読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

投資家に必要な仕入れの能力、ルートとは?

投資家は簡単になれる?

 

投資家として独立したいと考える方は、意外と多いように感じます。

 

しかし投資というのは純粋にスキルですので、昨日今日で身につけることができる可能性は極めて低いです。

 

投資家になるのは、それほど大きな壁がないどころか、証券口座さえあれば規模の差はあれ、簡単に投資を始めることができます。

 

その簡単さが投資家にすぐに慣れるという感覚を生み出させるのかもしれません。

 

しかしそう簡単にはいかないわけですが、投資家として独立した後にそれを知ってしまった場合はかなり困った状況になってしまいます。

 

なぜかというと、投資に失敗してしまうということは、手元の資金を失うことを意味しますので、独立した後に資金を失うということはかなり致命的な結果になることが多いです。

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ですから、投資に関しては簡単に独立を考えるのではなく、副業的な考えで取り組むのが一番良いのではないでしょうか?

 

仕入れができるかどうか

 

あらゆるビジネスでは、安く物を仕入れて高く売るということができなければつぶれてしまいます。

 

そしてその仕入れを途切れさせることなく継続することもまた重要ですよね。

 

投資家になると、この仕入れということに無頓着になりやすいです。

 

投資家にとって仕入れてというのは、現金のことになります。

 

如何に現金を安く仕入れてくるか、ということが投資家にとっての一番の腕の見せ所になるのですね。

 

副業的に投資に取り組んでいれば、毎月決まった金額を仕入れることができますが、独立してしまうと仕入れができなくなってしまいます。

 

独立する前に確立しておくことは、現金をたくさん仕入れるルートを確保しておくことなのですが、それに意識が向いていない方が本当に多いですね。

 

現金を仕入れることは、一流のファンドマネージャーには絶対に求められる能力なのです。

 

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットは、すべて自分の資金で投資をしたわけではなく、何人かの人から資金を募ってファンドを始めています。

 

他の有名な投資家も、誰かからお金を集めることで投資を行うものです。

 

当たり前ですが、詐欺的な方法で資金を集めるということは絶対にしてはいけないことです。

 

それとは全く逆に、この人になら資金を預けて投資をしてもらいたい、と思ってもらえることが重要なのであり、そのためにはある程度の運用成績も示す必要がありますが、独立するときにはそんな考えは全くない方が本当に多い。

 

独立してから後悔することなく、しっかりと準備を進めていくことは、どんな事業を行う時でも同じですね。

 

まとめ

 

投資家になると仕入れのようなものは必要ないと考えるかもしれません。

 

しかし、日々の生活に資金は使わなければならないため、投資に使えるお金が少なくなる可能性が高いです。

 

もう余るほどにお金があるというなら別ですが、そうでない場合はしっかりと収入の流れを確保しておくことがまず第一です。