読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

カレーのスパイス、コリアンダーはパクチーと同じ?その健康への効果は?

コリアンダーパクチー

 

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パクチーが好きな人って最近増えてきているようですね。

 

あの独特の香りが苦手という方も多いですが、食べ続けていると好きになるといわれて食べ続けていると、あの香りが癖になるという傾向がありそうです。

 

私はタイに行ったときに、パクチーの使い方に衝撃を受けたことを覚えています。

 

タイ料理などでは、パクチーなしでは語ることができないですが、現地ではパクチーをいくらでも使えるようにボールなどに入れて出されて、使い放題という状況でした。

 

パクチーがたくさん入っていて、そこからちぎって使うという方式でした。

 

私はパクチーが好きなので、たくさん食べられるというのは嬉しいですが、さすがに一皿は使えなかったことを覚えています。

 

フォーやブンチャーなどに入れて食べると、本当においしいので日本のタイ料理店などでもパクチーは増してほしいといつも思います。

 

しかも使い放題無料で。

 

パクチーは、中国でも香菜(シャンツァイ)と呼ばれて使われている食材ですので、世界中で使われている食材のようです。

 

通常パクチーというと、葉の部分を食べるのですが、実はパクチーの種(たね)の部分も食べられています。

 

あまり知られていないかもしれませんが、スパイスの一つであり「コリアンダー」はパクチーの種です。

 

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パクチーはハーブの一つに分類されるようですが、スパイスに分類されるコリアンダーが実は同じだとは想像できないかもしれません。

 

香りも全く違うため、違うものだと言われても全く違和感がないと思います。

 

パクチーの独特の香りに対して、コリアンダーはレモンのような清涼感がある香りがします。

 

コリアンダーの効果

 

コリアンダにはたくさん健康に良い成分が含まれています。

 

そして、それらの成分は特に、アンチエイジングにとても効果があるものがたくさん含まれています。

 

ここで注目したいのが、ビタミンCとEです。

 

この二つのビタミンは抗酸化作用があるため、身体を酸化から守ってくれる優れたビタミンです。

 

活性酸素が身体を酸化させる原因になりますが、活性酸素は必要以上の量でなければ身体に有効な働きをしてくれます。

 

免疫などにも活性酸素が使われて、ウイルスや異物を排除しますので、なくてはならないものです。

 

しかし、その活性酸素が増えすぎてしまうと、身体に悪影響を与えることになるのですが、増える理由の一つがストレスです。

 

ストレスを抱えてしまうと、活性酸素がどんどんできてしまって、身体を酸化させてしまいます。

 

現代社会では、ストレスを抱えるなということは無理な話ですので、如何にストレスを素早く解消できるかということが重要ですね。

 

そして、活性酸素の悪影響をできるだけ受けないように、抗酸化物質を摂ることも非常に重要です。

 

その意味で酸化を防ぐ効果を持つコリアンダーは、とても頼もしいスパイスですね。

 

そして、ビタミンCは美容のビタミンとも呼ばれています。

 

ビタミンCが美容のビタミンと呼ばれるのは、肌だけではなく、身体の細胞をつなぐために必要なコラーゲンの生成にとても重要だからです。

 

ビタミンCがなければ、コラーゲンの生成が十分にできないために、肌の健康を十分に保つこともできないわけです。

 

そのためビタミンCは美容のビタミンと言われるのですが、見た目の美しさを保つという意味でも、ビタミンCのアンチエイジング効果は素晴らしいということになります。

 

また、抗酸化物質は一種類だけではなく、いろんな種類を摂るほうが相乗効果のようになって、よりアンチエイジングの効果を引き出すことができると言われています。

 

そのため、コリアンダーにはビタミンCやEのように複数の抗酸化物質が含まれているという点でも、理想的な食材ということですね。

 

動脈硬化を防ぐ

 

コリアンダーには、抗酸化物質が含まれている事がわかりました。

 

そのため、身体を酸化から守ってくれるのですが、それはさらに動脈硬化などの予防につながります。

 

身体が酸化するというのは、特定の部分が酸化するわけではなく、全身が酸化してしまうのですが、血管も当然酸化してしまいます。

 

血管が酸化してしまうと、固くなってしまうことから動脈硬化が進行してしまう原因となり、様々な病気につながってしまうことが指摘されています。

 

脳梗塞心筋梗塞などですね。

 

恐ろしい病気の原因になる可能性がある動脈硬化を予防してくれるのもありがたい効果です。

 

そして、コリアンダーには葉緑素が含まれています。

 

葉緑素は血液をサラサラに、キレイにしてくれる効果があると言われていますので、それも動脈硬化を防ぐ効果があります。

 

汚れた血液が流れていると、血管内に汚れが付着してしまうことになり、それが動脈硬化を進行させる原因となってしまうからですね。

 

ですから、コリアンダーは血管にとても良い効果をたくさん持っているということになりますね。

 

葉緑素をたくさん含む食材としては、ヨモギがあります。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

葉緑素の働きについて詳しく知りたいという方は、こちらも参考にしてみてください。

 

コリアンダーを効果的に食べたい

 

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コリアンダーを効果的に食べると言っても、難しいことはありません。

 

コリアンダーはカレーに使われているスパイスですので、カレーを食べるようにすればコリアンダーをとることができます。

 

そして、カレーには他にもたくさんのスパイスが含まれていて、その多くは漢方薬として使われるものでもあります。

 

ですから、カレーは食べる漢方薬という考え方もできるのですね。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

また、ターメリックも含まれているため、健康にはとても良い成分がたくさん含まれています。

 

そして、野菜をたくさん入れるようにすれば、理想的な食べ物ということになりそうです。

 

さらに、市販のルーだけだとちょっと物足りない、という感じになると思うのですが、そこにコリアンダーターメリックを振りかけると、それだけで本格的なカレーの味になりますので、スパイスをいくつか用意しておくことをお勧めしたいです。

 

 まとめ

 

カレーに含まれるスパイスは健康にとても良い効果があるものが、本当にたくさん含まれています。

 

コリアンダーは、カレーには必ず入っていますので、健康のためにはたくさん食べるべきかもしれません。

 

また、スパイスは使い方を知れば、本当に料理の幅が広がります。

 

健康のために、そして日々の料理のバリエーションを増やすという意味でも、コリアンダーターメリックなどの使い方を研究すると、新しい発見があると思います。