石破茂氏は自民党総裁になるべきではないのは?
本気ですか?
石破茂氏が自民党総裁選に出馬することは、「今の段階では全く白紙」という発言をしているようです。
石破氏は、過去に様々なことで自民党を裏切ってきているそうですね。
私が一番ひどいなと思っているのは、1993年に非自民の細川連立政権が成立したときです。
自民党が野党に転落したわけですが、そこで離党届を出し自民党を離れています。
その理由がこうだったそうです。
私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった
自民党が大変な時に、立て直しに協力するべきところを、すぐに離党してしまうというのはいかがなものでしょうか?
選挙で勝てない
今回の菅政権の問題点は、新型コロナウイルス対策が国民に支持されていないということが一番大きいです。
そのため、次の選挙では菅総理では戦えないという気持ちが自民党内で強くなっているようです。
横浜市長選挙でその気持ちがさらに膨れ上がっています。
しかし、石破氏でも選挙が戦えるかというと疑問ですね。
民主党政権時代に、石破氏は幹事長だったのですが、その結果地方選挙で連戦連敗という逆の輝かしい成果を上げています。
幹事長は選挙の戦略を練るわけですから、ここで選挙で勝てないということが知られてしまっているような気がします。
もちろん民主党政権ですから、民主党有利かもしれませんが、それでも連戦連敗という結果はいかがなものでしょう。
選挙で勝てない人が自民党総裁になるということは、この時期には絶対に避けなければいけないことですね。
菅首相を支持する発言
石破氏は菅首相を支持する発言をしていました。
その理由は、前回の総裁選であれだけ圧倒的多数で選出されたのだから、一年もたたないうちに総裁を変えるのはおかしい、というような論調でした。
しかし、ここに来て総裁選出馬は白紙という発言に変わってきています。
横浜市長選挙での敗北から、党内の若手の不満が続出している状況から、出馬を考えているのでしょうか。
そして、岸田氏の総裁選出馬表明も影響しているのでしょう。
横浜市長選挙の結果を受けて岸田氏が出馬を表明しているから自分も出ようと考えているとしか思えませんね。
石破氏はなぜか国民からは人気がありますが、自民党にはまったく人気がありません。
それもそのはず、数々の裏切り行為があるからであり、それを自民党の人々が忘れるわけがないからですね。
まとめ
自民党はかなり次の衆議院総選挙でかなり議席を減らすという調査があります。
そのため、菅首相では戦えないという意見が相当に強いわけです。
自民党総裁選は総選挙の前にあるわけですが、選挙に勝てる人を選ぼうとしているように見えます。
それも重要なことではありますが、新型コロナウイルスに苦しめられている国民に向いて仕事をしてくれる人を選んでもらいたいものです。
石破氏は過去の言動からそれができる人なのか、ちょっと疑問に思っています。
嫌なことは避けてきているように感じるからです。