読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

骨を強くして骨粗鬆症などを予防したい!そんなときはジャンプすることがお勧め!!

骨の強さが健康の条件

 

骨を強くするということは、健康の基本ですよね。

 

健康を維持するためには、運動をするということが基本ですが、骨がしっかりと強くなければ運動しようと思ってもできません。

 

また、日常生活においても骨は意識していないかもしれませんが、すごく大切なものです。

 

f:id:bobminions:20210516172045p:plain

 

自分の好きな趣味や旅行に行くときなども、骨がしっかりと強いからこそいろんなことを楽しめるわけで、骨がもろくてすぐに折れるような状態だと、そのようなことを楽しむことはできません。

 

しかし、それほど大切な骨ですが、筋肉や脂肪などに比べるとあまり注目されていないような印象を受けてしまいます。

 

しっかりと運動をして筋肉をつけ、脂肪を落とそうとする方が本当に多いですが、骨をしっかりと強くしようとする人は少ない。

 

運動をすれば、筋肉は大きくなり脂肪は少なくなるため分かりやすいですが、骨はよくわからないため意識しないのかもしれませんね。

 

しかし、やはり骨を強くしようとする意識は持っておくべきではないかと思います。

 

運動するときも、より骨を強化することができる運動をすることで、健康促進をさらに進めることができますからね。

 

女性の骨はもろくなりやすい

 

f:id:bobminions:20210516172112p:plain

 

男性も女性も加齢とともに骨が弱くなると言われています。

 

骨も老化するために、何もしなければどうしても弱くなっていってしまうのですね。

 

骨密度は思春期あたりで急速に高くなるのですが、そこから徐々に弱くなっていくようです。

 

私たちの骨量は25歳あたりでピークとなり、そこから徐々に減っていくということで、何も対策をしなければ、骨はどんどん弱くなるということが、科学的にも指摘されています。

 

特に女性はホルモンバランスの関係で骨がもろくなりやすいようで、女性の骨密度は閉経後の5~7年で最大20%も低下することがあると言われています。

 

加齢とともに骨が弱くなる理由

 

加齢とともに骨が弱くなる理由としては、当然ですが加齢そのものが骨を弱くする原因の一つです。

 

身体が老化していくにも関わらず、骨だけは老化しないということはあり得ませんからね。

 

そして、老化とともに運動をしなくなっていく、ということも骨を弱くする原因となっています。

 

骨は刺激を与えることで強くなっていく、という性質があります。

 

ですから、運動をすることで骨に刺激を適度に与えることができ、さらに骨を強化することにもつながるわけです。

 

しかし、老化していくとどうしても運動量は落ちてしまうため、刺激が足りなくなってしまうことから骨が弱くなってしまうというわけです。

 

骨を効果的に強化できる方法

 

骨を強化するためには、運動がとても大切だということが理解できたところで、より効果的に骨を強化できる運動はないか、というところに興味があるのではないでしょうか?

 

f:id:bobminions:20210516172157p:plain

 

骨を効果的に強くしていくためにとても効果が高いのは、ジャンプすることだと言われています。

 

非常に簡単ですが、日ごろジャンプすることって少ないのではないでしょうか?

 

学校の体育の授業などではジャンプすることあったと思いますが、卒業後はジャンプすること自体を忘れてしまっていた、という方も多いと思います。

 

そこで、骨を強くするためには今日からぜひジャンプすることを、日常生活の中に取り入れていっていただきたいのです。

 

ジャンプと言っても、走り幅跳び走り高跳びのように、本格的にジャンプをしようとする必要はありません。

 

もちろんそれをやりたいという方はそれでよいのですが、普通の生活をしている人が、「よし、ジャンプが骨に良いから走り幅跳びを始めよう」とはならないですよね。

 

ジャンプと言っても全力で遠くに飛ぼうとする必要はなくて、その場で高く飛ぼうとするだけで十分です。

 

ジャンプと骨の関係は、研究結果がいくつか報告されているのですが、以下の実験がとても参考になると思います。

 

この実験は、ラリー・タッカー博士という方が行ったものになります。

 

25~50歳の閉経前女性60名を対象に行われた実験で、1日2回の10回ジャンプ(ジャンプとジャンプの間で30秒の小休憩を挟みながら)を4カ月続けてもらったそうです。

 

その結果、ジャンプをした方の股関節の骨密度が大幅に改善することが報告されています。

 

ジャンプをしなかった女性たちの骨密度が同じ4カ月で約1.3%低下したことを考えると、これは驚くべき成果だという報告がなされています。

 

何もしなければ減ってしまう骨量ですが、10回のジャンプを1日2回行うだけで骨の量が増えていくというのですから、とても効率が良い運動ということが言えそうです。

 

この時のジャンプは、できるだけ高く飛ぼうとすることを10回行っています。

 

とても簡単ですね。

 

この効果は、ジョギングやランニングなどの運動よりもはるかに高いとされています。

 

ですから、ジョギングやランニングを日課にされている方も、ジャンプすることをぜひ取り入れていただきたいです。

 

それだけで、骨を強化する効率がかなり高くなるわけですから、取り入れないと損ですよね。

 

まとめ

 

骨を強くすることは、健康の基本中の基本ですが、無頓着な方が多いのが事実です。

 

骨が弱いということは、健康にも悪影響を与えますが、当然ながら私たちの脳にも良くない影響を与えます。

 

仕事や勉強などで結果を出したいという場合も、骨の強さはとても重要です。

 

そのためにも、休憩時間や気分転換の際には、ぜひジャンプすることを取り入れていただきたいと思います。