ポイントは使わずに貯める派?すぐに使い切る派?
ポイントは貯めるべきか?
買い物をすることでポイントが付くことってよくありますよね。
家電量販店ではほとんどの店舗でポイントが付きますし、楽天での買い物などネットでもポイントが付くことが多いです。
そのポイントを貯めることも買い物を楽しむことの一つになっている方も多いのかもしれませんね。
このポイントですが、いつ使うのが一番効果的なのかということを考えたことがあるでしょうか?
ポイントを貯めることが生きがいで、使うなんてとんでもない、という方はどんどんためていくことで幸福感を得られると思いますので、使うべきではありません。
ただし有効期限があるポイントは、その最終日をしっかりと把握して使い切るようにしてください。
そうしないとポイントが無駄になりますから。
問題は、ポイントを貯めることにはそれほど執着がないけれど、いつ使うのが良いのか悩んでいる場合です。
ポイントを使うのは早ければ早いほど良い
基本的にはポイントを使うのは、早ければ早いほど良いということになります。
それはなぜなのか?
そこを理解するためには、まずはお金の流れを理解する必要があります。
会社などを経営している場合は、現金の流れ、特に支出について意識している方は多いですが、一般的にはお金の流れについてしっかりと意識している方は少ないように感じます。
と言っても難しいことは全くありません。
基本的にお金の流れは、入ってくる現金はできるだけ早く確保して、出ていく現金はできるだけ先延ばしにすることが重要です。
当たり前の話と思うかもしれませんが、ポイントを使う際にこのことを意識しているかどうかはとても重要です。
ポイントは貯めるよりもポイントから使うことで、現金が手元に残ることになります。
これによって、現金が出ていくスピードを遅くすることができるわけですね。
その金額は数円程度から数百円程度が多いかもしれませんが、やはり一円を笑うものは一円に泣くです。
ポイントから利用することで現金を手元に残すということを実践することで、現金の流れを有利にできるように心がけることが重要です。
なぜ現金の支出を遅らせるべきなのか?
現金が出ていくタイミングを遅くすることがなぜ重要なのでしょうか?
それにはいろんな理由があるのですが、重要なことはお金には金利が常についているということです。
その利率は恐ろしく低いのが現状ですが、どんな現金でも銀行口座に入れておけば、金利が付くものです。
逆にポイントには金利はつかないですよね。
ですから、現金を手元に置いておく方が金利が付くために、ポイントを貯めるよりお得であるということです。
自信があれば、手元にある現金を株式投資などに回して、成功すれば銀行預金よりもはるかに高いリターンを得ることができますが、失敗する可能性ももちろんありますので、そこは個人の判断ということになります。
ちなみに基本的に株式投資は長期で考えるべきものであり、そのためにも現金を手元に長期間残すということは重要です。
まとめ
ポイントを使うタイミングについて考えてみましたが、お金の流れから考えるとより早い方が良い、ということは理解していただけたでしょうか?
ポイントの性質にはいろんなものがありますし、10ポイントでは500円の割引だけれど、20ポイント貯めると1500円の割引になる、というようなものもありますね。
ですから、もちろんケースバイケースで考える必要がありますが、1ポイント1円換算のポイントで、それ以外の特典がない場合は、できる限り早く使うのが良いということです。
あまり意識してこなかったという方は、ぜひ今日からポイントの使い方を意識してみてくださいね。