海外移住で生活水準を上げる
収入を増やすためには
お金を増やす方法は2つしかありません。
収入を増やすか、支出を減らすかの2つになるわけですが、年収を増やすことに意識を向けていても、支出を減らすことができなければ、おそらくお金が増えていくことがないでしょう。
支出を減らす意識を持っていない場合は、収入が増えてもその分使ってしまって、結局増える前と同じ状態になってしまう方が多いでしょう。
この2つは同時に行うべきことであり、収入が少ないうちから考えておくべきことです。
生活水準を上げたい
お金が減ってしまう原因の一つが、生活水準を上げることです。
年収が上がったのだから生活水準を上げたい、と考えるのが一般的ですが、やはりそこは十分に注意する必要があります。
一度上げた生活水準は、下げることが非常に難しいので、私は生活水準は維持しつつも収入を増やす工夫をするべきだと思っています。
副業をする、起業してさらに収入を増やすなど、いろんな方法で収入を増やしても、その分を使ってしまうと、生活水準が上がっていきます。
そして、何らかの理由で経済的な問題が発生すると、その生活を維持するために不必要に出費がかさんでしまって、結局は自己破産してしまう、ということを良く聞きます。
生活水準を上げたいのであれば、出費が全く変わらないか安くなるようにしつつ、上げていくという方法を見つける必要がありますね。
しかし、そんな方法があるのでしょうか?
海外に移住
海外に移住するためには、ビザの問題や税金、日本国内の住所をどうするかなど様々な問題があります。
当然ですが移住中の収入をどう維持するのか、という基本的な問題もクリアーにしておく必要があります。
さらに今は新型コロナの流行によって、自由に移住することができません。
ですが、生活水準を上げるためには、海外移住も選択肢に入れておくべきだと私は考えています。
その理由は非常に簡単ですよね。
物価が三分の一のところに住めば、今の出費を維持しつつ3倍生活水準を上げることが可能だからです。
今の収入を維持して、物価の安いところに移住することで、自分だけでデフレを起こしているような状況を作り出すことができます。
ポイントは収入を維持しつつということになるのですが、それを実現することができれば、海外移住が視野に入りますね。
または貯蓄取り崩しで生活している場合は、海外移住も有力な選択肢になります。
海外移住で済むべき場所
税金が高いために、税金が安いシンガポールなどに移住する人がいますが、シンガポールは日本とそれほど物価が変わらないですし、不動産や自動車に関してはとんでもなく高価なので、生活水準を上げる目的で移住するのはやめたほうが良いでしょう。
それに比べて、マレーシアはシンガポールの隣ですが、シンガポールよりもリーズナブルですし、バス移動でシンガポールに入ることもできます。
マレーシアは縦にかなり長い国ですし、ボルネオ島もマレーシアですので、物価が安い場所がかなりたくさんあります。
マレーシアのように東南アジアには、かなり物価が安いところがかなりたくさんありまして、たとえばベトナムがその例です。
ベトナムは、ホーチミンが有名で物価も日本よりもかなり安くなっています。
しかし、少しずつ物価が上がってきているようです。
ベトナムなどでは、有名な都市よりも少し田舎になる都市に住むと、かなり便利で生活水準も高い状態を作り出すことができます。
ベトナムの真ん中にあるフエという都市は、ホーチミンから飛行機で1時間半ほどでつく、ベトナム中部の都市です。
ベトナム最後の王朝ングエン朝の都として栄えた場所です。
ちょっとローカル感を感じる場所ですが、ベトナム料理は本当においしくて、さらに激安です。
物件は、交渉して安くすることができるようで、4万円台でコンドミニアムを賃貸できるようです。
フリーWiFiがそこら中にあるので、通信に関しては全く問題ないようです。
まとめ
生活水準については、上げるべきではない、上げるためには支出が上がらない状態で上げることが理想です。
海外移住に関しては、解決すべき問題がたくさんありますので、絶対にすべきとは言うつもりはありません。
医療の問題や教育の問題など、本当にたくさんの問題を解決する必要があるのですが、生活水準を上げたいという場合の選択肢として、加えておくべきだと思いお話しさせていただきました。
生活水準を上げるに際しては、海外移住と同じぐらいに、想定できる問題を最初に解決しておく必要がありますね。
そして、海外移住ではなくて、日本国内で物価が安い場所に移住して生活するという選択肢も当然視野に入れておくべきです。
移住というと海外しか思い浮かばないことが多いのですが、日本の田舎に移住することで生活水準を上げることが可能になることが多いです。
今ではAmazonなどで、どこにいても必要なものが手に入りますので、移住も以前ほどには悩むことが少ないかもしれません。