や果物を使って色鮮やかにすることで、食事をさらに楽しい物にしてくれますよね。

 

抗酸化作用

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さらに、野菜や果物を中心にすることで、体内にたくさんの抗酸化物質を取り入れることができます。

 

抗酸化物質は、やはりそれ単体での効果よりも、いろんな種類の抗酸化物質が相互に影響しあった方が、抗酸化作用が強くなると言われています。

 

そのため、いろんな野菜や果物をたくさん摂ることで、抗酸化作用をさらに強くすることができるようになりますね。

 

腸内環境を整えるためには、腸内の善玉菌や日和見菌、そして悪玉菌の割合を考えることは当然必要なのですが、その前提として健康でしっかりと働いてくれる「腸」があってこその話です。

 

腸自身が酸化されてしまって、不健康な状態になってしまっていては、腸内環境を整えるどころの話ではありません。

 

したがって、抗酸化物質を摂って、腸を酸化から守る、ということも腸内環境を整える上ではとても重要なことになるわけです。

 

プロバイオティクス

 

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プロバイオティクスとは、菌そのものを食べることであり、ヨーグルトを食べたり、味噌を食べたりというのがそれにあたります。

 

ヨーグルトに含まれている、乳酸菌やビフィズス菌などは食べることで体内に入ります。

 

それらの菌がすべて腸内まで生きて届くということはないのですが、胃の中の強い酸性など、厳しい環境を潜り抜けて、腸に届く菌というのも数は少ないですが、存在するようです。

 

その菌たちは、腸内で善玉菌として活動してくれるものですから、とてもありがたい存在ですよね。

 

しかし、食べた菌はほとんどが、厳しい環境に耐えることができず、死んでしまうようです。

 

しかし、その菌の死骸は腸内の善玉菌の餌となるため、腸内の善玉菌を増やすためにとても重要な役割をしてくれるようになります。

 

味噌や醤油などの発酵食品にも、麹菌などの菌がたくさんいるわけですが、それらも同じように腸内環境を整えるためにとても重要なわけです。

 

プロバイオティクスでしっかりと、発酵食品の菌を体内に取り込むことの重要性がご理解いただけたのではないでしょうか?

 

どんな菌が良いのか?

 

しかし、人の腸内環境は当然人それぞれですので、どの菌が最も効果的に腸内環境を整えてくれるかは、その人にしかわからないものです。

 

ですから、自分に合ったヨーグルトを探す、というようなことも言われたりします。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

もちろん、自分に合ったヨーグルトを見つけることはとても重要ですし、それができるのであれば、取り組まれるのが良いと思います。

 

しかし、自分に合ったヨーグルトを見つけるのって、意外と大変ですよね。

 

ですから、そうではなくて、いろんなヨーグルトを食べるという方法もあります。

 

これなら、面倒くさいことが嫌いな場合でも、続けやすい方法ではないかと思います。

 

その方法とは、いろんなヨーグルトをローテーションするかのように、変えながら食べるということです。

 

ヨーグルトを1パック買ってきて、それを食べ終わったら、次は違う種類のヨーグルトを食べるという方法です。

 

これなら、一つに決まったヨーグルトではないので、いろんな身体に良い菌が摂れることになりますね。

 

さらに味噌や醤油などの発酵食品を摂ることで、腸内に届く菌が本当にたくさんになるわけです。

 

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野菜や果物をたくさん食べるべきであり、そうすることでいろんな栄養が相互に影響しあって、健康への効果がさらに高まる、ということは何度かご紹介させていただきました。

 

それは、腸内の細菌にも同じことが言えるわけです。

 

いろんなヨーグルトや味噌、醤油、またキムチなどをバランスよく食べていくことで、いろんな菌が腸内に届くことになり、腸内の善玉菌もさらに元気になってくれるという、最高の状況を作り出してくれるようになります。

 

まとめ

 

腸内環境を整えるためには、腸内の善玉菌を元気にする必要があります。

 

そのためには、食物繊維やプロバイオティクスなどを意識して食生活を送る必要があります。

 

そして合わせて意識すべきなのは、いろんな種類のものを食べるべき、ということであり、プロバイオティクスについても例外ではないということでしょう。