読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

18時間ダイエットは効果的なのか?取り組むべき時は?

18時間ダイエット?

 

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18時間ダイエットというものがあります。

 

その名の通り18時間何も食べないというダイエット法です。

 

厳密に行うとすると、18時間は何も食べないで水だけで過ごすというダイエット法になります。

 

18時間というのはかなり長い時間で、夜7時に夕食をとったとすると、次に食事を食べても良いのは次の日の午後1時以降ということになりますね。

 

次の日の朝食、昼食を抜くような感覚になるので、一日1食という可能性が高くなってきます。

 

私の感覚としては、この18時間ダイエットを継続して続けていくということは不可能に感じてしまうのですがいかがでしょうか?

 

1日一食を続けたことがあるのですが、それはもう大変でした。

 

その一食は夕食にしていたのですが、夕食までの空腹に耐えることが、最初はかなり大変です。

 

朝と昼はニンジンジュースのようなものを飲んでいたので、厳密な意味での一日一食ということではないのですが、それでもかなり大変です。

 

そして、驚くのは一食の時の食欲です。

 

もういくらでも食べられるかのような感覚になっていて、1時間以上何かを食べ続けていましたが、満腹感をなかなか得られないものでした。

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一日一食にするためには、体質もありますし腸内環境などの差もあり、すべての人に向いているというわけではない、ということがその時にわかりました。

 

一日一食にして全然平気という人はそれで良いと思うのですが、何か違和感を覚えるような場合には、それを無理して続ける必要はないと思います。

 

18時間ダイエットは、厳密にいえば一日一食というわけではないようですが、継続すればそれに近い形になりそうですよね。

 

ダイエットに限らず、健康に良い、アンチエイジングに良いと言われることは、継続できることが前提ですので、18時間ダイエットはその意味で考えるとどうでしょうか?

 

私は18時間ダイエットについては、継続できない方法だと考えています。

 

もちろん、18時間ダイエットが自分にあっているという方もいらっしゃるとは思いますが、ほとんどの方には継続不可能な方法だと思います。

 

ただし、18時間ダイエットは全く無意味な方法というわけではなく、取り組み方によってはとても効果を発揮してくれるダイエット法です。

 

18時間ダイエットが効果を発揮するのは

 

それでは、この18時間ダイエットが効果を発揮するのはどのような時なのでしょうか?

 

今の時代は飽食の時代と言われていますので、日本に住んでいれば飢餓というものはあまり経験しないものですし、むしろ食べ過ぎの状態で毎日過ごしている方も多いかもしれません。

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テレビをつければグルメ番組やおいしいお店の紹介などの番組ばかりですので、次はこのお店に行こうなどという考えの方も多いのかもしれません。

 

これはつまり、太ろうと思えばいつでも目標達成できるような環境にいるということですよね。

 

そんな環境にいますから、思った以上に食べ過ぎた、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

 

そして、ああ食べ過ぎた、という後悔にさいなまれる経験は誰にでもあると思います。

 

こんな日、またその翌日には食べ過ぎた分を何とか帳消しにしたい、という気持ちが強くなっていくものですよね。

 

そんな時に活躍してくれるのが、この18時間ダイエットなのです。

 

そこで、食べたものが体重に変わるのはいつなのか、ということを考えてみたいと思います。

 

私たちの身体は、食べたものを消化して吸収し、身体を巡らせるのですが、そこで余ったエネルギーは脂肪に蓄えられますね。

 

当然食べ過ぎた場合は、過剰なエネルギーがあるため体脂肪に変わりますが、食べ過ぎた糖分が体脂肪に変わり、体重が増えるのは約2週間後と言われています。

 

ちょっとだけ詳しく見てみると、食べ過ぎによる余ったカロリーやエネルギーは、まず糖として肝臓に蓄えられます。

 

その肝臓に蓄えられる量はだいたい1食分程度と言われています。

 

そして、肝臓に入りきらなくなった分が脂肪細胞に運ばれ、徐々に体脂肪となっていくのです。

 

肝臓に入りきらなかったものが時間をかけて、つまり2週間ほどかけて徐々に脂肪に変わっていきます。

 

ですから、この2週間というタイムラグを上手に使うことで、体脂肪のコントロールも図ることができるということです。

 

明らかに食べ過ぎたという場合は、18時間ダイエットを行うことで、この余剰なエネルギーやカロリーを上手に消費していくことができ、食べ過ぎを帳消しにすることができるわけです。

 

食べ過ぎ、飲み過ぎの翌日は、何も食べないで18時間過ごし、その18時間は水だけで過ごすということがお勧めです。

 

しかし、水だけで18時間はとても耐えられない、という場合は果物を少し食べたり、野菜ジュースを飲んだりする程度なら大丈夫だそうです。

 

ただ、理想は水だけで生活することですから、私のお勧めは暖かい飲み物を飲んで、空腹を抑えることができるか、まずは試してみることです。

 

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お腹が空いてしまって集中できないという場合でも、温かい飲み物を飲むとその食欲が落ち着いて集中力も回復させることができる場合が多いです。

 

また、18時間ダイエットは、経験すればするほど食欲に抵抗することができるように感じます。

 

やはり何事も慣れというものが大切なのですね。

 

まとめ

 

ダイエットは、18時間ダイエットに限らず継続できるかどうかが重要です。

 

私の考えでは18時間ダイエットを一生続けることは不可能だと思います。

 

18時間ダイエットが体質にあっていて、快適に過ごせるというのであれば、継続されても良いと思います。

 

しかし、ほとんどの人は18時間ダイエットを続けることができないはず。

 

ですから、18時間ダイエットは知識として頭の中にとどめておき、食べ過ぎた、飲み過ぎた、という日に使える便利な方法として取り組むことをお勧めします。