読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

ワイン投資を知れば投資の幅が広がるかも?

ワインは投資対象?

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ワイン投資をご存知でしょうか?

 

その名の通りワインに投資することですが、ワインに詳しい方ならばかなりリスクを抑えて投資することが可能なようです。

 

もちろんどんな投資にもリスクがありますので、ノーリスクということはあり得ないのですが、投資を上手に行うためにはいかにノーリスクに近づけるかということが重要になります。

 

その点でワイン投資はすごく良い投資先ということが言えます。

 

ワインは銘柄を間違えなければ、保有しておけばほぼ間違いなく値段が上がっていくものです。

 

しかし当たり前ですが、スーパーで売っているような1000円ぐらいのワインでは、値上がりは期待できません。

 

そうではなくて、稀少性があって年間に製造本数が決まっているようなワインが理想的です。

 

例えば、有名なロマネコンティというワインを考えてみましょう。

 

ロマネコンティは、フランスのブルゴーニュ地方のワインであり、ブルゴーニュ地方の特定の畑から採れた葡萄しか使ってはいけないということが法律で決まっているようです。

 

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そのため生産量は多くても年間で数千本ということになります。

 

この稀少性がロマネコンティの値段を高くしているのであり、物によっては1本200万円という値段が付くこともあるようです。

 

そしてこの稀少性は年々絶対に上がっていきます。

 

2021年に製造されたロマネコンティが、2025年になって数万本追加されたということはほぼありえないことでしょう。

 

ですから、需要は高いにも関わらず供給量は年々減っていくことになりますから、ほぼ自動的に値段が上がっていくような状況を作り出すわけです。

 

しっかりとワインの知識を身につけて、正しく投資を行えば、リスクをかなり抑えて投資することが可能です。

 

ワイン投資のデメリット

 

ワイン投資にもデメリットはもちろんあります。

 

ワイン、特に高級なワインになるとその貯蔵方法はとても難しいものです。

 

温度管理を年中行わなければなりませんし、直射日光が当たるとすぐに品質が落ちてしまうなど、非常にデリケートなのがワインです。

 

押入れの中に入れておいて、数十年後に取り出せばよいというような簡単なものではもちろんありません。

 

厳重に管理できる環境が必要であり、通常はワイン専門店などのワインセラーに預けることが多いようです。

 

そうなるとさらに手数料がかかりますので、投資に見合っているのかどうか、しっかりとチェックする必要も出てきます。

 

そして、ワインは非常に破損しやすいものです。

 

ガラスの瓶に入っていますから、簡単に割れてしまいます。

 

割れてしまえば、その投資は無駄になってしまうので、破損しないように保存する必要がありますね。

 

このようなリスクがありますので、ワイン投資には十分な知識が必要だということが分かると思います。

 

まとめ

 

ワイン投資にはあまり注目が集まっていないように思いますが、知識があるのであればワイン投資はとても良い投資になると思います。

 

しかし、どんな投資もやはり自己責任ですから、しっかりとワインの知識を身につけて、リスクや管理方法などに熟知していなければ、他の投資と同じように失敗は目に見えています。

 

やはりどんな投資も、投資先についてしっかりと理解しておくことが重要なのですね。