読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

貯蓄ができない?貯蓄を変動費として考えていませんか?貯蓄は固定費です!

貯蓄ができない

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貯蓄は誰もが意識していることだと思います。

 

特に投資をしている場合は、資金がなければ何もできませんから、貯蓄を常に意識している方が多いですね。

 

投資家は散財するイメージを持っている方がいますが、堅実な投資家は無意味な出費はしないものです。

 

たとえば、世界最高の投資家と言われるウォーレン・バフェットは、かなりの倹約家だそうです。

 

大金持ちでなんでも変えはずの彼は、ずっとアメリカの田舎オマハにある自宅に住んでいて、何度か改修改築をしているようですが、質素な生活を続けているようです。

 

貯蓄を投資に回せば、それが複利で増えていくということをしっかりと理解して、無駄な支出を嫌っているということが、彼に関して書かれている書物に記載されています。

 

ウォーレン・バフェットほどではなくても、貯蓄をしてそれを投資に回したいという場合、または単純に貯蓄を増やしたいという場合でも、なかかな貯蓄が増えていかないということを悩んでいる方もいますね。

 

貯蓄を増やすためには、どのようなことを意識すればよいのでしょうか?

 

貯蓄は固定費として最初に確保する

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毎月の家計を見てみると、毎月一定額が引き落とされるものと、毎月金額が変動しているものがあるはずです。

 

毎月一定額が引き落とされるもの、これを固定費と呼びます。

 

固定費としては、家賃や住宅ローン、光熱費、携帯代、保険料などがあり、これらは毎月金額が変動しないで必ず引き落とされます。

 

それに対して、毎月一定の金額ではないものを変動費と呼びます。

 

変動費としては、食費、洋服代、遊興費、趣味に使うお金など人によっていろんな変動費があるはずです。

 

毎月の支払は、まず固定費が引かれて、そこから変動費が引かれていくということになります。

 

貯蓄は節約がとても重要ですから、変動費を小さく抑えるということは絶対に必要です。

 

ランチに毎日行くとお金がかかるため、週に何日かはお弁当を持参するようにする。

 

洋服代を安くするために、セールを探すなどはとても重要なわけです。

 

しかし、それでもなかなか貯蓄に回すお金がない、ということを良く聞くのですが、その場合は貯蓄を変動費として考えている方が多いです。

 

今月はこれだけ余ったから、これを貯蓄に回そうという考えですね。

 

しかし、これではなかなか貯蓄が増えていきません。

 

貯蓄を上手にできる人は、貯蓄を変動費ではなく固定費として考えています。

 

毎月一定額引き落とされる固定費の中に、貯蓄額が入っているわけですね。

 

貯蓄額がひかれた後に、変動費をどうするかを考えるわけですが、すでに貯蓄額が引かれていますので、万が一貯蓄に回すお金が月末になくなっていても問題ないですね。

 

貯蓄を投資に回す

 

固定費として毎月貯蓄に回せる額を確保した後は、それを投資に回すことをお勧めします。

 

投資は、一発勝負というイメージがあるかもしれませんが、実は毎月コツコツと一定額を投資していく方が資産を築くためには有効な場合が多いです。

 

それはドルコスト平均法が働くからです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ドルコスト平均法については、こちらを参考にしてみて下さい。

 

おススメはETFと呼ばれる上場投資信託に、毎月例えば1万円を投資する、という感じで進めていく方法です。

 

ETFについても上記のリンクを参考にしていただけるとありがたいです。

 

もちろん貯蓄の方法はたくさんあるため、自分が好きな方法を選ぶこともお勧めしたいです。

 

固定費の節約も重要

 

言うまでもなく、固定費の節約も重要です。

 

とはいっても、貯蓄額を固定費として決めている場合は、そこを節約することは意味がないため、それ以外の固定費を削減することです。

 

例えば携帯料金を見直してみて、不必要に大きなプランをつけていないか、使っていない付加機能がないかなどを確認します。

 

また、保険料は一度加入すると、見直しをしないという方が多いようですが、実は保険料もかなり節約できる可能性があるところです。

 

毎月の貯蓄額を1万円にしようと決めた場合、固定費を削って1万円節約できたとしたら、今までと変わらない生活で1万円を毎月貯金できることになりますね。

 

数か月それで生活してみて、もう少し貯蓄に回せそうだとなった時に、例えば貯蓄額を2万円に上げてみる、というようにしていくと無理がない節約生活ができるのではないでしょうか。

 

まとめ

 

貯蓄を固定費として最初に毎月の金額から引いておくというのは、貯蓄を効果的に行うには絶大な効果を発揮します。

 

しかし、貯蓄額を大きくしてしまうと、生活に無理が出てきてしまって続かないという可能性も高いです。

 

ですから、貯蓄額をいくらにするか、ということは慎重に検討しなければならないことです。

 

貯蓄に慣れていないという方は、最初は小さな貯蓄額を設定して、無理なく続けることができそうだ、ということが分かった時点で、少しずつ貯蓄額を大きくしていくのが良いのではないでしょうか。

 

そして、複利を味方につけることで、資産を着実に増やすことが可能になります。