読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

乾燥肌を改善したい。効果的な食べ物はアボカド!

乾燥肌を改善したい

 

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乾燥肌は、アンチエイジングや美容を心がける場合は、改善したいものの一つですよね。

 

化粧のりがよくなかったり、肌の見た目が良くなくなってしまいますので、乾燥肌は早期に改善しておくことが望ましいです。

 

乾燥肌になると、肌がカサカサしたり、時には痒みや少し痛みなどが出てしまうこともあり、さらに進むと炎症を起こしてしまうこともありますので、精神的にもよくないことですよね。

 

乾燥肌の原因

 

乾燥肌になるのは、いくつか原因があると言われていますが、大きな原因はやはり肌のターンオーバーが乱れて、肌の水分を保つ組織がダメージを受けることにあります。

 

肌の水分を保つ組織は、次の3つがあります

 

  1. 皮脂膜
  2. NMF(天然保湿因子)
  3. セラミド(細胞間脂質)

 

ターンオーバーが乱れてしまうと、この3つの組織の働きが低下してしまうことによって、乾燥肌を誘発してしまうわけです。

 

ターンオーバーについて

 

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肌のターンオーバーとは、簡単に言えば肌の新陳代謝のことです。

 

通常、肌のターンオーバーは、約6週間のサイクルで繰り返されていると言われています。


まず、表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられて、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます。

 

そして、古くなった肌の細胞が、垢や古い角質として剥がれ落ちて、新しい細胞と入れ替わっていきます。

 

この繰り返しが肌のターンオーバーと呼ばれる現象です。

 

ターンオーバーがスムーズに行われて、新しい細胞が常に古い細胞と入れ替わることができていれば、先ほどの肌の水分を保つ組織も、しっかりと機能することができて、乾燥肌になることはない、ということになります。

 

ですから、乾燥肌を防ぐためには、この肌のターンオーバーを死守することがとても大切ということになりますね。

 

腸内環境

 

肌のターンオーバーを正常に保つためには、やはり腸内環境を整える必要があります。

 

腸内環境が乱れると、腸内で悪玉菌が増えることになり、腸内で身体に有害な物質が発生してしまいます。

 

腸内にはたくさんの血管があり、身体の隅々に栄養を運ぶようになっているわけですが、有害物質が発生した場合も、血液にその有害物質が入り込んで、身体の隅々にまで運ばれます。

 

有害物質が肌に届くと、乾燥肌の原因になることがあります。

 

便秘がちの時に肌の調子が悪くなると感じることがあると思いますが、それは腸内環境の乱れが原因です。

 

腸内環境が乱れることで、肌にいろんなトラブルが起こることになりますが、肌って意外とすぐに、腸内環境の悪化に対して反応するものですよね。

 

ですから乾燥肌に悩んでいる場合は、まずは腸内環境が乱れていないかを確認する必要がありますね。

 

便秘や下痢が続いてないことはもちろんですが、食生活の乱れも腸内環境を悪化させる原因です。

 

腸内環境を整えるためには、やはり食物繊維をたくさん含んだものを中心とした生活を送る必要があります。

 

食物繊維には、腸内の便を増やす効果や、善玉菌の餌になって善玉菌を増やすなど、腸内環境を整えるためには、必須の効果がたくさんあります。

 

ということで、野菜や果物をしっかりと摂ることで、腸内環境を整えていくことができ、乾燥肌にも効果が期待できるわけです。

 

抗酸化物質

 

そして、肌のターンオーバーを改善するためには、抗酸化物質を含んだものを食べることも重要です。

 

果物や野菜を食べることが、ここでも重要になるということですね。

 

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抗酸化物質をたくさん摂るということは、肌の酸化も防ぐことができるということになりますので、肌の老化を防ぐことができます。

 

肌のターンオーバーにも抗酸化作用はとても重要なものであり、乾燥肌対策にはとても重要な成分です。

 

そして、抗酸化物質は腸内環境を整えるためにも、とても重要になります。

 

腸内環境を改善するためには、腸自体の健康も促進していく必要があることは、意外と見落とされているのではないかと思います。

 

腸内環境は、腸内という言葉が示しているように、腸の中のことをイメージしてしまいがちですが、腸自体の健康も当然重要になります。

 

腸が酸化や糖化の影響を受けて、元気のない不健康な状態になっていたとしたらどうでしょうか?

 

腸に良いと言われる食材を食べたとしても、あまり効果が期待できそうにありませんよね。

 

ですから、腸も抗酸化物質をたくさん摂ることによって、酸化から守ってあげることがとても大切になってきます。

 

抗酸化物質によって、酸化から守られた腸は身体に良い成分をたくさん吸収することができるようになり、肌のターンオーバーに必要な成分も当然吸収することができます。

 

野菜や果物は、食物繊維や抗酸化物質がたくさん含まれていますので、腸内環境を整えるとともに、腸自体も健康にしてくれる効果が期待できます。

 

アボカドがお勧め

 

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腸内環境を整えて、肌のターンオーバーを改善して乾燥肌を防ぐには、いろんな野菜や果物を食べることが重要です。

 

そのためには、いろんな色の野菜や果物を摂るようにすると、たくさんの種類の野菜や果物を摂ることになるのでお勧めの方法です。

 

そして、乾燥肌にとても良いと考えられているのが「アボカド」です。

 

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アボカドは「森のバター」と言われることからもわかるように、脂肪分がたくさん含まれています。

 

その脂肪分の中には、先ほどの肌の水分をキープするために必要な、セラミドの材料となる必須脂肪酸が豊富に含まれています。

 

そして、アボカドの効果はそれだけにとどまるものではありません。

 

なぜなら、アボカドはギネスブックに載るほど栄養が豊富な食べ物ですから。

 

アボカドを食べることで、私たちは新陳代謝を活発にさせることができると言われています。

 

肌のターンオーバーとは、肌の新陳代謝のことですから、アボカドを食べることがダイレクトに乾燥肌に効果をもたらしてくれるということになりますね。

 

そして、アボカドにはビタミンEなどの抗酸化物質が含まれているために、身体を酸化から守ってくれる効果もあります。

 

また、アボカドには食物繊維が豊富に含まれていますので、腸内環境を整えるという意味でも、最適な食べ物ということが言えそうです。

 

しかし、最初に申し上げましたが、アボカドだけを食べていればよいということではなく、他の食材もバランスよく食べることが大切です。

 

乾燥肌には効果的な食材として、クルミ、サーモン、高野豆腐などがありますので、やはりバランスよくいろんなものを食べることが重要ですね。

 

運動不足は乾燥肌の大敵

woman doing yoga on stability ball

 

そして、忘れてはいけないのが運動不足です。

 

運動不足になってしまうと、体中の血流がどうしても悪くなってしまいます。

 

そうなると、当然肌の血流も悪くなってしまいますから、肌の新陳代謝、ターンオーバーが正常に機能しなくなるということが考えられます。

 

また、腸の活動も運動不足になると悪くなってしまいますので、便秘などにより腸内環境を悪化させてしまう結果になることがあり、それも肌のターンオーバーを乱す結果につながります。

 

その他、運動不足はたくさんの弊害がありますので、できるだけ身体を動かす習慣をつけることが重要になります。

 

まとめ

 

乾燥肌を防ぐことは、見た目を若々しく保つためにも重要ですし、さらには身体自体のアンチエイジングや美容にもとても重要なことです。

 

今まで見てきた通り、乾燥肌の原因はアンチエイジングや美容、健康促進に悪影響を与える原因でもありましたよね。

 

ですから、乾燥肌だからということで、保湿剤を使って終わりということでは、乾燥肌はなかなか改善しないということになります。

 

もちろん保湿剤などを使って外からのケアも重要なのですが、合わせて内側からのケアも行うことで、乾燥肌を効果的に改善することができると思います。