読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

アンチエイジングは何から始める。まずは納豆1パックから!

アンチエイジングは何から始める?

 

女性, 実行している, 実行, フィットネス, スポーツ, 屋外, 白人, 人, 体, 衣料品, 運動, 脚

 

アンチエイジングや美容を効果的に行うためには、食生活や運動、睡眠に関して見直していく必要があります。

 

もちろんアンチエイジングや美容について、十分に効果を感じていて、自分の行っていることに自信を持っている場合は、その必要がありませんが、今から始めるとか、なんとなく効果を感じないという場合には、見直しが必要ですよね。

 

食事に関しては、アンチエイジングのために野菜や果物を中心とした生活が、常にできるということが理想になるわけですが、最初からすべて完璧にできるわけはありません。

 

少しずつ改善していくことで、最終的には自分が求める状態になればよいわけで、いきなりすべて変えていこうとしても、逆にストレスがかかってしまって継続できないという結果になってしまうものです。

 

私たちは大きな変化には、絶対に変化しないぞ、というぐらい強い力で抵抗する生き物のようですね。

 

ですから、その強い力が働かないように、じわりじわりと小さな変化を継続していくことを繰り返して、気が付いたときには大きな変化に変わっていた、という状況を作り出す必要があるわけです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

アンチエイジングには、身体に良いことを継続することが最も重要なことなのですが、やみくもに根性で続けようとする必要もなく、変化に抵抗しようとする力が気が付かないように、少しずつ変化させて習慣化していくテクニックを使って継続すると比較的簡単に習慣化できると思います。

 

納豆を1日1パック

 

f:id:bobminions:20200626180241p:plain

 

そして、小さな変化をつけるということはわかったと思いますが、できればその小さな変化には大きな効果を期待したいという、欲張りな希望がありませんか?

 

最小の努力で最大の効果を得たいと考えるのは、人間ならば当然のことですよね。

 

最大と言わなくても、できるだけ効果を得たいと考える場合、最初に取り組むべきなのではないかと私が考えているのは、1日に1パック納豆を食べるということです。

 

これならば、比較的簡単に継続できるため、誰にでも取り組みやすいのではないでしょうか?

 

なぜ納豆から始めるのか?

 

なぜ納豆から始めるのが効果的なのでしょうか?

 

まず、1日1パックというのは、納豆が食べられるという方ならば、全く無理なく食べられる量ですよね。

 

これが、1日1キロ食べろと言われたら、とてもではありませんが継続することは不可能です。

 

しかし、1パックは50グラム程度だと思いますので、本当に手軽に食べることができますよね。

 

腸内環境を整える

f:id:bobminions:20200623120548p:plain

 

そして、納豆には感染症予防の効果があるともいわれています。

 

納豆菌は微生物の中でも最強を増殖力を持つと言われているため、体内に入ると悪玉腸内細菌の繁殖を抑えることができ、腸内細菌叢をより望ましいコンディションに整えると言われています。

 

そして、そのパワーはO-157などの病原性大腸菌の増殖を防ぐほどに強力なのだそうです。

 

腸内環境が整うことで、腸内の善玉菌が活性化するため、お肌の改善もできますし、さらには腸内の痩せ菌も活性化すると言われていますので、痩せやすい身体になるということになります。

 

骨を丈夫にする

 

人, 男, 運動, フィットネス, 健康, ジム, ダンベル, トレーニング, 重量挙げ, バー鈴

 

納豆には、あまり聞かないと思いますが、ビタミンKが含まれています。

 

ビタミンKってサプリメントでもあまり見かけませんよね。

 

でもこのビタミンKは、かなりの実力者で、骨を作る際に欠かせないビタミンなのです。

 

動脈壁からカルシウムを抜き取って、骨へ移動させるという大切な役割を担っているのがビタミンKで、骨粗鬆症の治療薬にも処方されているそうです。

 

納豆を頻繁に食べる人と、あまり食べない人に比べて骨粗鬆症になる確率が低いともいわれていますよ。

 

さらに、ビタミンKは動脈壁からカルシウムを抜き取るというお話をしましたが、その結果、血管壁へのカルシウムの沈着を防ぐことができるため、動脈硬化などを予防することが可能です。

 

血液をサラサラに

 

f:id:bobminions:20200714125508p:plain

 

納豆にはナットウキナーゼが含まれているのですが、これは血液をサラサラにする効果があります。

 

その理由はナットウキナーゼには、血栓を溶かす作用があるからです。

 

ナットウキナーゼは納豆菌が作り出す酵素なのd背うが、消化管から血液中に摂り込まれて血栓が作られるのを予防することが確認されています。

 

血液に血栓がてきない、予防できるということになりますので、血液はサラサラの状態をキープできることになります。

 

そして、先ほどのビタミンKの動脈硬化を予防する効果と合わせると、動脈硬化を防ぐとともに、心筋梗塞脳梗塞も防ぐことができるということになります。

 

そして、血液がサラサラで、動脈硬化を防ぐことにより、血管も柔軟性を維持することができるため、血流もスムーズになります。

 

血流がスムーズになれば、身体の隅々にまで血液が届き、必要な栄養や成分も速やかに届けられるため、アンチエイジングや美容にとても良い効果を発揮することになります。

 

炎症予防

 

納豆にはスペルミンという成分が含まれています。スペルミンとは、ポリアミンと呼ばれるタンパク質の一種です。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

スペルミンには、炎症を予防してくれる効果があります。

 

その効果はとても素晴らしく、例えば血管が炎症を起こしてしまうと動脈硬化が進んでしまうのですが、それを予防してくれることになります。

 

また、コレステロールはそれ自体は悪い物ではないと言われているのですが、悪玉コレステロールが炎症を起こしてしまうと、これも血管壁にくっつくことで動脈硬化を引き起こしてしまい、血管系の疾病の原因となる可能性があります。

 

スペルミンは炎症を予防してくれる効果がありますので、この炎症の予防にも効果があると言われています。

 

つまり、納豆の成分は血管や血液にとてもやさしいものがたくさん含まれているということになりますね。

 

そして、スペルミンは新陳代謝にも影響を与えると言われています。

 

ご存知の通り、私たちの身体は新陳代謝を行って、古くなった細胞と新しい細胞が入れ替わることで、身体の健康を維持しています。

 

その新陳代謝は、ずっと活発に行われていてほしいものですが、それにスペルミンは一役買ってくれるということです。

 

血管や血液を健康にすることで、栄養やエネルギーなどがスムーズに届くことになり、新陳代謝も活発にしてくれるのですから、納豆はアンチエイジングには必要不可欠なものということですね。

 

食物繊維

 

f:id:bobminions:20200626180209p:plain

 

納豆には食物繊維も含まれています。

 

そのため、食物繊維が腸内の便の量を増やしてくれることから、便秘の改善にもつながります。

 

そして、食物繊維が腸内にいる善玉菌の餌になることから、それも腸内環境を整えてくれることになります。

 

いうまでもないですが、納豆は発酵食品ですから、その時点で腸内環境を整えてくれる食材ですが、食物繊維があることでダブルで腸内環境を整えてくれるということになりますね。

 

まとめ

 

納豆を1日1パック食べることのメリットが理解できたのではないでしょうか?

 

これだけ優れた食材が、スーパーやコンビニで本当に手軽に手に入るのですから、継続的ない理由はないですよね。

 

良くわからない名前のスーパーフードを試してみるよりも、もっと身近にあるスーパーフードである納豆を食べることをぜひ習慣化したいものです。

 

外食が多いという場合も、納豆なら定食などで簡単に食べることができますよね。