読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

菅政権の支持率アップのための行動を予想してみた

菅総理のシナリオが外れた?

 

菅政権が末期的な報道が多いですね。

 

しかし、衆議院の任期は今年の10月で切れるわけですから、絶対に衆議院総選挙が行われます。

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今の大方の予想では11月になるのではないか、ということがささやかれていますが、新型コロナウイルスの流行で新規感染者が増加しているため、おそらくは11月というのが正しいのではないかと考えられます。

 

おそらく、オリンピックパラリンピックを行って、さらにワクチンの効果によって新規感染者が抑えられることによって、パラリンピック終了後に衆議院解散で総選挙というシナリオだったのだろうと思います。

 

そしてその選挙で勝利して、9月末の自民党総裁選に出るという作戦だったと思いますが、大きくそのシナリオからずれてしまったことになります。

 

おそらく衆議院総選挙では自民公明の過半数は維持できるであろうとは予想されていますが、大きく議席を減らす可能性があるとも考えられています。

 

そこで菅首相は支持率回復の手段を講じないと、選挙で負けてしまうことは目に見えていますので、何らかの手を打ってくるでしょう。

 

靖国神社参拝

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一部では、この支持率低迷を打破する一番の方法は、8月15日に菅首相靖国神社へ参拝することだと言われていました。

 

確かに首相が15日に参拝すれば、雰囲気はがらりと変わる気がします。

 

中国、韓国、特に韓国に対しては国民感情は非常に悪いわけですが、靖国神社参拝に対して韓国は大騒ぎする可能性が非常に高いです。

 

しかし、韓国に対して何の配慮もなく参拝することで、かなりの日本国民は菅首相に好感を持つ可能性もまた高いです。

 

靖国神社を参拝するということは、私は単純な墓参りでしかないと思っておりまして、どこに問題があるのかという感じですが、8月15日前後にはマスコミが靖国神社を大勢で埋め尽くしているわけです。

 

マスコミが報道するから、騒ぎが起こるだけであって、マスコミがいなければ全く問題にならないと思いますし、周辺諸国も気が付かないわけですが、マスコミによれば「こんな大きな問題を国民に報道しないわけにはいかない」と話しているようです。

 

どこが大きな問題なのでしょうね。

 

とはいえ、今回の支持率低迷を打破する方法としては、マスコミを逆に利用してしまうというのもアリではないかと思いますがいかがでしょうか?

 

内閣改造を断行

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靖国神社参拝は行くだけですからそれほど時間も労力もかからない方法で、今からでも言ってしまえばよいのではないかと個人的には考えています。

 

しかし、そうしないのであれば、後は内閣改造しかないのかもしれません。

 

もうすぐ総選挙なのに内閣改造なんて、という気持ちは確かにありますが、内閣改造を上手く進めることで雰囲気が変わってしまうことは多々あります。

 

近いところでは、安部前首相が河野太郎氏を防衛大臣に起用したときです。

 

その時と同じような効果を期待できるのではないかと思うのです。

 

正直加藤官房長官の存在感が非常に薄いというのが政治に詳しい人から聞こえてきます。

 

安部前政権の時には、菅官房長官だったわけですが、官房長官が情報を吟味して安部前首相に伝えていたようで、菅官房長官の存在はかなり大きなものだったようです。

 

しかし、それだけできる官房長官だった菅首相ですので、加藤官房長官の情報を自分で吟味しようとして、結果として加藤官房長官の存在感が薄いのだとか。

 

また二階幹事長の存在も少々面倒です。

 

今の状況ですと、二階幹事長で総選挙を戦うわけですが、どう考えてもマイナスにしかならない気がしますよね。

 

親中親韓である二階幹事長ですので、国民に対しても受けが良くないのは明らかです。

 

ですから、内閣改造を行って官房長官、そして幹事長も変えてしまうことで、菅政権の雰囲気をがらりと変えてしまうことができるのではないかと考えられます。

 

今週日曜日には、横浜市長選挙があり、自民党の多くが推薦する小此木八郎氏に対して、立憲民主党がおす山中竹春氏が対抗馬として勢いを増しているようです。

 

衆議院選を占う前哨戦として考えられているようですが、ここで負けてしまうともう後がない状況ですので、どのような動きがあるのか見ものです。

 

新型コロナウイルスを新規感染者数だけで判断しない

 

現在の新型コロナウイルスは、新規感染者数だけが大きくクローズアップされていて、それ以外の数値が見られていない印象があります。

 

しかし、高齢者のワクチン接種が進み、死者数が大幅に減少している今、新規感染者数だけに注目することは適切なのでしょうか?

 

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病床数が足りないという問題は、医師会が業務量を増やさないために国民の行動を制限することで解決しようとしたために、政府が病床確保のために用意した予算1兆5千億円がほとんど使われずに残っている状況から考えると、責任はどこにあるのかは明白でしょう。

 

医師会は最初に感染者数2000万人を超えて、死者集が42万人などという予測を発表して、病床数を増やしても意味がないという空気を作り出し、国民の行動規制でしか解決できないような雰囲気を作り出したわけです。

 

そして自分たちは行動を規制することなく会食していたわけですから、開いた口がふさがらないとはこのことですね。

 

大病院の医療従事者は、本当に大変な思いをされているわけですが、医師会がそれに協力すればその負担もかなり減ったはずですが、医師会の力は絶大なようですね。

 

話しはそれましたが、死者数が減ってきていて、統計的には交通事故で亡くなる方よりも少ないというのが現状です。

 

そこで死者数の減少をもとに、新型コロナウイルスに関しては感染する人で重症化する方は手厚い治療を行う一方で、経済活動を少しずつ再開していくように変更するのではないかと思います。

 

マスコミは相変わらず新規感染者数だけをクローズアップしますが、死者数にも注目しなければ経済の再開が始まりません。

 

命が経済かという議論がありますが、これは根本的に間違っていて、両方とも命です。

 

経済の停滞によって断たれる命があることをマスコミは無視しているようですが。

 

菅首相のリーダーシップで経済を再開させることで、一定程度の支持を得ることができるのではないかと思います。

 

間違った報道をしているマスコミをいかに正せるか、ということが大きな問題になりそうですが、支持率アップのためにはそれは避けられませんね。

 

まとめ

 

菅首相の支持率回復、そして総選挙を勝つためのシナリオを勝手に考えてみました。

 

正直当たる確率は低いと思いますが、やはり重要なことはこの予測が外れた時の原因の追究にあります。

 

しっかりと原因を追究して、次の予測の精度を上げていきたいですね。