読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

アンチエイジングには笑顔が大切 ポイントは口角

瞬間アンチエイジングの方法は「笑顔」

 

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1秒で美人に見せる方法があると言ったらどう思いますか?

 

そんな方法あるわけない。

もともときれいな人なんでしょ?

 

いえいえあきらめてはいけません。

 

誰にでも瞬間にできるアンチエイジングの方法があります。

 

それは「笑顔を作ること」です。

 

なんだそんなことかと思わないでくださいね。

 

笑顔の効果効能は本当にすごいんですよ。

 

まずストレスホルモンの分泌を減少させ、幸せホルモンの分泌を促します。

 

また、血圧を下げる働きもあると言われています。

 

ペンシルベニア州立大学の研究結果では以下の結果が報告されています。

 

  1. 笑顔でいると周りの人に好感を与える
  2. 親切に見えるだけではなく、能力がある人に映る

笑顔でいるだけで、周りと自分に好影響があります。

 

また、別の研究では、常に笑顔を浮かべていた人ほど寿命が長い、という結果も報告されています。

 

そして、笑顔でいることの重要性はそれだけにとどまりません。

 

笑顔になると、自然にリラックスできると思いませんか?

 

緊張したまま、自然な笑顔ってかなり難しい、というより不可能ではないでしょうか。

 

無理やり笑顔にしても、その結果リラックスしてしまう、という経験は誰にでもあると思います。

 

安心できること

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身体が緊張する(交感神経が優位になり、”戦うか逃げるか”というような状態)というのは常に警戒している状態です。

 

その状態が必要なときは、日常生活にもあります。

 

こんな状況です。

 

  • 猛スピードで走ってくる車をよける。
  • 仕事の締め切りが迫っている
  • 激しいスポーツをしている

こんな時には、ストレス反応が役に立ち、普段以上の力が出せたりします。

 

生きていく、生存していくためには、この緊張状態、ストレス状態というのは、とても重要で役に立つものです。

 

でも、危機が去って、戦うか逃げるかという闘争・逃走反応である必要がなくなっても、神経系はすぐには鎮まらなないことがあります。

 

危機が去ると同時にリラックスできるのが理想ですが、現代社会では、身体のバランスを崩してしまうことが多いです。

 

日々の仕事や生活で、たいていの人は交感神経が優位な状態でほぼ丸一日を過ごしているはずです。

 

  • 営業成績が上がらない
  • 明日までの締め切りだけど、全く終わっていない
  • 試験に合格しなければいけない

 

他にも交感神経が優位になる状況は、現代社会ではたくさんあります。

 

これは、つまりいつも緊張している状態であり、自律神経のバランスが取れている状態(身体を回復させる”安静と消化”あるいは”思いやりと絆”の状態)で過ごす時間が短くなっています。

 

自律神経のバランスが乱れると、ホルモンバランスやその他の身体の機能に影響を与えるため、アンチエイジングの効果がなく、老化を進めてしまうことになりかねません。

 

そこで重要になってくるのが、意識してリラックス状態を作り出して、交感神経が唯奈状態をできるだけ短くすることにあります。

 

副交感神経のスイッチが入るのは、安全な場所でリラックスしているときです。

 

ヨガやストレッチを行うことで、リラックスすることができ、自律神経のバランスを整えることができると言われます。

 

もちろんそれができる状況にあるのであれば、ヨガやストレッチを行うことも素晴らしい方法です。

 

しかし、日常生活ではそれができない状況ってたくさんありますよね。

 

そんなときは、笑顔になることを心がけてみてください。

 

大声を出して笑える状況にあれば、声を出して笑えばよいのですが、そうでない場合も笑顔を作るだけで十分にリラックス効果を感じることができると思います。

 

PCのキーボードを打っているとき、スマホを見ているとき、会議中、レストランで人を待っているとき、電車に乗っているとき、買い物のレジが混んでいるとき、そんなときは、ほんのちょっとだけ口角を上げてみてください。

 

口角を上げることで、今までよりも優しい気持ちになっているはずです。

 

笑顔を習慣化すると、自律神経のバランスが整うことを感じると思います。

 

笑顔が習慣になっていない場合は、自分のデスクや勉強机などに小さな鏡を置くと、自分の笑顔をチェックすることができます。

 

イライラしたり、緊張したときに鏡を見てみてください。

 

鏡の中の自分の顔が、口をとがらせていたり、口角が下がっていたり、目つきが悪かったり、ふてぶてしかったりしたら、緊張状態にあるのかもしれません。

 

常にそんな顔だったらどうでしょうか?

 

自分自身の身体への影響に加えて、周りの人はどう思うでしょうか?

 

自分で気が付いていないかもしれませんが、素の表情や顔つきが、日々のストレスで、常にそんな顔になっているかもしれません。

 

そうだとすると、人との出会いや縁を遠ざけてしまう可能性があります。

 

 周りに、人から良く声を掛けられる人、運に恵まれてるなと思う人、いらっしゃいませんか?

 

そういった方は、表情が豊かで起動哀楽が表情にあふれ出ていることが多いです。

 

特に女性の場合は、表情豊かな方が人を惹きつける魅力があるようです。

 

その理由の一つは、楽しいとか嬉しいとか、感じている心を素直に開示している安心感を私たちに与えてくれるからなのではないでしょうか?

 

だから、この人に近づいて話をしてみたいなと思うのでしょう。

 

逆に笑顔がなく、表情に乏しい方は、何を考えているのかわかりづらいため、人を惹きつけないのです。

 

ですから、自分のために口角を上げて笑顔を作ることで、自律神経を整え、アンチエイジングに効果があるのはもちろんですが、人を惹きつける魅力のためにも口角を上げることがとても大切です。

 

返報性の法則

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このように笑顔になることで、返報性の法則が働きます。

 

返報性の法則(原理)というのは、人は何かをされた時に、思わずお返しをしたくなるという人の心理のことです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

最近は、テレビなどでも返報性について話されることがあります。

 

この返報性は特別なことにだけ適用されるわけではなく、単純にあなたが笑顔になることで、相手は笑顔を無意識に返すようになります。

 

それがさらに周りに伝わり、笑顔が増えるということになるのです。

 

そんなに都合よくはいかないかもしれませんが、少なくとも対面する相手は笑顔になる確率はかなり高いですよね。

 

ただ、その笑顔が偽物だとわかるような笑顔ではだめですが。

 

脳が笑顔と認識するのは

 

笑顔が脳にも影響を与えるということはご存知でしょうか?

 

私たちの脳は、私たちが口角を上げることで、初めて笑顔だと認識して、幸せホルモンを出すのだそうです。

 

口角が上がっていないのは、笑顔とは認識しないということになりますね。

 

ですから笑顔を作るときには、口角を上げるように意識してください。

 

そうすることで、脳は笑顔だと認識して、幸せホルモンを出してくれます。

 

口角を上げない笑顔は、脳は偽物だと見抜いてしまうようなのでご注意を。

 

これは、相手の笑顔でも同じことです。

 

相手は笑顔だけれど、口角が全く上がっていない、と脳が判断した場合、それは笑顔だとは認識しないということです。

 

笑顔を作るときには、口角に必ず注意するようにしてください。

 

まとめ

 

笑顔には、人の自律神経を整える力があります。

 

ヨガやストレッチのように、緊張をほぐすような動作を行うときにも、ぜひ笑顔を意識するようにしてみてください。

 

笑顔を作ることで、効果はさらに高くなるはずです。

 

その時の笑顔は、口角を上げるということを忘れないようにしましょう。