レモン水を飲むと健康に良いのは本当か?
レモン水が健康に良い?
レモン水が健康に良いということがよく言われますよね。
多くのインフルエンサーや、フィットネス関係の有名人などもレモン水が良いということを強調する方がいらっしゃるようです。
レモン水はいろんな作り方があるようですが、一番簡単なのはレモンを輪切りにして水に入れておくというものでしょう。
たまに飲食店などで、レモンが入っている水を提供してくれるところがありますよね。
私はレモンが水に入っていると、とても飲みやすく感じていつもよりもたくさん飲んでしまいます。
レモン水のメリット
私としては、レモン水の最大のメリットはこの飲みやすさにあると思います。
水をたくさん飲むということは健康に良いと言われているのですが、それも個人差があるためにたくさん飲むと体調が良くないという方もいらっしゃいます。
運動をしていない場合は、一日2リットルの水を飲むと、飲みすぎになってしまうかもしれませんので、自分の体調に合わせた飲み方が重要です。
しかし、日ごろから水をあまり飲まない、という方でもっと飲むようにしたいという場合には、レモン水を飲むというのは良い方法なのではないかと思います。
レモン水はさわやかな酸味と、ほのかな甘みのようなものを感じるため、普通の水よりも飲みやすいと感じると思います。
ですから、水を飲む習慣をつける最初のステップとして、レモン水を取り入れるということは良いことなのではないでしょうか?
ビタミンCの美容効果
レモン水はレモンが含まれているわけですから、当然ビタミンCが含まれています。
ビタミンCは美容のビタミンと言われるものですので、美容、特にお肌にとても大切なビタミンです。
ビタミンCはコラーゲン生成のためにとても重要ですが、その理由はコラーゲンが生成されるときにビタミンCが必要になるからです。
ビタミンCが十分になければ、コラーゲンもまた十分に作られないため、お肌には良くないということになります。
レモン水は手軽にレモンのビタミンCを摂ることができるため、美容のために飲んでいるという方も多いのではないでしょうか?
確かにその効果はありますが、レモン水に含まれているビタミンCは当然ですが、レモンそのものを食べるよりもかなり少ないですので、あまり美容効果を期待することもできないかもしれません。
おまけぐらいの気持ちで、効果を期待するのが良いかもしれませんね。
抗酸化作用
レモン水に含まれているビタミンCは抗酸化作用がありますので、アンチエイジングの効果も期待できます。
美容という意味では酸化も避けなければならないものですが、ビタミンCを摂ることで身体の酸化を予防することができます。
お肌に関しては、紫外線をたくさん受けると、皮膚の下に活性酸素が発生すると言われていて、その活性酸素が皮膚を酸化させてしまうともいわれています。
ビタミンCは活性酸素を除去する力があるため、これまた美容に効果があるということですね。
ストレス軽減
レモン水に含まれるビタミンCは、ストレスを軽減するためにも必要なビタミンです。
ストレスを感じると私たちの身体はそれに対応するために、ホルモン分泌などで対応するのですが、その際に大量のビタミンCを消費することがわかっています。
そのため、ストレスを強く感じれば感じるほど、たくさんのビタミンCが必要になるということです。
ストレスを感じてビタミンCを消費してしまうと、当然ですがコラーゲン生成に必要なビタミンCも足りなくなりますし、身体の酸化を防いでくれるためのビタミンCも不足してしまうことになります。
ですから、強くストレスを感じる人ほど、ビタミンCはたくさん必要になるのですが、レモン水は気軽にビタミンCを補給することができるので、仕事の合間などでも飲むことができますよね。
甘いジュースなどの代わりに飲める
甘いジュースやソーダ類は、どうしても糖類がたくさん含まれているために、飲みすぎると健康に良くない影響があります。
とはいっても、甘いジュースを常に飲んでいるような場合は、なかなか水に切り替えることができないと思います。
どうしても甘い物を飲みたいという気になってしまいますからね。
そこでお勧めなのは、水ではない代わりの飲み物を飲むということです。
ウーロン茶や緑茶なども良いのですが、お勧めしたいのはレモン水です。
レモン水のさわやかな香りや風味は、甘い飲み物を飲みたいという気持ちを抑えてくれる効果があるように私は感じています。
もちろん最初の数日は、甘い飲み物を我慢することになるために、少しつらいかもしれませんが、レモン水を飲めばそのつらさも半減すると思いますよ。
香りでリラックスできる
レモンの香りって本当にいい香りですよね。
レモンの香りを嗅ぐとリラックスできるように私は感じます。
柑橘系の香りは、リラックスさせる効果が高いように感じますが、特にレモンはその効果が高いと私は思います。
アロマなどでもレモン精油などがたくさん使われていますよね。
仕事の合間、疲れた時などはレモン水で香りを楽しんでリラックスというのもよいのではないでしょうか?
疲労回復の効果
レモン水を飲むことで、疲労回復の効果も期待できると言われています。
それはレモンに含まれているクエン酸によるものです。
運動、トレーニングの後にはちみつでつけたレモンを食べたことがある方は多いのではないでしょうか?
運動の後の、あの甘みと酸味、レモンの香りなどは本当にありがたく感じますよね。
様々な理由がそこには込められているわけですが、その一つがクエン酸による疲労回復効果です。
運動の後ほど疲労している瞬間というのはないわけで、その疲労をできるだけ早く回復させようという知恵から生まれたものなのではないかと思います。
レモン水に含まれているレモンには、当然クエン酸が含まれているわけですから、疲労回復効果も望むことができるわけですね。
仕事で疲れた時には、はちみつレモンを食べるというのもよいことなのですが、なかなかはちみつレモンを作って準備しておくということは難しいかもしれません。
その点、レモン水ならば気軽に作ることができると思いますので、仕事の休憩時間などに飲むと、香りによってリフレッシュできますし、疲労回復の効果も期待できますね。
まとめ
レモン水は手軽に飲めるものですが、意外とたくさんの効果があるということがわかると思います。
酸味が苦手で飲みづらいという場合は、はちみつやメープルシロップなどを入れて、少し甘くして飲むというのもよい方法ですね。
レモンによるリラックス効果はかなりすごいと私は感じています。