読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

テストステロンを増やす。男性はもちろん女性にも重要です。

テストステロンについて

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テストステロンというホルモンをご存知でしょうか?

 

最近テレビや雑誌などで見かけることが増えてきているような印象を受けますが、皆さんはいかがでしょうか?

 

テストステロンが注目されるのは、筋トレをする人が増えてきたからかもしれません。

 

筋トレをした後は、気分がすっきりと爽快になる経験をしたことがあるかもしれません。

 

これは、セロトニンやアドレナリン、ドーパミンなどの良く聞くホルモンが関係しているのですが、合わせてテストステロンも関係していると言われています。

 

テストステロンが分泌されると、こんな感覚になる方もいらっしゃいます。

 

  • 周りに敵がいないような気がする
  • 自分の可能性が末恐ろしい
  • 限界なんてないのではないか
  • 怖い上司って何?

 

もちろんこの感覚が永遠に続くわけではありませんが、筋トレ後にこのような最高の気分を味わうことは、プラスにこそなれ、マイナスになることはないでしょう。

 

そのような気分を味わうためには、筋トレなどでテストステロンをたくさん分泌させることで可能になります。

 

なんとなく落ち込んでしまう、やる気が起きてこない、というような感覚がある場合は、筋トレなどを行ってテストステロンを分泌するように心がけると良いかもしれm線ね。

 

テストステロンは女性も分泌する?

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テストステロンは男性ホルモンですが、女性も分泌するホルモンです。

 

その量は、男性の十分の一程度と言われていますが、女性にとっても非常に重要なホルモンです。

 

テストステロンといえば、筋肉や骨の発達を促進するので男らしさを作り出すために必要なホルモンです。

 

テストステロンによって、男性は肩幅を広くしたり、胸板を厚くしたり、太ももを太くしたりと、いわゆる男らしい、たくましい体を作ることができます。

 

そしてヒゲが生えたり、毛深かったりするのも、テストステロンの働きの一つです。

 

また、思春期の男の子の声変わりも、テストステロンの働きによるものです。

 

また、男は血の気が多いと言われますが、実際に赤血球の数が、女性よりも十パーセントほど多いのが一般的です。

 

これも、テストステロンの赤血球増加作用の影響によるものです。

 

赤血球は体内で酸素を運ぶ役割を担っていますので、赤血球が多いと身体のすみずみまで酸素が行きわたるようになります。

 

酸素が身体の隅々まで届くことによって、運動能力が高くなります。

 

血の気が多い男性ですが、加齢とともに貧血の症状を訴える方が多くなるのは、テストステロンの分泌量が徐々に減っていくからです。

 

このようにテストステロンは、男の姿かたちをつくるだけでなく、毎日の生活を元気に過ごすためにも、とても重要なホルモンです。

 

そして、合わせて理解しておくべきことは、女性ホルモンが男性ホルモンから作られていることです。

 

女性は男性の約10分の1の量ですが、男性ホルモンを分泌しています。

 

たとえ更年期になり、女性ホルモンがガクッと減っても、男性ホルモン値はキープされているので、女性も元気さを維持できているのです。

 

しかし、更年期後の女性になると、その男性ホルモンさえも減少して、日ごろの元気を失ってしまうことがあります。

 

テストステロンを維持するために

 

テストステロンは、加齢とともにどうしても分泌量が減っていくのですが、減らないようにしたり、減る量を少なくするということは可能です。

 

テストステロンを維持するためには、やはり食生活を健康的なものにすることが重要です。

 

テストステロンを作るものは、コレステロールなどですが、コレステロールがあればできるというものではありません。

 

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コレステロールだけをたくさん摂ったとしても、他の栄養素が不足していればそれは効果が薄いことになります。

 

重要なことはバランスです。

 

ホルモンを作り出すためには、様々な栄養素が必要になりますので、野菜や果物を中心として、タンパク質、脂質などをバランスよく摂るということが本当に重要になります。

 

コレステロールに関しては、こちらも参考にしてみてください。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

運動でテストステロンを増やす

 

当然ですが、テストステロンを増やすには運動がとても効果的です。

 

なぜなら、最初にお伝えしている通り、筋トレなどによってテストステロンが分泌されるからです。

 

そして、重要だと言われているのは、筋トレと有酸素運動の両方を行うことです。

 

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筋トレだけでも、良いのですが有酸素運動とバランスよく行うことで、テストステロンを効果的に維持できると言われているからです。

 

よく言われることは、筋トレを行った後に有酸素運動を行うということです。

 

脂肪はそのままでは燃焼させることがむずかしく、脂肪酸という状況になると脂肪を燃焼させやすくするなると言われてます。

 

脂肪を脂肪酸にする方法で最も良いのが筋トレと言われているので、まず筋トレで脂肪酸を作り、有酸素運動でその脂肪酸を燃焼させる、というサイクルを作ることができます。

 

このサイクルはダイエットの効果も当然高めてくれるため、ダイエット目的で取り組んでみるのも良いのではないでしょうか?

 

もちろん体力がない、運動を始めたばかりという場合は、筋トレだけということでも良いと思います。

 

ストレスを上手に解消する

 

ストレスを強く感じることは、当然テストステロンの分泌を減らす原因となります。

 

ストレスを感じると、そのストレスに対処するために身体は様々なことを行う必要があります。

 

ストレスホルモンを作ったり、さらにそれに対処するためのホルモンを作ったりとかなり忙しく働く必要があるわけです。

 

そうなると、様々な栄養素がストレスに対処するために使われてしまうことになり、テストステロンに使われるべき栄養素がなくなってしまう可能性があるわけです。

 

そして、ストレスは脳の機能を低下させることがありますが、その影響をテストステロンは受けやすいと言わています。

 

脳が指令を出してテストステロンを作るため、その脳の機能が低下すればテストステロンの生成に影響するというのは当然と言えば当然ですね。

 

テストステロンを効果的に分泌するためには、やはりストレスに上手に対処することが大切になるわけです。

 

そして、このストレスに上手に対処するためにも、運動することが重要になります。

 

筋トレを行うことで、気分が高揚していると、ちょっとしたストレスなんてぶっ飛んでしまいます。

 

また、有酸素運動を行うこともストレスを解消するためにはとても良いことです。

 

有酸素運動を30分ほど行うと、これまた気分が高まりますので、ストレス解消にはもってこいですよ。

 

運動をすることで、ストレスを解消することができますし、テストステロンを増やすことができるという、とてもありがたい効果を2つも得ることができるのですね。

 

運動によって得られるメリットは、この2つに限定されるわけではありませんが。

 

まとめ

 

テストステロンは、男性だけではなく女性にもとても重要なホルモンです。

 

落ち込むようなことが多い場合は、テストステロンを分泌させる目的で筋トレやその他の運動を行ってみることをお勧めします。

 

悩みながら座っていたり、寝転がっていてはテストステロンが減ってしまって、ますます落ち込んでしまう可能性もあります。

 

運動はアンチエイジングや健康促進に重要なものですが、それはホルモン分泌を正常にするという意味でもとても大切なものだったのですね。