読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

目標達成ができないときに欠けているものとは?

成果を出すためには?

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日ごろのパフォーマンスを高めたい、仕事を上手くやりたい、出世していきたい、勉強の成果を上げたい、などの望みは誰もが持っているものです。

 

そして、そのために自分の能力を磨いていくことはとても重要ですよね。

 

例えば仕事で成功したい、ということを考えていて何もしないでいても、それが実現する可能性はほぼゼロでしょう。

 

成功法則などでは、イメージするだけで叶うというようなことが謳い文句になっている気がしますが、それで叶えば本当に楽ですがそうもいかないのが現実です。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

それについてはこちらでもお話しさせていただいておりますので、参考にしていただけるとありがたいです。

 

ですから、仕事を成功させるための勉強をしっかりとしたり、仕事がうまくいくような方法を考えるということが不可欠です。

 

それはつまり自分自身を成長させていくことで、自分が望む状況を作り出すということが大切ということです。

 

社会人になると、あまり勉強している人がいなくなるため、勉強する習慣をつけることで、人よりも抜きんでる可能性が高くなります。

 

そこから考えると、読書などの習慣を持っている人は、かなり有利になりますね。

 

これらはすべて、自分自身の能力を高めていく、ということになりますが、実はそれだけでは不十分だということは、あまり知られてないかもしれません。

 

他者の力を借りること

 

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あらゆることで成功したいという場合は、他者の力を借りなければ、実現させることが難しいことが多いものです。

 

他者の力を借りるという言葉は、解釈によってはマイナスのイメージを持ってしまうかもしれません。

 

他者を利用して自分の目的を達成しよう、というようなマイナスのイメージを抱いてしまうと、それが良くないことのように感じてしまいますよね。

 

マイナスのイメージとして、一番最初に考えられるのは「詐欺」でしょうか。

 

詐欺をしてお金を得よう、ということは他者を利用するという意味では合致しているかもしれません。

 

しかし、他者の力を借りるという場合は、そのようなマイナスのイメージがあってはいけません。

 

他者の力を借りるという場合は、他者を利用するということではなく、あなたを応援してくれる人の存在の力を借りることになります。

 

あなたを応援してくれる人がいるか、というときに重要になるのは、その人が喜んであなたを応援してくれる状況を作り出すことができているか、ということです。

 

まずは人を喜ばせることから

 

他者の力を借りるという場合は、もらう、与えられる、というイメージが強いかもしれません。

 

もちろんそのイメージは正しいのですが、それは結果としてそうなっているということを忘れてはいけませんね。

 

他者の力を借りるという場合は、その人が進んであなたを応援してくれる状況を作ることが重要ということを、先ほどお話しいたしました。

 

その状況を作るためには、まずはその人が喜んでくれることを日ごろから行っている必要があります。

 

あなたを助けてくれる人というのは、あなたの応援者です。あなたの目標達成のためには、実はあなたを応援してくれる人がどれぐらいいるかでも決まってきます。

そのためには応援してくれる人を喜ばせることから始まります。

(「一流の達成力 原田メソッド「オープンウィンドウ64」123ページより)

 

あなたの目標達成のためには、応援してくれる人が必要だということは、あまり意識されていないものですので、真剣に考えたことがないかもしれません。

 

しかし、成功する人というのは意識しているかどうかは別として、必ず応援してくれる人がいます。

 

プロスポーツの世界では、一人ですべて行っている人はいないはずで、トレーナーや栄養士、体調管理をしてくれる人など、多くの人のサポートを受けていますよね。

 

しかし、私たち一般人にはそのような専属のサポートをしてくれる人を雇うことはできません。

 

目標を立てるときに必要なこと

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そこで重要になるのは、目標をいかに立てるかということになります。

 

目標を立てるためには、自分自身が達成したいことを目標に立てるわけですが、そこに応援してほしい人も一緒に喜べるような目標になっていれば、それは目標達成の可能性が高いものになりますね。

 

その目標をいかに立てればよいのかというと、やはり他者のために何かをするということを目標に組み込むことが不可欠です。

 

私たちは、誰かが社会や他者のために無心で、奉仕したりボラインティアのような活動をしていると感動するものです。

 

感動させるためにやるのではなく、自分の意志で掃除などの奉仕の活動を行うことが重要なわけですが、それを行うことで、他者があなたに注目したり、応援しようとしてくれます。

 

これはつまり、人間力を高めるということにもなります。

 

人間力を高めていくことは、人から信頼される人間になるということでもあります。

 

当たり前ですが、人間力というのは、これをやったから、明日から人間力ポイントが100ポイントアップしました、というようなものではありません。

 

つまり一朝一夕で人間力は上がっていくものではなく、日々の生活の中で少しずつ上がっていくものですよね。

 

ですから、人間力を高めるような目標をしっかりと設定して、毎日継続してそれを行うということが、あなたを応援してくれる人を増やすためには必要ということです。

 

応援してくれる人のためになることをする、ということも重要ですが、そうではない不特定多数の人のためになることも行うということですね。

 

自分のための目標があり、そして他者のための目標があるという状況を作り出すことで、目標達成への道が開けるということになります。

 

自分だけの目標だけでは、やはり他者の力を借りるということができないため、目標達成ができないということがあり得るものです。

 

逆に、他者のための目標だけだと、自分が達成すべき目標がないため、単なるボランティア活動になってしまいます。

 

ボランティア活動が目的ということであれば、それで目標達成なわけですが、そうではなく達成したい目標があるのであれば、同時にそちらにも取り組む必要がありますよね。

 

まとめ

 

目標達成というと、自分だけのことと考えてしまう方が多いですが、そうではなくて周りを巻き込んでいく力も重要ということは、あまり考えられていないかもしれません。

 

しかし、目標達成をどんどんしていく人は、周りもそれにつられて行動していることが多いです。

 

如何に他者の力を得ることができるか、それを考えることも目標達成には必要なことです。

 

ぜひともそのような状況を作れるような目標設定を心がけていただきたいですね。