読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

ダイエット、アンチエイジングを成功させる計画の立て方とは?

計画が実行できない

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アンチエイジングを心がける、美容を維持したい、ダイエットを頑張って体重を減らしたい、様々なことを実現させたいと頑張っているけれど、なかなか結果を出すことができない、と感じている方はいらっしゃいませんか?

 

結果を出すことができない、ということを何度か繰り返してしまうと、どうしても自分はダメだ、だらしがない人間だ、などとネガティブな考えで頭の中がいっぱいになってしまうことがありますよね。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

アンチエイジングには、やはりネガティブな思考というのは良い結果をもたらすことはほぼありませんので、できれば自分を否定するようなネガティブな考えは持たないほうが良いです。

 

ネガティブな思考と言っても、自分はまだまだダメだけれど、頑張れば必ず結果を出すことができる、というような自分を否定しないネガティブ思考というのは、むしろ役に立つことがありますので、すべてのネガティブ思考が良くないというわけではありません。

 

自分を完全に否定してしまうようなネガティブ思考が良くないわけです。

 

大人気の鬼滅の刃に出てくる我妻善逸は、かなりネガティブ思考ですが、どこか自分を信じている部分があるからこそ、あの大活躍ができるのでしょう。

 

ダイエットなどを何度も失敗していると、このような自分を否定してしまう思考を持つことが多くないでしょうか?

 

この経験をしている方は決して少なくないようですので、そのようなネガティブな思考を持たないようにするための対策が必要になります。

 

ネガティブな思考がなぜ良くないのか?

 

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ネガティブな思考がなぜ良くないのか、というのは科学的にも理由が説明されているようです。

 

なんと、ネガティブな思考は、ポジティブな思考よりも脳のエネルギー消費量が多いそうです。

 

脳の中にある扁桃体という部分が私たちの感情を司っているのですが、ネガティブな思考により強く活動するそうです。

 

扁桃体が過剰に活動しているのですから、脳はその活動を抑えようと他の部分が活動を始めるのですが、それが私たちの理性を司っている前頭葉という部分になります。

 

当然、前頭葉の活動も過剰な活動量になりますので、かなり多くのエネルギーが消費されることになります。

 

その結果、脳では大量のエネルギーが、まさに無意味に消費されてしまうことになります。

 

これはもう究極の負のスパイラルと言えるような状況ですよね。

 

ですから、ネガティブな思考を抱かない、ということは脳のためにもとても重要なことになります。

 

結果を出すことができない人を分類すると

 

心配している女の子, 女性, 待っています, 座っている, 思考, 心配, 黒と白, 悲しい, 式, 人

 

結果を出すことができない人を分類すると、2つのタイプになると思います。

 

  1. 計画を全く立てない
  2. 計画を立てるけれど実行できない

 

この2つですね。

 

この2つは結局のところ、一つの理由によって起こっていると私は考えています。

 

その理由とは、計画の立て方を知らないということです。

 

1番の計画を全く立てないというのは、行き当たりばったりで始めて、無計画に物事を進めてしまう人で、計画の重要性を知らない人、もしくは面倒で計画を立てない人になるでしょう。

 

計画の立て方を知ることで、むしろ物事に取り組むのが楽になる、ということを知れば計画を立て始めるのではないかと思います。

 

そして、2番のタイプは真面目に計画を立てるけれど、実行できないということになりますが、実行できない計画を立てている、ということはやはり計画の立て方を知らないということになります。

 

どちらのタイプも、計画の立て方を知ることで、その問題を克服できるのはないか、と思えてこないでしょうか?

 

ではそもそも、計画の立て方というものを、誰かに習ったことがあるでしょうか?

 

man and woman sitting on chairs

 

小学校などで、学習計画の重要性などについては習うことがあっても、実践可能な計画の立て方というものを、習った記憶が全くありませんよね。

 

私の経験から言うと、小学校の夏休みの前には、必ず学習計画のようなものを立てたのですが、それを最後まで続けて実践できたということは、ただの一度もありませんでした。

 

正直、最初の1日だけがその計画に沿ったもので、それ以外は全く計画とは関係なく、行き当たりばったりな生活でしたね。

 

他の友達などはきっと計画通り進めていて、充実した夏休みを送っているのだろうな、と自分を責めるような感情を持っていたものです。

 

とはいえ、子供でしたのでそれほど深刻にはもちろん考えておらず、夏休みを楽しんでいました。

 

自分で計画したものを実行できないのは、ほとんどすべての人だということを知ったのは、大人になってからです。

 

継続できない計画を立ててしまう理由

 

私たちは実効的ない計画を立てることにかけては、まさにプロフェッショナル、と言えるほど見事な計画を立てますよね。

 

絶対にこの計画通りに実践してやる、と2日間ほど頑張って、計画倒れということを繰り返します。

 

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その理由は、私たちは未来の自分に過剰な期待を抱いてしまうことにあります。

 

より具体的に言うと、明日の自分の実力を高く見積もってしまうということにあります。

 

そして、5年後、10年後の自分に対しては、あまり期待しないという経験はありませんか?

 

というよりも、そんな先のことなど意識したこともない、という方がほとんどのようです。

 

私たちは、近い未来に対して過剰な期待を抱き、遠い未来には一切期待を抱かない、という生き物のようです。

 

つまり、私たちは継続していくことで得ることができる結果を認識することがかなり難しい、ということが言えそうです。

 

逆に言えば、継続することの重要性を理解することができれば、かなり大きな結果を得ることもできるわけです。

 

継続可能な計画の立て方とは?

 

したがって、計画も継続可能で、5年10年と計測することができるようなものを作る必要があります。

 

そのためには、まず近い未来の自分自身に対する期待を、かなり過小評価しなければいけません。

 

相当に過小評価して大丈夫です。

 

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ダイエットを計画するのであれば、食事を制限して、運動を習慣化して、おやつを食べないようにして、というように自分への期待が大きいとたくさんのことを同時に計画して、その一つ一つもかなり大きなステップを計画しようとします。

 

しかし、その過剰な自分への期待が、計画を実現不可能なものにしてしまいますので、まずは自分のウォーミングアップだと考えて、例えばウォーキングを5分始めてみる、というところから始める必要があります。

 

もちろんもっと歩きたい、という場合は5分以上歩いてもよいわけですが、安易に立てた計画を厳しいものに変更してはいけません。

 

10分、15分というように負荷を大きくしていくのは、5分という基準を1週間程度維持できたときに行うとよいでしょう。

 

これの繰り返しこそが、実現可能な計画の立て方になります。

 

自分を褒めてみる

 

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そして、計画を達成したときには、自分を褒めてあげるようにしましょう。

 

目標達成に失敗している場合、ネガティブな思考に頭が占領されているため、どうしても自分に自信がない方が多いです。

 

ですから、自分で自分を褒めてあげることで、その自信を取り戻すようにするわけです。

 

信頼できる人から褒めてもらうことが効果的なのですが、自分で自分を褒めることも侮れない効果があります。

 

どうせ誰に知られるわけでもありませんから、思いっきり自分を褒めてあげてください。

 

まとめ

 

計画通りに事を進めることができない、となげいていませんか?

 

計画通りに進めることができるような方は、本当に少数で、かつここでお話ししたことを誰に言われるでもなく知っていた人たちのようです。

 

ですから、今日からは過大な期待を持つことなく、着実に実行可能な計画を立てて実践していくことで、目標に近づくようにしてみてください。

 

きっと自分に自信が戻ってくると思いますよ。