読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

アンチエイジング、美容の知識や経験などをわかりやすくまとめてみました。私としては、アンチエイジングをしながら美容ができるという一石二鳥を目指しています。アンチエイジングは、いろんなことに挑戦することがとても重要です。知識や教養を深めること、英語、その他の外国語など挑戦することも、若々しさを保つために、とても役に立ってくれるそうです。私は自炊が基本ですので、レシピを少し研究しておいしい料理を作ることにも興味があります。おいしいレシピも紹介できればと思っています。

「「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文」(西岡 壱誠 著)を読んだ感想

作文が苦手?

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文章を書くということは、コミュニケーションの一つであるという認識があるでしょうか?

 

文章というのは一方的に書く人の主張や伝えたいことを相手に伝えるということではなく、双方向に働くべきものという認識はあまりされていないように思います。

 

文章というのは、例えば物を売りたいという場合には、文章が営業マンになってくれたり、企画書などで多くの人を納得させるためにも重要なものですが、どのように文章を構成するべきか、組み立てるべきかということは、あまり教えられることがないような気がします。

 

学校などでは、作文を書く時間がありますが、私にとっては苦痛の時間であり、作文を読むこと、読まれることは本当に恥ずかしいことでした。

 

それは、どのように作文を組み立てればよいのか、ということが詳しく教えられていないから、というのが一つの理由だったように思います。

 

そこで、今回は「東大作文」というタイトルにひかれて本書を読んでみることにしたのです。

 

著者である西岡さんの著書を最近はたくさん読んでいるのですが、東大という言葉が必ずタイトルに入っているため、少々嫌味に感じる方がいるかもしれません。

 

私はそこには嫌味を感じることもありませんし、西岡さんの著書の内容はとても役立つものばかりだと思います。

 

ちなみに東大読書という本も書かれているのですが、ベストセラーになって漫画にもなっているので、まずはそちらを参考にされてから、この東大作文を読むとスムーズに内容を理解できるかもしれません。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

もちろん本書だけでも、内容は理解できるのですが読書の仕方を知って、取材の方法がわかれば、作文を組み立てる時に役立つことは間違いないですからね。

 

本書の言いたいこととは

 

まず作文に限らず文章を書く目的は、内容が相手に100%伝わることです。

 

自分が言いたいことを伝えるということが目的なのですが、そのためには自分の言いたいことだけを長々と書いているだけでは、当然伝わるものではありません。

 

作文の場合も同様に、「自分が一方向的に書くのをやめて、相手も能動的になれるような、双方向的な文書で書く」ことで、伝わる文章を書くことができ、また地頭も鍛えることができるようになるのです。

(5ページ)

 

双方向的ということを、文章を書いているときには忘れてしまうことが多いものです。

 

自分が伝えたいことを書くことだけを考えて、読む人がいるということを忘れてしまうと、伝わらない文章が出来上がってしまうものです。

 

例えば横文字を使って文章を書く場合があるかもしれませんが、全員その言葉を知っているだろうと思って文章を書いても、その言葉を知らない人が大勢いれば、その文章は全く伝わらないものになります。

 

それはしゃべるときも同じことで、誰も知らない横文字を、誰もが知っている事のように話すと全く伝わらないのと同じです。

 

文章を書くときにも、普通のコミュニケーションと同様に、相手とのやり取りがあることを意識しながら組み立てていくことが重要だということですね。

 

伝わる文章の作り方

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そして、双方向的な文章を書く必要があるということを理解したうえで、その後はどのようにすれば伝わる文章が書けるのか、ということが細かく解説されています。

 

文章を書くうえでありがちなのが、何も考えないで、どのように構成するかを考えることなく、いきなり文章を書き始めるということです。

 

これで上手に文章を書けるというのであれば、それを続けるだけでよいわけですが、やはり人に伝える文章、双方向的な文章を作るためには、事前の準備が重要になってきます。

 

そのために、本書ではこのように書かれています。

 

最後に「要するに何が言いたかったのか」をまとめて終わるというのが、作文における絶対の原則なんです。

(22ページ)

 

当たり前と言えば当たり前のように感じることですが、これは最後にまとめればよいということではなく、作文を書き始める前に「何が言いたかったのか」ということを決めておくということです。 

 

これはいわば目的地のような働きをするもので、それがわからなければどこに向かっているのかわからない状態になってしまうため、文章も伝わりづらいものになってしまう傾向があります。

 

ですから、作文を作るときには「あとがき」から始めるということになります。

 

最後に言いたいことを持ってくる方が、圧倒的に文章が書きやすい

(26ページ)

 

そのことについては、車のカーナビをたとえにされています。

 

カーナビで目的地を入力しなければ、どこに行くのかもわからないため、全然違う方向に向かってしまう可能性があります。

 

しかし、カーナビに目的地が入力されていれば、そこに向かう最短距離が表示されて、効果的にそこにたどり着くことができます。

 

その目的地の役割が、最後に何が言いたいか、ということになるのですね。

 

双方向的な作文を作るには

 

そして、文章を組み立てるうえで重要になるのが双方向的な作文ということになりますが、最後の目的地を決めて、如何に双方向的な文章を作るか、ということが解説されています。

 

双方向的ということは「自分 → 相手」という一つの方向に加えて、「相手 → 自分」という方向が必要になります。

 

文章を組み立てるのは自分ですから、「自分 → 相手」という方向は比較的簡単にできそうですが、「相手 → 自分」についてはどうすればいいの、という感じですよね。

 

「東大作文」の真髄は「双方向性」であると言いました。「主張作り」は「自分 → 相手」でしたが、「目的作り」は「相手 → 自分」。相手からの矢印を作ることで、双方向的で理解しやすい作文が作れるようになるのです。

(64ページ)

 

相手からの方向を考えるには、目的作りということになるんですが、それはいったいどういうことなのでしょうか?

 

作文を書く前に、自分は何が言いたくて、それによって読んだ相手がどうなるのが理想なのか、ということをしっかり決めておくわけです。

(76ページ)

 

読んだ相手がどうなるのが理想的なのか、ということを考えるということですね。

 

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相手がどういう行為をすることで、その文章を書いた意味があったことになるのか、主張を理解してもらえば十分なのか、それとも相手に何かの行動をしてもらうことが理想なのか、という相手がどうなれば理想なのか、ということを文章によって実現させていく、ということになります。

 

自分の主張だけを考えて文章を書く人が多いわけですが、その主張で相手にどのようになって欲しいのか、どのような影響を与えたいのか、ということまで考えて書く、ということはあまり意識されていないものです。

 

しかし、この双方向性を意識して書くことで、例えば企画書やプレゼンテーション資料の作り方が全く変わってしまうことがあります。

 

相手に合わせて主張を展開していくのと、ただ自分の主張だけを並べていくのとでは、相手に届くものが全く違うということは、簡単に理解できるのではないでしょうか?

 

これは普通のコミュニケーションでも同じことですが、文章になると忘れてしまうことが多いので注意しなければいけませんね。

 

まとめ

 

文章というのは、双方向性を持った内容にする必要があり、相手から自分に向かう方向もしっかりと意識された内容にする必要があります。

 

相手にどうなって欲しいのか、という意識があるのとないのでは、結果に大きな違いが出てくるはずです。

 

出世していく、成功していく人というのは、概して文章が上手だと言われているのですが、それは難しいことを書いているのではなく、相手が存在する文章になっているかどうか、というところがポイントなのかもしれませんね。

「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」(ひろゆき(西村博之) 著)を読んだ感想

2ちゃんねるの開設者の時間術が知りたい

 

著者のひろゆき(西村博之)さんは、YouTubeなどでも有名ですが、もとはインターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設したり、その後に「ニコニコ動画」を開始するなど、IT起業家ですよね。

 

現在は、フランス・パリ在住ということで、自由を謳歌されているイメージがあります。

 

起業家ですから当然大金持ちなのだろうなと思うのですが、起業家でもある著者が時間術を書いているのですから、何か学ぶべきものはあるだろうと考えて読んでみました。

 

起業家がパリに住んでいるわけですから、日本の一般的なサラリーマンたちにはあまりしっくりこない、という部分も当然あるのですが、何か一つでも吸収したいという意欲があるのであれば、たくさんの学びがある本だと思います。

 

それに、文章が語り口調のような簡単なものになっていますので、それほど真剣に読む必要もなく、手軽に読める内容になっているので、サラサラっと読めると思います。

 

時間をどう使うか

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時間術という言葉がタイトルに入っているのですから、当然時間をどう使うかということがテーマになっています。

 

しかし、「なまけもの」というおおよそビジネスシーンでは、よろしくない印象のある言葉が使われているため、その方法に興味がわいてくるというものです。

 

なまけものと言っても、何もしないということではもちろんなく、如何に時間を少なく使って価値を作り出すか、ということに焦点が当たっているように感じます。

 

「どんなときでも、与えられた時間の中で、最大の価値をつくる」

 

最大の価値を作るためには、遅刻することもよくあるそうです。

 

このあたり、一般的な会社員が行うと、すぐに席がなくなってしまいそうですが、そういう価値観で生きるということができるのは、うらやましいという気持ちも沸いてきますね。

 

遅刻されて怒る人もいるのでしょうが、そもそもの発想が遅刻を前提としていないからだと思います。待ち合わせ時間を決める時点で、「遅刻しても罪悪感がない場所」「遅刻されても苦にならない場所」に設定しておけば、遅刻問題のほとんどは解決するんじゃないでしょうか。

 

そこで本屋などで待ち合わせをするということを、学生の頃からされていたようです。

 

ここで重要だと考えられるのは、与えられた時間の中で最大の価値を生み出すということが、遅刻を前提とした思考とどうつながるか、ということにあります。

 

著者であるひろゆきさんは、誰も思いつかない、思いついてもやらないようなことを行ってきた側面がありますよね。

 

それは、正攻法の正しい方法でものを考えていては出せなかった結果なのかもしれません。

 

遅刻しても大丈夫、というものの見方がそれを可能にさせたのか、ということはわかりませんが。

 

そういう人は、「時間どおりに来るべきだ」「間に合うように起きるべきだ」といった「べき論」で物事を考えていて、多くの場合、仕事も正攻法で考えるタイプです。

でも、僕は多くの人が考える「正しい方法」を取ることは多くありません。

 

もちろん遅刻しないで優れた結果を出している方も多くいらっしゃるわけですが、著者はそうではないため、遅刻を許すことができない人とは距離を置くようにしているということです。

 

そもそもの価値観が異なる人と組むことになって、いろいろとエネルギーを使ってする合わせるのは、お互いにかなり非効率ですよね。

 

ここをどう感じるかは個人個人違うと思いますが、自分の価値観を貫くことができる環境を作り出した、ということ自体も考慮するべきだろうと思います。

 

如何に自分に合った生活ができるように、環境を整えるかということはあまり考えられないものです。

 

その結果、会社員として働いている、という方も多いと思いますが、このような生き方もあるということを知れば、自分が実現させたいことをいかに現実にするか、という考えも出てくると思います。

 

会社員に誇りを持っていて、仕事にやりがいがある、という場合はそれは素晴らしいことですが、そうでない場合は自分の時間の考え方を見つめなおすときかもしれませんね。

 

そして、自分で何かを作り出す、ということを考える時でもあるかもしれません。

 

著者もいろんな挑戦をしていますが、失敗しても生活保護をもらって生きればよい、という考え方のようです。

 

そこまで割り切った考えはなかなかできないかもしれませんが、セーフティネットはしっかりと準備されている、ということだと考えれば挑戦も恐ろしくないのかもしれません。

 

自分の属性に合った闘い方

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著者は自分の性格というか属性についてしっかりと理解しているため、闘い方もそれに合わせて変えるようです。

 

とにかくがむしゃらに頑張るとか、無理をどうにか通そうというのは、そもそも「負け」が確定している中での努力なので、そこは早々に諦めて、さっさと別の勝利条件をそろえた方がいいんじゃないでしょうか?

 

これは著者の考え方ですので、とにかく頑張る、がむしゃらに頑張るということが大好き、という方がいらっしゃればそれを続ければよいことです。

 

やはり体育会系というのはわかりやすいですし、スポーツ的な取り組みが好きという方は、かなり困難な状況を楽しめるという方もいらっしゃることを、著者自身も否定していません。

 

何が正しいという話ではなくて、頑張るとか無理をするということができない人、嫌いな人はそこで戦う必要はないであろうということです。

 

ただ、そういう努力をする才能が僕にはありません。「直接戦闘」とか「ド根性」系の能力値は低いと自分でわかっているので、努力して売れる商品じゃなくて、放っておいても売れる商品を作って並べておいた方がラクじゃないかと考えるほうです。

 

根性で戦うことに時間を使いたくない場合は、さっさとそこから逃げて勝てるところで勝負するということですね。

 

自分の性格や属性をしっかりと把握して、その能力がいかんなく発揮できる場所にいる方が、時間を有効に使えるということにもつながり、価値を生み出す結果につながる問いうことです。

 

まとめ

 

著者とは立場が全く違うために、一般的な会社員のような人には、すべてを参考にすることはできない内容だと思います。

 

しかし、自分の時間を有効に使うためのヒントが一つでも手に入れば、それでこの本を読む価値はあったということになるのではなでしょうか?

 

また、IT起業家はこのような考え方なんだな、ということを知るという意味でもとても有益な本だと思います。

「東大式スマホ勉強術 いつでもどこでも効率的に学習する新時代の独学法」(西岡 壱誠 著)を読んだ感想

自己管理ができない

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勉強する、読書をする、仕事をするなど、なんでもよいのですが自分の思い通りに進んだことがある、という方はいらっしゃるでしょうか?

 

そして、それを毎日のように継続していく、ということが可能だという方はいらっしゃるのでしょうか?

 

自分の思い通りにことが進む、ということは仕事や勉強を成功させるためにはとても大切なことだと思いますが、なかなか自分の思い通りには進まないものです。

 

スケジュールを立てても、そのスケジュール通りにことは進むことは稀で、ほとんどが計画倒れに終わってしまう、ということは誰もが経験していることではないかと思います。

 

そして、この経験はほとんど誰もが持っているもののようですね。

 

そもそも私たち人間は、一人で何かを行おうというすると、怠けることができる環境になるわけですが、怠けることができる環境になると、しっかりと怠けることができる、という優れた性質を持っているようです。

 

これは、もれなく当てはまる性質のようで、それがゆえにプロのスポーツ選手はコーチやトレーナー、栄養士などを雇って自分自身を管理してもらったりしています。

 

プロのアスリートですら、自分自身をコントロールすることができないのですから、プロではない私たちも、計画を実行できないとしても、何も恥じることはない、ということが言えます。

 

しかし、私たちも仕事や勉強で成功したい、パフォーマンスを向上させたい、という気持ちを持っています。

 

そんな私たちは、いったいどうやって自分自身をコントロールしていけばよいのでしょうか?

 

自分自身に打ち勝つということがとても大切になるわけですが、自分自身はかなり強敵だということは誰もが経験しています。

 

ですから、自分自身に勝つためには根性や努力だけではどうにもならない、ということも理解されているはずです。

 

しかし、コーチやトレーナーなどを雇うこともできません。

 

そこで、自分自身を管理監督するためには、格安で使え、かつ簡単に使えるようなツールが必要になります。

 

そんな便利なツールがあるのでしょうか?

 

スマホで自己管理

 

すでに自分をコントロールするために多くの方が使っているツールがスマートフォンです。

 

しかし、スマートフォンは役に立つツールだということはわかっていますが、それをどう使えばよいのかわからない、ということで本書を読んでみたのです。

 

勉強における最大の敵は自分である、というのは、この「元来ナマケモノな自分」のことです。

(25ページ)

 

先ほどから述べてきたことが、この1行に集約されているような気がしますね。

 

ナマケモノの自分に打ち勝つためには、自分の根性だけではだめだということも書かれていました。

 

自分を変えたいと思うのなら、自分の中のナマケモノを退治したいと思うのであれば、自分に頼っていてはいけません。テクノロジーの力を借りるべきです。スマホや機械の力を借りればいいのです。

(26ページ)

 

朝起きるときには、目覚まし時計を使う方がほとんどだと思いますが、これもやはりテクノロジーの力ということができますよね。

 

「明日は絶対に遅刻できないから、気合を入れて朝6時に起きるぞ!!」

 

ということを誰かに話したらどんな反応が返ってくるでしょうか?

 

真面目に言ってる?

 

というわかりやすい反応がかえってくるはずです。

 

しかし、仕事や勉強に関しては、この目覚まし時計のように自分を管理するツールを使わない人がほとんどのように感じます。

 

逆に言えば、スマホを上手に使うことができれば、他の人と差をつけるチャンスになるのかもしれませんね。

 

データ化の重要性

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そして、スマホを使って自己管理を行う場合には、自分が行ったことをデータ化して分析することが可能です。

 

自分がどれだけ勉強していて、どういう科目で時間がかかっているのかを記録として残して、グラフなどで管理できるようになったのです。

(28ページ)

 

勉強でも仕事でも同じなのですが、成績が良い人というのは自分の目標、やらなければならないタスクを数値化してとらえているものです。

 

抽象的なものは、自分ではわかっているつもりでも、わかっていないことが本当に多いものです。

 

自分のレベルはいま現状ではどのようなところにあるのか、何をどこまでやれば次のレベルにまでアップするのか、などを具体的な数字として示してくれるアプリなどがスマホにはたくさんありますので、活用しない手はないですよね。

 

そして、自分に対して厳しい目を向けて、反省して次に活かすためには、自分の行ってきたことを数値化して評価するということが不可欠です。

 

しかし、元来ナマケモノの私たちは、数値化されていない場合、どこが悪いのかがわからないため、「まっ、いいか。」という気持ちになって自分を評価することができないものです。

 

しかし、数値で考えることができれば、自分の弱点などが一目でわかるため、自己分析や反省なども行うことが簡単にできます。

 

そして、良い結果が出た時には、ご褒美を与える、というようなこともできるのも魅力ですよね。

 

SNSを上手に活用する

 

スマホ、特にSNS不定期に着信があるなど、集中力をすり減らすような効果があります。

 

マルチタスクになってしまうため、一つのことに集中することができない、ということが指摘されています。

 

しかし、SNSもうまく活用することで、日ごろのパフォーマンスを上げることができたり、目標達成のために使うことが可能です。

 

本書では、目標を達成するためにはその目標を回りに宣言して、やるしかないというような環境を作ることのメリットが書かれています。

 

しかし、周りに宣言することはなんとなく恥ずかしかったり、他人から君にはそんなことは無理だからやめておけ、というマイナスのアドバイスを受けてしまうことがあるため、躊躇してしまうことも多いと思います。

 

やめておきなさい、というアドバイスも多くの場合は善意から出てきてるものなので、少々たちが悪いものですよね。

 

そこで、お勧めしたいのは身近な人に宣言するのではなくて、SNSで宣言してみるということです。

 

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SNSならば自分であることがわからない状況で、宣言することができるのでそれほど抵抗がないのではないでしょうか?

 

もちろん本名でやることに抵抗がない、という場合はどんどんやっていくべきだと思いますが、多くの方はそれには抵抗があると思いますので、匿名でやるのも一つの方法だということです。

 

そして、SNSで目標を宣言するだけにとどめておくのは、本当にもったいないことで、自分と同じ目標と持つ人と、積極的に絡んでいくことで、情報交換するようにしましょう。

 

大切なことは、自分が持っている有益な情報は積極的にシェアするようにすること。

 

たとえSNSであっても、もらうことばかり考えていては、有益な情報が逆に入ってこないことが多いです。

 

何事も、まずは与えることから始めなければいけないのですね。

 

ライバルに知られたらどうしよう、というような気持ちを持つのではなく、同じ目標を持つ人と一緒に成長していこう、という気持ちを持つことをお勧めしたいと思います。

 

まとめ

 

スマホは、目に入るだけで集中力を阻害する可能性があるため、使い方には注意が必要になるツールです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

しかし、仕事や勉強の成果を上げるために使えるアプリなどが、本当にたくさんありますので、それらと上手に付き合うことで、集中力を落とすことなくスマホを使うことができれば、鬼に金棒ということですね。

 

上手なスマホの使い方を学びたい方には、本書はかなりお勧めですよ。

「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」(中村朱美 著)を読んだ感想

売上を減らす飲食店?

 

著者の中村さんは、ランチのみ営業している佰食屋を経営されている方です。

 

仲村さんがどのように、佰食屋を成功させていったのか、ということが書かれている本になるのですが、おおよそ飲食店を成功させるために必要とされることの反対を行っているという印象です。

 

 

youtu.be

 

YouTubeにもいくつかの動画がアップされています。 

 

佰食屋については、こう書かれています。

 

  • ランチのみの国産牛ステーキ丼専門店
  • どれだけ売れても、1日100食限定
  • インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる
  • 営業わずか3時間半、11時から14時半
  • 飲食店でも、残業ゼロ
  • なのに従業員の給料は、百貨店並み

 

飲食店としては理想的な状況を作り出していますね。

 

これを実現させた理念として、著者はこう記しています。

 

どれだけ儲かったとしても、「これ以上は売らない」「これ以上は働かない。」あらかじめ決めた業務量を、時間内でしっかりこなし、最大限の成果を挙げる。そして残りの時間(人生)を自分の好きなように使う、ということ。

 

ここで勘違いしてはいけないのですが、長時間働くことが絶対に悪ではないということです。

 

長時間働くことに生きがいを感じる、という人の場合は長時間労働を行っても、それ自体が活力となるため、全く問題ないものです。

 

仕事がうまくいくことが人生に活力を与える、それが家族サービスの向上につながる、という方も多いでしょうし、仕事が人生であり家族を持たない、という考え方の人もいらっしゃるでしょう。

 

そのような方々に、働くな!ということは当然言えないことです。

しかし、そうでない人がいるのが世の中というものです。

 

長時間働かないで、自分がやりたいことを充実させたい、育児や介護で働きたくても働けない、という人をどうすべきか、という考えも必要になってきています。

 

特に少子高齢化が進む日本では、労働の仕方の変革を考えなければならない状況になっているはず。

 

しかしながら世間では、まだまだ長時間労働だけが「善」というような考えを持つ人が多く、短い時間働きたい、好きな時間に働きたい、という考えを「悪」と決めつける風潮があるように感じます。

 

短い時間しか働けない、という人がいる現実でそれを悪と考えることはすべきではない、という考えが浸透していけば、すべての労働環境が改善していくような気が私はします。

 

飲食店のイメージを変える

 

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著者の中村さんは、飲食業界に新しいイメージを吹き込んでいる方です。

 

飲食店というと、勤務時間が長い、土日は休むことができない、ギリギリの人数でお店を回しているために鬼のように忙しい、というイメージが付きまとっているような気がします。

 

そんな飲食業であっても、従業員満足度を高めることを考えたのが著者です。

 

長時間労働は当たり前、慢性的な人手不足。でも、どうせやるなら、自分が嫌いなことを従業員にはさせない会社を作りたい。

 

そこで出来上がったのが「佰食屋」というわけです。

 

1日に販売する数を決めて、「早く売り切ることができたら早く帰れる」となったら、みんな無理なく働けるのではないか、と思ったのです。

 

1日に販売する数を決めて、売り切ってしまったら閉店して早く帰る、というのは飲食業界ではあまりないですよね。

 

こだわりのラーメン屋さんがスープがなくなり次第終了というようなお店はありますが、それ以外ではあまりないような気がします。

 

売上をぎりぎりまで減らす

 

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しかし、販売する数を決めるとしても、その数を極限まで売るというような従来の経営方法ならば、あまり意味がなくなってしまいます。

 

著者が目指したところは、売上を極限にまで上げることではありませんでした。

 

佰食屋は、ステーキ丼を売るお店ですが、その名の通り100食限定の飲食店。

 

人気もあるため、200食300食と売上を伸ばせばよい、と考えますが著者はそれをしていません。

 

佰食屋は、お客様のことだけを大切にするのではありません。いちばん大切なのは、「従業員のみんな」です。

仕事が終わって帰るとき、外が明るいと、それだけでなんだか嬉しい気持ちになりませんか?そんな気持ちを、従業員のみんなにも味わってほしい。

だから、佰食屋が出したい答えは、「売上をギリギリまで減らそう」でした。

 

明るい時間に帰れるということは、いつも家族そろって夕食を食べることができる、という状況を作り出すことができます。

 

そんな会社を著者は目指し、それを実現させています。

 

著者はこうも話しています。

 

就業時間も、働き方も、自分で決める。やる仕事も、役職も、そして、仕事の後の時間をなにに使うかも、自分が決められる。

それこそが、納得のいく幸せな人生だと思うのです。

 

これは、著者の幸せの考え方ですので、他の幸せがあるということを否定するものではありません。

 

しかし、著者の指摘するこの幸せを求めることが、本当に難しい世の中になっているのを感じます。

 

それを実現させてくれる企業がある、ということが一つの希望にもなっていくのかもしれませんね。

 

 

従業員満足度が顧客満足度を上げる

 

少し前までは顧客満足度だけが取り上げられる傾向がありましたね。

 

大手携帯会社が顧客満足度NO.1という謳い文句でCMをバンバン流していたことを思い出します。

 

しかし、顧客満足度を高めるために、従業員は蔑ろにされてしまっては、十分な顧客サービスを届けることができない、ということが明らかになっています。

 

顧客満足度を高める前に高めなければならないものがあり、それが従業員満足度です。

 

従業員満足度が高い職場は、従業員の生産性や顧客対応へのモチベーションが高い傾向にあるということが、様々な研究で報告されています。

 

これは政府が進めている働き方改革を実行するうえでも、重要な要素になっているようで、ブラック企業に対する取り締まりのようなものも、以前よりも強化されているようです。

 

また、ソーシャルネットワークの時代ですので、従業員満足度が低いとすぐにそれがネットで流れてしまい、業績を悪化させることも多く、従業員満足度はますます重要になってきています。

 

もちろん、仕事をさぼり放題、という状況を作り出すということではなく、如何に業績を伸ばしつつ、従業員満足度を高めていくか、ということを考える必要があります。

 

中村さんはこう述べています。

 

わたしは経営者として、従業員みんなに、「もっと売上を上げなければ」というマインドから解放されてほしい、と思っています。

会社や経営者のご機嫌とりをするのではなく、もっと楽しく働けるようになるため、お客様に喜んでいただくために、できることに取り組んでもらいたいのです。

 

ここから読み取れることは、楽しく働くことでお客様に喜んでもらえる環境を作ることであり、それを作ることができれば、全員が満足できるということでしょう。

 

もちろん経営者である中村さんも喜びを感じるはずです。

 

そのような職場環境を生み出した佰食屋という飲食店がある、ということが投じる影響力というものは決して小さくはない、と本書を読み進めていく中で感じました。

 

まとめ

 

このような本を読むと、すでに破綻しているビジネスモデル、というような感想を言う人がいますが、それはとても悲しいことではないでしょうか?

 

実際に行動することができた人の考えは、必ず学ぶべきことがたくさんあります。

 

働き方は一つではなく、いろんな形があり、それを実現させてあげたいと行動している人から学べないことはないはずです。

「ちょっと神さまになってみました 死んで分かった、あの世の仕組み」(荒川 祐二 著,高橋 日董 監修)を読んだ感想

タイトルが気になる

 

 

「ちょっと神さまになってみました」というタイトル、そして表紙がアニメの絵のようになっているところから、面白そうだと思い読んでみました。

 

本書のタイトルからもわかる通り、死後の世界、あの世の仕組みを知ることができるのかなと考えたことも興味が湧いてきた理由です。

 

もちろんあの世の仕組みを知ることなど、誰もできないわけですが、いろんな考え方を知ることで、今の生活をより良いものに変えることができるのであれば、素晴らしいことだと思います。

 

この本で言いたいことは、おそらくあの世はこのようになっているから、どのように今を生きるべきかということを伝えたい、ということなのではないかと感じました。

 

人は間違いを犯す

 

当たり前ですが、人は間違いを犯してしまいます。

 

全く間違いを犯すことなく生活している人は一人もいないはずで、様々な失敗をしながら生きているわけです。

 

もちろん人間やから、過ちを犯すこともあるやろ。ただ、大切なことは、それを取り戻すような前項を積むこと。少しずつ「プラスの経験値をためる行動」を積み重ねることで、差し引きの結果プラスになれば、自ずとそれぞれの王の審理も厳しいものではなくなっていく

 

マイナスとなるような行動を行ったとして、それを相殺することができるようなプラスの経験値をためていくことで、あの世での裁きのようなものも有利に進むようになる。

 

なんとなくゲームの攻略のような気がしてしまいますが、今生きているところでいかにプラスになることを行うか、ということだけを考えるよりも、あの世のシステムのようなものを知ることで、より積極的にそのような行動をとることができるような気がします。

 

先ほどの引用の中で「王の審理」というところがありますが、よく知られているのは閻魔大王の裁きですね。

 

地獄へ行くか天国へ行くかという審議を閻魔大王が行うのですが、あまり知られていませんがそれ以外にも何人かの裁判官がいて、49日かけて裁かれるようです。

 

そして、その審議の過程では生きている間にどれだけ良い行いをしたかということが重要とされ、善い行いが悪い行いよりもどれだけ多いかということが重要になるそうです。

 

もちろん悪い行いが多ければ、地獄に行ってしまうことになるのですが、それを知っていれば、より良い行いをしなければ、という考えになるのではないでしょうか?

 

本当の幸せとは

 

主人公はタイトルの通り、「ちょっと神さまになって」みるという経験をしますが、その過程でいろんな気づきを得ます。

 

そこで本当の幸せというものも知ることになります。

 

幸せになりたい、という気持ちは誰にでもあるわけですが、そもそも本当の幸せというのはいったいどのようなものなのでしょうか?

 

結論からいうと、人も神も「成長」=「幸せ」や。それ以外にない

 

成長を感じることで、幸せを感じることができるというのは、誰もが納得できるのではないでしょうか?

 

成長してできなかったことができるようになる喜びは、何にも代えがたいものがありますよね。

 

本書では、主人公が神になってみたところで、これを自覚しています。

 

神ですから、様々なやりたいことが自由にできてしまうわけですが、ひとしきりそのような体験をすると、訪れる感覚があります。

 

それは「飽きた」という感覚です。

 

そもそも、ここに来ることができる者ってのはな、現世で善行を積んできた人間なわけや。そんな人間なら、物質的欲望やいわゆる三大欲求(貪欲・性欲・睡眠欲)みたいなやつに、本当の幸せや喜びなんてないということはすぐにわかる

 

成長ということだけが、幸せをもたらしてくれるのですが、実はそれは神も同じだというのですね。

 

成長していくことなく、いろんな楽しいことができたとしても、何も幸せを感じることができない、ということは何かを乗り越えていく経験の中に幸せがあるということです。

 

そして、それはいつまでも変わることがなく、神さまになった後も変わらないことのようです。

 

神が成長するためには、自分のことだけ頑張ってもダメなんや。指導者として人を教え導き、成長させることが必要になる。それこそが神の役割というわけや。だから人の応援をする。そして願いを叶えて、感謝されることで、神としての位が向上し、さらに上位の神や菩薩となっていく

 

これは、神ではない私たちも同じことなのですよね。

 

誰かの成功を後押しすることができれば、これ以上ないほどの幸せな気持ちを感じることができますし、それがより自分の成長にもつながるということは、多くの指導者が指摘していることですし、私も経験からそれは正しいと考えています。

 

苦しみや悲しみなど

 

苦しみや悲しみなど、私たちは経験したくないことを絶対に経験しなくてはいけません。

 

そのような経験をすることにどのような意味があるのか、なぜ自分だけがこのような目に遭わなければならないのか、という怒りのような感情を抱くことはよくあります。

 

しかし、これも成長のために必要なものだとしたら、考え方も少しは変わるかもしれません。

 

痛みや苦しみは、人間が大切な何かに気づき、人生を軌道修正するために、僕ら神が与えるものなのだ。この痛みが、必ずや未来の幸せへとつながっていってほしい。そう願っているからこそ、僕ら神は苦しみながらも今、こうして試練を与えている。

 

神としても、人間にただ快楽を与えるだけで、満足してもらった方が楽なのかもしれません。

 

苦痛を与えるなんて、ただ恨まれるだけの可能性もありますし、乗り越えられない人も出てくるかもしれません。

 

しかし、快楽だけを与えることは、本当の幸せにはならず、すぐに飽きてしまって次の快楽を求めていくようになる可能性もあり、人間を堕落させるだけという結果につながります。

 

ですから、神もつらい気持ちをぐっとこらえて、私たちにつらい経験をさせようとしているのかもしれません。

 

神も私たちもともに成長していくという考え方があれば、今後の苦労や試練も乗り越えようという気力がわいてくるような気が私はします。

 

お前も天界にいてわかったと思うけど、快楽というのはあくまで成長の副産物やねん。快楽自体が目的になってしまってはいけない。あくまで目的は魂の成長。そのために必要なことを、俺たち神は人に与えていかなければならない。

 

神も大変な役割を果たしながら、私たちを成長させようとしてくれているようです。

 

まとめ

 

死後の世界というのは、誰にもわからず、あの世の仕組みも知りようがないはずです。

 

ですから、本書にかかれている事が真実かどうかもわからないものです。

 

ただ、私が本書を読んで思うことは、神と一緒に成長していくという考えは、きっと今後の苦難や試練を乗り越えるための力を与えてくれるだろうということです。

 

また、死後の世界でも幸せになるためには、という考え方を持つことができれば、今の生活の中でも、他者をサポートする重要性をより認識することができるかもしれません。

 

そのような考えを持つことは、本書を読む前は持つことができなかったのですが、今は死後の世界を少し意識して、本当の幸せについて考えながら生活できるのではないか、という気がしています。

 

宗教的な要素がどうしても漂ってしまうテーマなのですが、本書は宗教的な香りは全く感じない内容になっています。

 

そのため、誰にでも読みやすい内容になっていますので、今後の生き方の参考にしたいという場合は、お勧めしたい書籍です。

「夢を叶えるための勉強法」(鈴木光 著)を読んだ感想

鈴木光の勉強法を知りたい

 

 

東大王やプレバトなどに出演されている鈴木光さん、とても頭が良いイメージがありますが、どのような方法で勉強されているのか、ということにとても興味がありました。

 

本書は、鈴木さんが「みなさんの家庭教師になったつもりでこの本を書きました」と述べられている通り、とても親切にどのように勉強を進めていくのが良いか、ということが書かれています。

 

本書の後半は大学受験の教科、特に東大に合格するためにどのように勉強してきたか、またどのように勉強するべきか、ということにページが割かれているため、社会人にはあまり参考にならない、という意見もあるようですが、私はそうは思いません。

 

勉強するということは、一生続くものですし、本人はそうは思っていないとしても、周りから天才だ、と思われている人の勉強法や考え方を知ることから得られるものはとても大きなものです。

 

ですから、社会人であろうと受験生であろうと、本書を読んで得られるものはとても大きなものだと私は考えます。

 

最初の数ページと、最後の数ページは鈴木さんのグラビアがあるのですが、これはご愛敬という感じなのかもしれませんが、私は好感が持てました。

 

目標を立てることから始める

 

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多くの勉強法で指摘されることですが、まずは目標を立てるということが重要になります。

 

しかし、多くの方は目標をしっかりと考えることなく、いきなり勉強に取りかかるのではないでしょうか?

 

たとえば、「英語ができるようになりたい」と思っているのに、数学の勉強しかしていなかったら、いつまでも英語ができるようにはなりませんよね。

「英語の定期テストで80点を取りたい。そのためには週に〇時間は勉強をする必要がある」というように、目標を明確にしたうえで勉強内容を決定していく必要があります。

 

英語ができるようになりたい、という人が数学だけを勉強するか?というところは疑問が残るかもしれませんが、目標が明確でないと目的地がわからないために、まったく違う道を進んでいる可能性がある、ということを極端な例で示しているのでしょう。

 

そして、目標の立て方にもいくつかの段階を設定するようにされているようです。

 

と言っても難しいことではありません。

 

  • 「こんな大学に入りたい」「こんな職業に就きたい」という年単位の「大目標」
  • その達成に必要な数か月単位の「中目標」
  • 細かな確認のための数日・数週間単位の「小目標」

 

このように目標を設定していくことから始めるようにと書かれています。

 

やりたいことがわからない、目標が定まらない

 

ここで必ず出てくる質問は、やりたいことがわからないということではないでしょうか?

 

目標を決めるときに、多くの方が勘違いしてしまうことがあるのですが、それは一度立てた目標は絶対に達成しなければならない、という考え方です。

 

まだ、スタートしていないのですから、その目標は間違っているかもしれませんし、目標自体が変わるかもしれません。

 

先ほどの英語の勉強で定期テストで80点以上取りたいという目標の場合、いつまでもそれが永遠の目標になるわけはなく、アメリカの人と会話がしたい、英語のドラマを字幕なしで見たい、というように変わっていく可能性もあります。

 

ですから、目標は一度決めたら絶対に達成する、というような考えでいる必要はなくて、いつでも目標を変更したりして大丈夫なのです。

 

もちろん努力もしないで、この目標はやめた、というようなことは良くないわけですし、目標を変えることを努力しないための手段として使うことは間違っているので、そこの線引きはしっかりとしておく必要がありますね。

 

本書では、何をしたいのか、どんな目標を立てればよいのかわからない、という方のためにも丁寧な解説がありますので、それに沿って目標を立てれば間違いのない目標が立てられるのではないかと思います。

 

だから本書では、すぐに実現可能な「小目標」の設定から始まり、最後は3年以上かけるような「大目標」の達成までを目標として、数々の勉強テクニックを紹介していきます。

 

本書の勉強法から学ぶべきこと

 

本書は勉強法が解説されいているわけですが、著者のように頭が良い人は何か特別な勉強法を知っているから頭が良いのだ、と考えている方はあまり得られるものがないかもしれません。

 

頭が良いと言われる方は、自分に合った勉強法を確立しているのですが、それは私たちと同じように努力しているということが前提にあります。

 

しかし、私の経験上、勉強法のすべてに問題点があることは少なくて、勉強の方法のほんの一部に非効率的な点があるだけということが多いのです。

そのため、部分的にやり方を変えるだけで現状が大きく改善することがたくさんあります。

 

非効率な方法を変えるためには、効率的にできる方法を知る必要があるのですが、そのために本書のような本があるわけです。

 

頭が良い、と言われる方は実は徹底的に非効率を省いて、効率的に勉強を行うことができるため、頭が良いということが言えるようです。

 

暗記・記憶する方法

 

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勉強するうえで絶対に外すことができないことは、やはり何かを記憶するということです。

 

英単語を記憶する、数学の公式を記憶するなど、記憶することは山のようにあって、それができないから苦労している、という方が多いでしょう。

 

そして、おそらく鈴木光さんのような天才と言われる方は、記憶力も驚くほど高いのだろう、と考えてしまうものですよね。

 

私も以前はそう考えていたのですが、いろいろな本、資料を読んでみるとそうではないということがわかってきました。

 

記憶がものすごく得意で、なんでも何の苦労もしないで記憶できる、という人は本当に少数であり、ほとんどの人は「自分は記憶力が良くない」と考えているようです。

 

本書でも、鈴木さんは普通の多くの方が行うように、何度も復習して記憶している様子がわかります。

 

そんな中で、如何に効率的に復習していくか、という方法が解説されています。

 

これが最も大事な点と言っても過言ではないのですが、一気に覚えようとしないこと、ちょっとずつ覚えて次に進むことこそが暗記の鉄則になります。

 

天才の勉強法を学べると思っている方は、ちょっと拍子抜けするような内容かもしれませんが、逆に天才と言われる方々も、我々と同じように暗記することには苦労しているということがわかる部分ではないかと思います。

 

そして、頭が良いと言われる人と、そうでない人の違いは、覚えるまで徹底的に反復するかどうか、という一点だけなのですね。

 

もちろん反復を効率的に行うための戦略というものは、たくさん紹介されていますので、それらを参考にすることで、今の自分の実力を飛躍的にアップさせることができるという期待を抱かせてくれますよ。

 

まとめ

 

勉強するとき、暗記するときになどは、ドラえもんの「暗記パン」のように食べたら見たものをすぐに覚えられる、というようなものが欲しいと思ってしまいますよね。

 

しかし、そのようなものはありませんし、またそれを実現させるような方法も今のところないようです。

 

如何に効果的に繰り返し復習して定着させていくか、勉強ということに関しては、究極に単純化すればそこに行きつきます。

 

それをいかに効率的に行うか、ということは誰かの勉強法を参考にして試してみる、ということが一番簡単なわけですから、天才と言われる人の勉強法が学べる本書はとても優れた参考文献です。

在宅ワークは集中できない?作業がはかどらない?

在宅ワークでは集中力が下がる気がする

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最近は在宅ワークが増えてきているため、自宅で仕事をしている人も多くなっていますね。

 

自宅でもバリバリ仕事ができる、という方も多くいらっしゃると思いますが、反面自宅だとなぜか、会社のオフィスよりもやる気がでない、作業がはかどらない、という経験をされている方も少なくありません。

 

しかし、そんな中でも仕事はしっかりと行わなければならず、在宅ワークの方がむしろつらいという可能性もありますよね。

 

できれば、在宅ワークでも会社のオフィスと同じように、もしくはそれ以上に集中できるような状況を作りたいものです。

 

そこで、自宅の方が能率が下がるように感じるのはなぜなのか、ということを考えてみながら、それに対する対処法のようなものを考えてみたいと思います。

 

外に出ない

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通勤するときには、外に出て移動しなければならないわけですが、そうすると太陽の光を浴びることになります。

 

この太陽光を浴びるということは、とても重要なことです。

 

私たち人間の身体は、太陽の光によってリズムを作っているところがかなり大きいので、朝歩いているときに太陽の光を浴びることは、その日を始めるためにすごく良い準備になります。

 

クルマや電車で移動するにしても、まったく太陽の光を浴びないということは不可能ですから、それがよい準備になっているということですね。

 

逆に在宅ワークの場合はどうでしょうか?

 

在宅ワークの利点は、オフィスに行かなくてもよい、ということなのですが、太陽光の意味から考えると、それがデメリットになっている可能性もあるということです。

 

外に出ないために、太陽光をしっかりと浴びることがなくなってしまい、その日の準備ができないまま仕事を始めるということになります。

 

準備ができていない、身体がしっかりと目覚めていない状態での仕事の始まりですから、仕事の能率が下がってしまうのは当然です。

 

在宅ワークでもしっかりと仕事を進めていきたいという場合は、太陽光を浴びるということを意識する必要がありますね。

 

朝散歩をしてから仕事を始めるでもよいですし、外に出て太陽光を浴びるだけでも準備ができるものです。

 

そして重要なことなのですが、カーテンを開けて太陽光を取り入れるだけでは不十分だと言われています。

 

室内で太陽光を浴びたいという場合は、カーテンを開けるだけではなくて窓を開けて行う必要があります。

 

換気の意味も含めて窓を開けると行うと、効果が高いですね。

 

やはり酸素不足になってしまうと集中力が途切れてしまうものですが、家にいると換気を忘れてしまって、実は酸素が少なくなっていた、ということもあり得ます。

 

ですから、こまめな換気という意味でも窓を開けることは大切ですね。

 

少し集中力が落ちてきたな、という感覚がある場合は、少し窓を開けて新鮮な空気を入れると、かなり良い気分転換にもなりますよ。

 

部屋の照明

 

そして、部屋の照明の違いが仕事に影響している可能性もあります。

 

会社のオフィスというのは、十分な明るさを確保するために、普通の部屋よりも明るく感じますよね。

 

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それは、会社の事務所や商業施設、工業、学校、病院などの施設の照度基準が違うからです。

 

オフィスの明るさは一戸建てや集合住宅とは基準が違うために、たとえばオフィスの机上照度は750ルクス以上が望ましいといわれているのですが、これは一般的な家よりもかなり明るいのです。

 

また、コンピューターを用いての作業を行うなら照度1000ルクス以上が望ましいといわれています。

 

そこから考えると在宅ワークを行う際には、できるだけ照明を明るくするような工夫が必要になるかもしれません。

 

自宅のスペースが狭い

 

自宅のスペースは当然ですが、オフィスよりも狭いはずです。

 

会社のオフィスだと、トイレに行くにも少しは歩かなければならないですし、休憩するにも多少なりとも歩くことができます。

 

しかし、自宅だとどうしてもスペースがないため、座りっぱなしの時間が長くなってしまう傾向があるようです。

 

会社のオフィスでも座りっぱなしの弊害は避ける必要があるのですが、在宅ワークの場合は、さらに座りっぱなしに気をつける必要があるということです。

 

会社と違って人目を気にする必要がない、ということが在宅ワークのメリットでもありますので、30分に一回程度立ち上がる、ということを決めるとよいのではないかと思います。

 

そして、余裕があれば取り入れることをお勧めしたいのが、スタンディングデスクです。

 

座りっぱなしというのは、健康に良くないのはもちろんですし、さらに集中力がなくなってしまうことが多いです。

 

ですから、座って仕事、立って仕事ということを交互にできれば、座りっぱなしから解放されますし、集中力も持続させやすくなります。

 

運動不足

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在宅ワークはどうしても運動不足になりやすいです。

 

まず、通勤する必要がないということが、運動不足につながりますね。

 

イカー通勤の場合はあまり運動にならないかもしれませんが、駅まで歩いたり、オフィスまで歩いたり、自転車で通うという場合は、なかなか良い運動になります。

 

1駅前で降りて歩いてオフィスに行くなどするなど、運動しようと思えばいろんなことができますよね。

 

しかし、在宅ワークの場合、そのような通勤という行動をしないために、運動が不足することになります。

 

下手をすれば、1日自宅から出ないで全く運動しない、という人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

運動をしないということは、たくさんの弊害があるということは指摘する必要もないでしょう。

 

在宅ワークの場合は、意識して運動するようにしなければ、すぐに運動不足になってししまいますので注意しましょう。

 

どうしても運動するのが面倒だ、という場合は掃除することを習慣化するとよいですよ。

 

自宅を掃除した後に仕事にとりかかるのですが、掃除機をかけて拭き掃除をして、というように掃除を行うと、かなりの運動になります。

 

それによって身体が目覚めて、一日をスタートさせる準備も整います。

 

さらに掃除をすることによって、自宅がきれいに整理整頓されるとともに、在宅ワークを行うデスク回りもきれいになります。

 

デスク回りがきれいになることで、仕事を始める準備となると同時に、集中力を持続させることができる良い環境ができるということになります。

 

様々な研究によって、きれいに整理されて必要なものはどこにあるか、ということがわかるようになっている部屋のほうが、散らかっていて汚い部屋よりも集中力が高まる、ということが報告されています。

 

運動をしながら、そのようなきれいな仕事がはかどる環境を作ることができる掃除はとても良いことですよね。

 

まとめ

 

在宅ワークの場合、自宅ということでどうしても集中できないということが起きてきますね。

 

それは自分だけではなくて、誰でもそのように感じてしまうもののようです。

 

自宅とオフィスとでは環境が全く違いますから、当然と言えば当然ですが、自分の気合の問題のようにとらえる方もいらっしゃるかもしれません。

 

気合や根性的なものは、それでうまくいく人なら良いのですが、うまくいかない人の方がほとんどのはず。

 

ですから、環境や身体の機能のような面から考えていって、集中しやすい環境を作るほうが効果的だと思います。

 

在宅ワークでも集中できる環境を作ることを目指して、いろいろ工夫してみてください。