読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

仕事や勉強ができる、頭が良い人の特徴とは?

仕事、勉強ができる人、そうでない人の違い

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仕事や勉強ができる人と、そうでない人の違いというのはどこにあるのでしょうか?

 

私はできれば手っ取り早く、仕事ができる人、勉強ができる人になりたいといつも思ってしまうため、何か違いがあるのかということを良く調べます。

 

手っ取り早くそんな結果を得ようとしても不可能だということはわかっているのですが、近道ぐらいは探してもよいのではないかと思って調べているのです。

 

些細な違いではありますが、そのような人達の特徴はどのようなものなのか、ということがわかってきましたので、ご紹介したいと思います。

 

オンとオフの切り替えが素早いこと

 

一般的に頭が良い、と言われる人たちはオンとオフの切り替えがスムーズだということです。

 

例えば自宅で仕事をしていたり、勉強しているときに、YouTubeで動画を休憩中に見ているとしましょう。

 

そして、頭が良いと言われる人たちは、10分間と決めた場合はその時間だけ動画を見て、すぐに仕事や勉強に戻ります。

 

しかし、そうでない人達は、10分経過してももう少し、もう少しと動画を見る時間を増やしてしまって、ずるずると休憩時間を伸ばしてしまいます。

 

これがオンとオフの切り替えの素早さの違いです。

 

動画でなくても、漫画とかSNSなどなんでもよいのですが、素早く行っていた作業に戻れるかどうか、ということがとても大切なようです。

 

オンとオフの切り替えは仕事を家に持ち帰らない、ということも含まれます。

 

在宅ワークの場合も同じで、仕事を行う部屋から出ると、オンからオフに切り替わるため、ズルズルと仕事を持ち込まないようにできるというのが特徴です。

 

もちろん仕事が全てキレイに終わらないこともあるので、完璧に切り替えるというのは難しいのかもしれませんが、そのような切り替えを意識することが重要なようですね。

 

オンとオフの切り替えについては、日ごろから意識していることで意識の切り替えが上手になっていくようです。

 

これに関しては取り組んでみても何のリスクもありませんし、費用も掛からないためぜひ今から意識していただきたいことです。

 

仮説を立てて検証する

 

実生活の中では、答えを自分で探す必要があるものばかりであり、しかもこれが完璧な解答ですというものも存在しないことが多いものです。

 

学校の勉強であれば、常に正解があるために、仮説を立てて検証する必要もありませんが、実際の生活では正解がないために、仮説を立てる能力というものが求められるわけです。

 

悲しいことに、学校ではそのような能力があまり必要ではないために、多くの方が仮説を立てるということを知らないのが現実ですよね。

 

ですから、頭が良い人は仮説を立てるということに気が付いた人であり、それ以外の人は仮説を立てることを知らない、という二極化になってしまうようです。

 

しかし、ここからは仮説を立てる、そしてその仮説が正しいのか検証する、ということの重要性を認識したわけですから、仮説を立てることを意識して生活する必要がありますね。

 

例えば、営業成績を上げたいという場合は、ただ闇雲にお客様を探すという方法よりも、自分で仮説を作って、それが正しいのかを検証してみるという人の方が成績がよさそうですよね。

 

営業成績が良い人に時間を作ってもらって、どんな営業方法を使っているのかを聞いてみてそれを試してみたり、営業の本を読んでそれをもとに営業方法を考えてみて、それに効果があるのか確認する。

 

それも立派な仮説ということが言えます。

 

仮説というのは、すべて一から自分で発想を考えなければならない、ということではなくて、様々なアイデアを参考にしながら自分の仮説を組み立てて、それが正しいのかどうかを確認するという作業でもあります。

 

抽象的なものを具体的に考える

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読書をしていたり、資料に目を通している場合、表現が抽象的なものがあると思います。

 

普通であれば、それをそのまま読んで理解して終わり、ということにするのですが、頭が良いと言われている人たちは違うようです。

 

抽象的でよくわからない部分は、具体的にどのようなことなのかということを考えて理解するようにするようです。

 

抽象的なものは、わかったつもりでいるだけで、よくわからないということが多いですよね。

 

頭が良いという人は、それを嫌っていて具体的なものに置き換えて理解するのだそうです。

 

ここで基準になるのは、その内容を誰にでもわかるように説明ができるかどうかです。

 

抽象的なものであっても、誰にでも説明できるのであれば、その内容は十分に理解できていると考えてよいものです。

 

しかし、抽象的な内容を説明しようとして、それが上手くできないという場合は、やはり理解が不十分なので具体的な内容を考えながら、さらに理解を深めていく必要があります。

 

それが自然にできているのが、頭が良いと言われる人たちなのでしょう。

 

ノートに書く

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仕事ができる、頭が良いと言われる人たちは、手書きのノートを使っている人が多いようです。

 

もちろんスマホやPCを使っているのですが、同時にノートも使っているのです。

 

手書きをすることと、スマホに登録するのでは脳の使い方に雲泥の差があると言われています。

 

手書きの場合は、どのように文字を書くか、スペースをどう空けるか、他にも様々なことを無意識に考えているものです。

 

その時に脳はいろんな部分が刺激されるため、脳にはとても良い作用が生まれます。

 

しかし、スマホなどはボタン操作だけですので、脳が使われる領域は非常に限定的です。

 

そして、ノートを取るときは、あたかも誰かに説明するかのように、わかりやすく取ることも特徴のようです。

 

これは具体的に考える、というときの基準にもなっていたことですね。

 

やはり、情報はわかりやすく整理していく、ということが仕事ができる、頭が良い、と言われる人たちの特徴なのですね。

 

まとめ

 

仕事ができる、勉強ができるという人は、情報を自分の都合の良いように加工していると言えるかもしれません。

 

もちろん加工の段階で、情報の内容が変わってしまっては加工の意味がありませんが、自分が理解できるように加工していく、ということが無意識にできているのでしょう。

 

私たちもその特徴をぜひとも自分のものにして、今からできる人と呼ばれるようになりたいですよね。

 

最初は、これらの特徴を取り入れることが面倒に感じるかもしれませんが、自然にできるようになるまで、地道に努力していくことで、仕事ができる、勉強ができる人になれるのであれば、その程度の努力は小さなものですよね。