読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

レタスはアンチエイジングには重要な野菜!

レタスについて

レタスのイラスト

 

レタスの旬は大体4月から9月と言われているのですが、まさに今が旬と言える野菜です。

 

スーパーに行くと、最近は朝とれた新鮮なレタスがたくさん並んでいるので、ぜひとも食べていただきたい野菜です。

 

レタスって、サラダだけにしか使えないと思っている方も多いようですが、実はいろんなレシピに使うことができて、とても便利な野菜です。

 

私は豚肉と一緒にレタス鍋をよく作ります。

 

豚肉のうまみをレタスが吸って、本当においしい鍋になります。

 

さて、そんなレタスですが、このブログで取り上げるからには、アンチエイジングや美容に効果があるからだろうと思っていますよね。

 

その通りです。

 

そんなレタスについて今回は見ていきたいと思います。

 

レタスの成分

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レタスにはたくさんの健康に良い成分が含まれています。

 

水分ばかりであまり栄養がないのではないかと考えている場合は、少々レタスをなめているかもしれません。

 

βカロテン

 

β-カロテンは、強い抗酸化作用を持った成分です。

 

そのため身体の酸化を防いでくれるため、老化防止や免疫力を高める効果が期待できます。

 

また、β-カロテンは体内に入るとビタミンAに変化しするため、肌の抵抗力の向上や、目にも良いと言われています。

 

目は特に夜間の視力維持に効果があります。

 

ビタミンAは油溶性のビタミンと言われていますので、摂りすぎには注意が必要なのですが、βカロテンは必要な分だけがビタミンAに変わるため、摂りすぎの心配はないと考えられています。

 

ただし、サプリメントなどで摂った場合には、摂りすぎになるかどうかははっきりしていない部分があるようなので、注意が必要です。

 

その意味でいうと自然のものから、この場合はレタスから摂るというのが安心です。

 

ちなみに同じレタスでも、サニーレタスは玉レタスの10倍以上のβ-カロテンを含むようです

 

βカロテンは脂質とともに食べることで吸収が良くなると言われていますので、オリーブオイルなどで作ったドレッシングなどで食べると、効果的に吸収できます。

 

ただし、脂質ゼロの食事というのは、通常考えられないため、何もつけずに食べても吸収率はそれほど下がらないのではないかと思いますが。

 

ドレッシングなんてつけたくない、でもβカロテンの吸収率を上げたいからと言って、ドレッシングを無理やり使う必要もないでしょう。

 

ビタミンC

 two lemons

 

ビタミンCは、皮膚の健康にとても重要なコラーゲンを作るために必要なビタミンです。

 

なぜなら、ビタミンCはコラーゲンを体内で生成するときに必要なる重要なビタミンだからです

 

そのため、ビタミンCは美容のビタミンと呼ばれたりするわけですね。

 

そのビタミンCが豊富に含まれているレタスを食べることは、スキンケアにもつながると言えますね。

 

そしてビタミンCには、抗酸化作用があるため、βカロテンと同じく身体の酸化を防いでくれる、とても頼もしいビタミンです。

 

そして、ストレスを感じやすいという方は、ビタミンCをしっかりと補給することがとても重要です。

 

なぜなら、私たちの身体ではストレスを感じた時に、それに対応するための反応をするわけですが、その際にビタミンCが大量に消費されるからです。

 

現代社会で生活していると、どうしたってストレスと無縁の生活をすることは難しいですよね。

 

責任ある立場にある場合などは、さらにストレスを感じる環境にあるかもしれません。

 

そんなときほど、ビタミンCがとても重要になってきますので、レタスを食べてビタミンCを補給することをお勧めしたいと思います。

 

ビタミンE

 

レタスには、たくさんのビタミン群が含まれているのですが、最近注目されているビタミンEも豊富に含んでいます。

 

このビタミンEは、手足の血液の流れをよくしたり、ホルモンの分泌をよくする働きがあると言われています。

 

そのため、身体の隅々まで血液が流れてることができ、アンチエイジングや美容に効果が期待できるとともに、ホルモンバランスを整える効果もあるため、ダブルで効果が期待できるというわけです。

 

また、血流が良くなるということは、末端まで血液がスムーズに届くことになりますので、冷え性の改善にも効果が期待できます。

 

そして、このビタミンEにも抗酸化作用があります

 

さらに、このビタミンEの抗酸化作用は、ビタミンCとβカロテンと一緒に食べることで、さらに抗酸化作用が効率的になると言われています。

 

レタスは、この3つを備えたとても素晴らしい野菜ということになりますね。

 

カリウム

 

カリウムは体内のナトリウムのバランスを整えてくれる効果があります。

 

ナトリウムがたくさんあると、高血圧の原因となることがあり、それが動脈硬化などを引き起こし、心筋梗塞脳梗塞の原因となってしまうことがあります。

 

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最近、外食やコンビニ食、ファーストフードが増えているという場合、ナトリウムがたくさん含まれている、つまり塩がたくさん使われていることが多いです。

 

薄味ではあまり売れ行きが良くないのでしょうか、外食や総菜を買って帰ると、味が濃い印象があります。

 

その場合はほぼ塩がたくさん使われていると考えて間違いないでしょう。

 

ナトリウムを摂りすぎているという場合は、もちろん塩を控えるということが重要ですが、合わせてレタスなどのカリウムが含まれた野菜や果物を食べることで、尿や汗で排出することが必要です。

 

ですから、たまにお弁当にレタスやキャベツが入っていることがあると思いますが、残すのはもったいないですよ。

 

食物繊維 

 

レタスには食物繊維が含まれていますので、食物繊維が大腸に届き、便の量を増やしてくれるため便通が良くなり、腸内環境を整えてくれます。

 

そして、食物繊維が腸内細菌の餌となるため、これまた腸内環境を整えてくれます。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

腸内環境とアンチエイジングの関係についてはこちらをご覧ください。

 

保存方法

 

レタスは、あまり長持ちしないため、できれば早く食べるようにしたいですね。

 

保存する場合は、できれば野菜室で保存しましょう。

 

すぐにしなっとしてしまうので、野菜室での保存の場合も、できるだけ早く食べるようにしましょう。

 

しなっとしてしまったレタスは、鍋などのレシピに使うとおいしく食べられますので、万が一、生で食べられなかったとしても問題ないですが。

 

冷蔵庫で保存する場合は、キッチンペーパーに水を含ませてレタスをくるんで、さらにラップでくるむと上手に保存できます。

 

どちらにしろレタスは、できるだけ早く食べるのが基本です。

 

まとめ

 person holding brown grains

 

レタスには抗酸化作用がある成分がたくさん含まれていますね。

 

特に、βカロテン、ビタミンC、ビタミンEのトリオがそろえば、抗酸化作用がアップしますので、レタスはぜひともアンチエイジングや美容のために食べたい野菜です。

 

サラダで食べるのがお手軽ですが、ぜひ他のレシピも試してみてください。

 

ビタミンCは熱に弱いビタミンですが、ビタミンEは、熱を加えても壊れにくいビタミンなので、熱を加えても抗酸化作用は残ります。

 

調理で熱を加えても、抗酸化作用は生よりは弱くなると思いますが、残っているので安心して調理に使いましょう。

 

レタスチャーハンなど、本当においしいですよね。

 

レタスチャーハンのイラスト

 

レタスのすごさが分かった今、レタスのレシピを探していろんな食べ方をしてみてはいかがでしょうか?