読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

野菜をたくさん食べられない?スープにしてみれば。

野菜をたくさん食べられない

 

 

野菜や果物をたくさん食べる、野菜や果物を中心とした食生活を送る、ということはアンチエイジングや健康促進の基本ともいえることは誰もが納得されるのではないでしょうか?

 

果物は普通においしいものですから、それほど食べるのに工夫は必要ないでしょう。

 

もちろん熱を通してスイーツを作って食べるというのも、果物のおいしさを引き出すことができるため、お勧めの食べ方ですが、私としては果物に関しては生で食べたい派です。

 

私はリンゴを毎日食べるのですが、熱を通したアップルパイなどもおいしくて好きですが、生のリンゴには勝てないと思います。

 

果物が嫌いという方は少ないと思いますが、もしも嫌いなのであれば果物を無理やり取るよりも、野菜をたくさん食べる方が現実的というものです。

 

しかし、問題はこの野菜の食べ方ではないでしょうか?

 

特に野菜嫌いの場合は、野菜を食べるのに一苦労という感じかもしれません。

 

私は昔から野菜は好きだったのですが、切ったり洗ったりが面倒であまりたくさん使っていませんでした。

 

そして、肉は加工されていますから使いやすいので、肉をたくさん使っていましたね。

 

とはいえ、当時も健康に気を使ってはいたのですが、野菜も食べたつもりになっていたような気がします。

 

そのため、冷蔵庫に入れていた野菜がいつの間にか真っ黒になっていたり、腐っていたりしたこともあります。

 

本当にもったいないことをしたな、と今でも思い出します。

 

野菜をあまり食べなかった一番の理由は、面倒くさいという以外にも、野菜の本当のおいしさを知らなかった、というのがあります。

 

サラダを食べるにしても、マヨネーズしか使わなかったりして、野菜本来のおいしさを引き出すような味付けを知らなかったということなのだと思います。

 

野菜の味を引き出すのは塩

 

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野菜の味を引き出すために必要なのは、天然の塩を使うということでした。

 

天然の塩は、スーパーやコンビニでも手に入りますので、気軽に使うことができますよね。

 

俗にいう食塩という生成された塩も良いのですが、やはり天然の塩の風味にはかなわないと思います。

 

そして、使う塩の量も重要になります。

 

塩の量は全体の0.8~1%が、素材の味を一番おいしくしてくれるそうです。

 

その理由は私たち人間の体液は、塩分濃度が1%弱なのだそうで、そのため料理の塩の量も同じく1%弱の時に一番おいしく感じるのだそうです。

 

ちなみにこの塩の量は、野菜だけに限ったことではなく、肉や魚の時にも通用するものですので、覚えやすいですね。

 

ちなみに私の味覚では、1%になるように塩の量を使うと一番おいしく感じて、0.8%だと少し物足りないような気がします。

 

肉や魚の場合は、火を通すため最終的に水分が抜けてしまって、質量が火を通す前の80%ぐらいになるため、0.8%の塩ということが言われるようです。

 

野菜の場合は、サラダなどの時には失う水分はありませんので、1%の塩分がちょうどよいと感じるのかもしれません。

 

塩を適量用意して、あとはオリーブオイル、お酢をかけるだけで、とてもおいしいサラダになったのを思い出します。

 

ちなみにお酢バルサミコ酢を使ったのですが、普通のお酢を使っても十分においしいサラダになります。

 

いろんな味付けが自分でできるようになると、野菜をさらにおいしく食べることができるようになっていきます。

 

醤油や味噌など、いろんな調味料がありますが、塩分の量がラベルに書かれているものがほとんどですし、インターネットで調べれば、大体の塩の量がわかりますので、それを参考にして塩の量を確認しながら料理をすると失敗しないと思います。

 

野菜をたくさん食べるためには?

 

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しかし、いつもサラダだけというわけにもいきませんし、サラダはあまり好きではない、という方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな方でも野菜をたくさん食べたい、という場合は野菜のスープがお勧めですね。

 

特にポトフなどは本当に簡単にできて、さらにたくさんの野菜を摂ることができるためにお勧めのメニューになります。

 

正直ポトフには、どんな野菜を入れてもよいと思います。

 

それぐらい懐が深い料理なんですね。

 

 定番としては、人参、玉ねぎ、じゃがいもというところですが、私はいつもキャベツを入れています。

 

そして、スープの総重量の1%程度の塩を入れるだけで、スープの味付けは十分です。

 

つまり、野菜、肉、水などすべての重さをはかる必要があり、面倒だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その場合は味見をしながら塩を少しずつ入れていくことになります。

 

塩だけの味付けは、究極に面倒くさい時の味付け方法ですので、もちろんコンソメや酒、みりんや砂糖などで、上手に味付けすればさらにおいしいスープになります。

 

通常のポトフというと、ベーコンやウインナーなどの加工肉が使われているのですが、私は普通の豚肉を使って調理しています。

 

それはなぜかというと、あまり加工肉を使いたくない、というのが一番の理由です。

 

加工肉に関しては、たくさん食べ過ぎなければ健康への被害はあまりないので、神経質に避ける必要はないのですが、避けられるところでは避けるようにしています。

 

普通に生活していれば、加工肉は必ず食べることがありますので、そういう場面以外では避けておけば、トータルで考えればメリットがたくさんあると考えています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

加工肉に関しては、こちらの記事も参考にしてみてください。

 

スープにするメリットは?

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野菜は生で食べることで得られるメリットがたくさんありますが、スープにしても得られるメリットは本当にたくさんあります。

 

まず、煮た方がたくさんの野菜を食べることができます。

 

煮ることで、野菜が柔らかくなって食べやすくなりますし、生よりも当然小さくなりますので、生よりもより多くの野菜を食べることができます。

 

そして、スープにすることで、野菜のうまみや栄養が溶けだしてしまっていても、すべて体内に取り入れることができます。

 

加えて、私はスープにすることで得られる最大のメリットは、調理方法が簡単であり、さらに大量の野菜を消費してしまうことができる、ということにあると考えています。

 

野菜って大きなものを買った方が安いですので、できるだけ大きな野菜を買うようにしています。

 

しかし、大きな野菜って使い切らないことが多くないですか?

 

大根、かぼちゃ、キャベツ、白菜などなど、大きな野菜を余らせてしまって、冷蔵庫の中で野菜が傷んでいるということを良く聞きます。

 

かくいう私も野菜を悪くしてしまって、泣く泣く捨ててしまうということが多かったです。

 

しかし、最近は冷蔵庫の野菜室が空っぽになっている、ということが良くあります。

 

その理由は何かというと、野菜をたくさん食べるようになった、ということはもちろんなのですが、スープを作る回数が増えたということにあります。

 

野菜を買ってきて、いろんな調理をすると思いますが、どうしても使い切れないときには、スープにしてしまって消費することをお勧めしたいと思います。

 

スープは何もポトフにこだわる必要はありません。

 

味噌汁を具沢山にしてもよいですし、カレーにもいろんな野菜を入れてみることはお勧めです。

 

ちなみにキャベツの入ったポトフに、カレーのスパイスを入れてカレーにしてみると、これは絶品のカレーになりますよ。

 

まとめ

 

野菜中心の生活を送ろうとする努力は素晴らしいのですが、同時に野菜を使い切る努力も必要ですよね。

 

余らせるなんてありえない、という方は素晴らしい腕の持ち主ですのでそんな心配もないかもしれませんが、そうでない場合はスープを頻繁に作ってみるということをお勧めしたいと思います。

 

スープを作っておけば、疲れて何も作りたくないというときも、ご飯とスープで充実した食事を摂ることができますよ。