読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

仕事で感じるストレスを減らすためには?

ストレスは悪?

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ストレスを感じることはマイナス面ばかりではなく、プラスの面もたくさんあります。

 

そもそもストレスは、私たちの身体には必要なものですので、それ自体をゼロにしてしまうことは不可能です。

 

ですから、如何にストレスを健康に良いものにするか、ということがとても重要であり、誰もが取り組むべきものです。

 

ストレス自体が身体に良くない、健康に悪いというものではない、ということを今一度理解する必要があるのかもしれません。

 

ストレスは、基本的には臨戦態勢のようなものですので、目の前に突然クマが現れた場合に、とっさに適切な反応ができるようにするためのものです。

 

一気に心拍数が上がったり、全神経がクマに集中してすぐにリアクションできるように、身体の準備が一瞬で整います。

 

この緊迫の状況で、マインドフルネスをしてリラックスしたような状況になっていると、すぐにクマに襲われてしまうでしょう。

 

ストレスは心拍数が一気に上がって、手足が冷たくなったりしますが、それ自体は運動をしたときのような状況ですので、むしろ健康に良いという研究報告もあります。

 

しかし、ストレスが問題になるのは、長期にわたるストレスであり、仕事や日常生活で感じるのは、この長期にわたるストレスです。

 

ちょっと考えてみると、一瞬で終わるストレスというのは、現代社会に生きていると、あまりなくて長期にわたるストレスの方が圧倒的に多いことがわかります。

 

ですから、長期にわたるストレスを減らす工夫というものがとても重要になります。

 

仕事でストレスを減らしたい

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やはりストレスを一番感じるのは仕事だと思います。

 

人生の中で仕事が占める時間はとても長いですし、いろんな人との関係がありますので、ストレスを感じる割合がどうしても高くなるでしょう。

 

この仕事でのストレスを減らすことが、健康促進にはとても重要ですし、アンチエイジングにも重要になります。

 

仕事のストレスを減らすためには、一番効果的なのが仕事ができるようになることです。

 

仕事ができるようになれば、余裕をもって周りを見ることができますし、また周りからの評価も変わってきますので、ストレスも軽減されていくでしょう。

 

仕事ができるようになるためには、まずは仕事ができる人を見つけることが重要です。

 

その人から仕事の仕方を学んでいくことで、仕事ができるようになっていくからです。

 

モデルがいれば、そこを目標とすることができるため、最短距離でその目標に近づくことができるのですが、そのようなモデルがいない場合は、どうしてよいのかわからない、という状況に合う可能性が高くなり、どうしても目標達成が遅くなってしまうものです。

 

あなたの職場にモデルとするべき人がいない、という場合は他の会社の人でもよいですし、本を読んで尊敬できる人でも良いので、モデルを見つけるとよいと思います。

 

そして、モデルが見つかった場合には、その人を徹底してまねるようにすることです。

 

その人が同じ部署などで話を聞くことができるのであれば、ぜひ話を聞いてどのようにしてそのレベルに至ったのかを聞くことをお勧めします。

 

話を聞くというのは、最初はかなり勇気がいることなのですが、成功している方の多くは勇気を振り絞って、あこがれの人に話を聞いている方が多いです。

 

そして、そのモデルとする方を徹底的に真似することで、成功しているのです。

 

この方法はモデリングと呼ばれるものであり、どのようなものでも手本となるものを探すことで、自分のパフォーマンスが上がっていくものです。

 

問題や課題を多角的にとらえる

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仕事、ビジネスではいろんな解決するべき問題や課題があるはずですが、そのほとんどが明確な回答、これが正しいというものがないため、取り組む方向がよくわからない、という場合が多いですよね。

 

学校の勉強などでは、ほとんどの場合は明確な答えがあり、そこに向かっていくため迷うことがないと思います。

 

しかし、学校を卒業して社会に出ると、明確な答えはなく自分で解決していく課題が山のようにあるものです。

 

そこで大切になる考え方が、問題を多角的に考えていくということです。

 

目の前の問題を単純に処理するということでは、その問題を多角的にとらえたことにはならないため、なぜその問題が起こったのか、どんな現象と結びついているのか、などを合わせて考えていかないと、その問題の根本的な解決は望めないということになります。

 

この考え方ができるようになる必要があるのは、学習方法をよりアクティブなものにするためです。

 

ただ単に言われたことをそのまま行うのではなく、なぜこのようなことが起こったのか、どうすればもっと効率的に仕事を進めることができるのかなど、その仕事に派生して必要なことを考えることができるようになるためです。

 

ちょっと考えてみるとわかると思いますが、言われたことだけを正確に行うだけの人と、そこからその仕事をさらに効率的に行えるように考え、実際その方法を考え出すような人とでは、どちらが仕事ができるとみなされるでしょうか?

 

当然効率化など様々なことを考える人だと思います。

 

物事を常に多角的にとらえるようにすることで、一目置かれる人物に成れる可能性がありますが、多角的にとらえられない場合は、可能性はあまりないでしょう。

 

脳と身体を最適に保つ

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ストレスを上手に処理するためには、それに効果的に対処することができる頭脳や身体が重要なことは言うまでもありません。

 

ストレスを処理しようとして、体内に必要な栄養がない場合は、ストレスの対処などできるはずもなく、仕事もできるはずがありません。

 

ファーストフードばかり食べていて、それでも仕事ができるという場合は、ファーストフードを食べることをやめると、超人的に仕事ができるようになる可能性があるのかもしれません。

 

ですから、常に身体や脳をケアしておくことがとても重要です。

 

野菜や果物を中心とした食生活をおくることで、健康促進ができ、アンチエイジングに効果がありますが、さらにストレスに対処するためにもとても効果があります。

 

ビタミンCやビタミンB群などは、野菜や果物から摂る必要があるわけですが、ストレスを感じるとそれらが大量に消費されてしまうため、常に補給しておくことが望ましいです。

 

さらにそれらの栄養素は当然脳の健全な働きのためにも必要になります。

 

ですから、健康促進やアンチエイジングのためのことが、ストレス対処にもとても役に立つということです。

 

そして、運動をするということも、ストレスに対処するために必要なことです。

 

まず、運動特に有酸素運動は、脳にとても良い効果があり、記憶力を高める効果などもあるため、仕事で課題を多角的にとらえるためにもとても役に立つはずです。

 

まとめ

 

ストレスを感じることが多い仕事において、如何にストレスを上手に処理することができるか、ということは万人に必要になるものだと思います。

 

しかし、その方法についてはあまり語られることがないようです。

 

やはり仕事でのストレスというのは、長期にわたって感じられるストレスの一つですので、上手に処理することが大切です。

 

当然いろんな種類のストレスを仕事中にも感じることがあると思いますが、まずは仕事ができる人間になることが大切でしょう。

 

仕事ができるようになったとしても、当然ストレスは感じるものですが、健康促進、アンチエイジングのための生活を心がけていれば、対処は比較的簡単なのではないかと思います。