読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

勉強に没頭する方法があるとしたらどうですか?

勉強が楽しくない

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私たちは一生勉強しなければならない、ということがよく言われますよね。

 

その言葉は間違いなく正しいですが、一番の問題だと感じるのは勉強が楽しくない場合は継続できない、ということではないでしょうか?

 

勉強を続ける人は、勉強が楽しいから続けているはずです。

 

ですから、勉強を楽しくすることができれば、勉強を毎日でも続けることができるはずです。

 

それこそ寝る時間になっても、まだ勉強したいという気持ちでいたり、勉強するために朝早く起きたり、という状況になっているはずですよね。

 

しかし、そんな経験をした人はほとんどいないのではないでしょうか?

 

勉強が楽しいなんて考えられない、というのが一般的な意見のような気がします。

 

勉強が楽しい、と感じている人の感覚というのは、いったいどのようなものなのでしょうか?

 

何か秘訣のようなものでもあるのでしょうか?

 

資格試験、昇進のための勉強がつまらない

 

出世や昇進のために、この資格を取ったほうが良い、ということがある場合、勉強しなければそのような資格は当然取れません。

 

そのため勉強するわけですが、やはりその勉強に楽しさを見出すことができないために挫折してしまう方が多いです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

独学の続け方、挫折しないようにする方法については、こちらも参考にしていただければわかりやすいと思います。

 

さて、そもそも勉強というのは楽しいものではないという考えが浸透してしまっていて、楽しい方法を探すことすらしない、というのが現状かもしれません。

 

しかし、楽しくすることを思いつかないというだけで、楽しくする方法というのはあるはずだと思い、少し調べてみることにしました。

 

なぜ楽しくないのか?

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まず、なぜ勉強が楽しくないのか、ということを考える必要があります。

 

理由はそれこそ無限にあるような気がしますが、いくつか代表的なものを見ることで、その解決策も見つからるのではないか、と思います。

 

勉強がつまらない原因として、勉強する意味を感じることができないということがあります。

 

その勉強が何の役に立つのかが分からない、ということが根本にあるのですね。

 

思い出してみるとわかると思うのですが、数学などを勉強しているときに、これがいったい何の役に立つのだろう、という気持ちを持っていたことはありませんか?

 

何の役に立つかわからないものを、なぜ勉強しなければならないのか、という考えになると、それを勉強しようという気持ちにはなかなかならないですよね。

 

もちろん今の便利な生活は、数学などの学問が見えないところですごく役に立っているわけですが、勉強しているときにはどこで役に立っているかわからない、だから面白くない、という気持ちになるわけです。

 

資格試験の勉強なども同じで、出世するために必要という場合は、なぜそれが出世につながるのかよくわからないで勉強していても、やはり面白くないという気持ちになります。

 

私たち人間は、やる意味が分からないものをやらされるということが嫌いな生き物だということは、おそらく誰もが同意することだと思います。

 

ですから、やる意味を明確にするということが重要になります。

 

勉強に没頭する

 

そして、楽しさと没頭することは相関関係にあります。

 

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ゲームをしている場合、そのゲームに没頭していて時間も忘れてしまう、という経験をした方ならわかると思いますが、没頭できるのはそれが楽しいからですよね。

 

では、没頭できればその事柄は楽しいことになる、という逆の関係性もあることはわかりますか?

 

作業をしていて、没頭して何かをするときは、その事柄について楽しくない、という感覚は抱いていないものです。

 

そして没頭が楽しさを倍増させ、さらに没頭していき、楽しさもさらに倍増していくという状況を作り出すことができます。

 

つまり、勉強に没頭することができれば、楽しくなるということですね。

 

楽しくしたい、という考えよりもまずは没頭しようという考えの方が、ちょっとだけ簡単な気がしませんか?

 

勉強した内容のログを作る

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没頭するためにとても役立つと言われているのが、勉強したことを毎日すべて記録に残す、ログを取るということです。

 

やった内容、やった時間、何を基準にしてもよいですし、すべて記録にしてもよいのですが、勉強した内容をすべて記録に残すのです。

 

いわば勉強した量や時間の貯金通帳のようなものを作るということです。

 

それを作ることで、最初はそれほど感覚に違いが出てきませんが、記録を残すことでよりたくさんの記録を残したい、という気持ちになり、勉強に没頭することができるようになります。

 

記録の残し方は人それぞれで、自分が楽しいと思える方法でよいのですが、私が良いと思う方法は、すべてお金に換算して残高を増やしていく、ということです。

 

英単語1つ覚えると1円とか、勉強時間1分1円など、自分の基準でよいですし、苦手科目に取り組んだ場合には、単価を増やすというのもよい方法だと思います。

 

そして、ある程度の金額を設定して、それを達成したら自分にご褒美を上げるということにすれば、さらに勉強に力が入るようになると思います。

 

通帳にお金がたまったら、このスイーツを買う、映画を見るなどのご褒美を設定して、その通帳から支払うというようにするのもよいですね。

 

もちろん実際にお金は発生していませんので、記録上のお金でしかありませんが、ご褒美のために頑張ろうという気持ちも沸いてきて、勉強に没頭できるという人も多いです。

 

まとめ

 

勉強を楽しくするためには、まずは没頭することができる環境を作ることが大切です。

 

その方法は自分に合った方法であれば何でもよいのですが、何も思いつかない場合は、勉強したことを記録することから始めましょう。

 

記録していけば、それが習慣化したときには、その記録を増やしたいという気持ちになるから不思議ですよ。