読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

競争相手ともWin-Winの関係であることの重要性とは?

Win-Winの重要性

獲得した選手と握手をする監督のイラスト

Win-Winの関係が重要であるということは異論がないと思います。

 

特にビジネスでは、どこかに損をしている人がいると、そのビジネスはうまくいかなくなる可能性があります。

 

良くない評判が流れてしまったりするため、ビジネスではWin-Winの関係がとても重要です。

 

これは何も企業と顧客との間だけではありません。

 

管理者と従業員の関係、上司部下の関係などあらゆる場面でWin-Winである必要があるのです。

 

どこかでWin-Loseが現れるとそこから思いがけない影響が出てくる可能性がある、ということをしっかりと認識してすべての場面でWin-Winになっているかどうかを確認する必要がありますね。

 

競争相手について

 

さて、私たちの生活はいろんなところで競争が行われています。

 

ビジネスではライバルとの競争ということが言えますし、出世昇進することも相手との競争ということになるのかもしれません。

 

また、受験勉強も相手よりも良い点を取るということでは競争ということになるでしょう。

 

競争というと、ライバルを蹴落としてしまう、という発想があるかもしれませんが、そうすると孤立してしまうものです。

 

孤立してしまうことは、ライバルを蹴落としてしまうためには仕方がない、と考えるかもしれませんが、実はそうではないことが多いです。

 

受験勉強などではライバルを蹴落とそうとするよりも、ライバルとともに成長していこうという意識を持っている人の方が、より伸びていくと言われています。

 

相手がいる事で自分も頑張ろうという気持ちになるのはもちろんですが、二人が切磋琢磨するという過程の中で、自然とアウトプットをお互いに行えたりするため、一人で頑張るよりも効率的に進歩していくことができます。

 

出世したいという場合も、ライバルとともに成長していく、という気持ちを持っている人の方が出世する可能性が高いようです。

 

会社組織ではチームで動くことが多いですが、チームで動くためにはやはり相手がいて、その人と効率的にプロジェクトなどを進めていく必要があるわけですが、誰かを蹴落として自分だけが良い成績を収めようと思っている人が、チームなどでうまくいくわけがありませんね。

 

ですから、ビジネスや受験に限らずどんな場面でもWin-Winを意識することが重要です。

 

Loseはどこにも存在しないように行動すること

 

Win-Winの関係が重要だということは理解できるけれど、相手と一緒に成長していくことは、自分だけがそこに取り残されるような気持ちになる方がいます。

 

しかし、Win-Winという言葉をよく考えていただきたいのですが、自分だけが取り残された場合は、その人自身がLoseであるということです。

 

Win-WinではなくWin-Loseになっているという場合、自分自身がLoseになっている可能性があるということを理解していないと、いいところだけを持っていかれるという結果になります。

 

ですからくどいようですが、Win-Winであるということは、誰もあなた自身も損をしない状況であるということを認識してくださいね。

 

まとめ

 

Win-Winというのは、誰も損をしない理想的な状況を目指すものだと思います。

 

そんな状況はあり得ないと考えるかもしれませんが、そこに向かって努力するということが重要なのではないでしょうか?

 

もちろん、努力をするあなた自身もWinでなければならない、ということは忘れてはいけません。