読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

コーヒーに含まれるカフェインで集中力アップ

カフェインの効果

person pouring black coffee in white ceramic mug placed on brown wooden table during daytime

コーヒーにはたくさんの健康への良い影響があることが、たくさんの研究から明らかになっています。

 

コーヒーを飲むことで、朝すっきり目覚めることができる、逆にコーヒーがなければ目覚めが本当に悪いという場合、この研究結果はとてもうれしいものです。

 

コーヒーに含まれるカフェインが、眠気を妨げる効果があることは誰もが知っていることです。

 

ですから、朝のコーヒーは必須というわけですね。

 

集中力の向上

person holding ballpoint pen writing on notebook

そしてカフェインには、他にもありがたい効果があると言われています。

 

それは、集中力を高めてくれる効果です。

 

これは実験で効果が報告されています。

 

タフト大学での研究で、被験者にカフェインを摂るグループと摂らないグループに分けて、誤字脱字のミスがあるかどうかを見つけてもらう実験を行いました。

 

その結果、カフェインを摂取していたグループの方が、好成績だったということです。

 

他にも、同じような実験は数多く報告されており、カフェインの集中力への好影響は実証されています。

 

記憶力

 

またカフェインは記憶力を高める効果も報告されています。

 

集中力が上がることが実証されいていることから、当然記憶力も上がるであろうという推測ができると思いますので、それをもって実験終了、でも良いような気がしますが、科学者というのは、集中力は集中力、記憶力は記憶力というように、個別にしっかりと結果を検証しなければ気が済まないのでしょうね。

 

記憶力に関する実験もしっかりと報告されいていますよ。

 

カフェインを摂ったグループと、カフェインを摂らないグループとに分けて、山の標高を覚える実験を行った結果、やはりカフェインを摂ったグループの方が成績が良かったということです。

 

ちなみに京都大学の研究です。

 

いつ飲むべき

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集中力、記憶力が高まるということは、勉強はもちろんですが、仕事のパフォーマンスにとってもとても重要なことです。

 

そのため、この効果の恩恵を受けたいという方は、当然大勢いらっしゃるでしょうね。

 

まず、コーヒーをいつ飲むのが良いのかということですが、カフェインが体内に吸収されて効果を発揮するまでには、30分程度かかると言われていますので、効果が欲しい時から考えて、30分前に飲むのが良いようですね。

 

ブラック?砂糖ミルクは使ってもよい?

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コーヒーの効果を十分に引き出したい場合は、ブラックで飲むのが一番です。

 

まず、砂糖は入れないほうが良いでしょう。

 

砂糖を入れることで、やる気が出てきそう、疲れた時によさそうと思うかもしれません。

 

しかし、大量の砂糖を一気に摂ることで、血糖スパイクが起こると、急上昇した血糖値を下げるため、大量のインシュリンを分泌して血糖値を下げようとします。

 

その結果低血糖となり、やる気がそがれてしまう可能性もあります。

 

また、ミルクを入れることに関しては、あまり実験結果はないようですが、カロリーが上がってしまうため、一日に何杯も飲むという人は、少し注意した方が良いかもしれませんね。

 

そして、コーヒーフレッシュのようなクリームは、さらに注意が必要です。

 

トランス脂肪酸が大量に入っているようなものもありますので、はっきりとわからないものは使わないほうが良いような気がします。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

コーヒーのデメリット

brown wooden mannequin on white ceramic toilet bowl

コーヒーには、当然デメリットもあります。

 

私が一番デメリットに感じているのは、その強烈な利尿作用です。

 

長時間にわたる会議や試験などがある場合には、コーヒーの飲み方には少し注意が必要になるでしょう。

 

トイレに行くことが自由にできる場合なら、全く問題なく飲むことができますが、そうでない場合は、トイレを我慢して集中力や記憶力が失われてしまっては元も子もありませんから。

 

ちなみに、利尿作用があるのは、集中力や記憶力を高めるとされているカフェインによるもの。

 

この利尿作用は、身体の老廃物を素早く体外に排出するという効果があるため、アンチエイジングや美容にとってはありがたい面もありますが、それは時と場合により飲み方を考えましょう。

 

そして、利尿作用があるということで気を付けなければならないのが、やはり脱水症状です。

 

これについては、最近盛んに言われている気がしますが、コーヒーの水分摂取と脱水の関係はあまり研究されていないようです。

 

しかし、普通にコーヒーを飲むというぐらいでは、脱水は引き起こされないという報告がイギリスから出ていますので、脱水に関しては通常の認識でよいのではないかと思います。

 

暑い日にはこまめに水分補給をということですね。

 

コーヒーを飲んだから、その分余計に水分補給を、と考える必要はないようです。

 

もちろんすごい量のコーヒーを飲んだ場合は考える必要があるかもしれませんが、通常の一日に1~6杯程度なら心配なさそうです。(幅が広すぎますか?一応研究の結果の数値を基にしてみました。)

 

これまた私の体験ですが、コーヒーを飲んだから水をその分余計に飲むと、とてつもなくトイレが近くなります。

 

水を飲んだら飲んだだけ出ているのではないか、とすら考えてしまいますが、実際のところは研究がないのでわかりませんね。

 

まとめ

 

コーヒーの効果は、本当にたくさんありますが、今回はカフェインについての効果を考えました。

 

その他の効果はこちらからどうぞ。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

タイミングや利尿作用なども、しっかりと考えてコーヒーを飲むと、効果を最大限に得られるようになりますね。

 

コーヒーとは上手に付き合っていきましょう。