読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

お茶のダイエット効果がありがたい!

コーヒーが飲めなければ緑茶はどうですか?

緑茶のイラスト「きゅうすとゆのみ」

コーヒーにはたくさんの健康効果が報告されていますので、たくさん飲んでいらっしゃるのではないでしょうか?

 

私はコーヒーが好きなので、一日数杯飲んでいます。

 

でも、コーヒーの健康効果があるのはわかるけれど、コーヒーが飲めない、嫌いな場合はどうすればよいのか。

 

嫌いなものを無理やり飲むと、健康に良い効果はあまり期待できないですから、別の物を飲むようにすべきです。

 

嫌なものを飲むのは、当然ストレスを感じてしまいますから。

 

健康効果が高いのは、コーヒーだけではなく、緑茶も健康効果が高いため、緑茶を飲むことをお勧めしたいと思います。

 

緑茶の効果は本当にたくさんありますので、こちらも参考にしてみてください。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

緑茶のダイエット効果

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緑茶、お茶のCMで、最近脂肪燃焼の効果を話しているものがありますよね。

 

カテキン

 

その効果は、「カテキン」にあるということで、CMではそこを押して購買意欲を高めようとしているように見受けられます。

 

そこで、緑茶には本当にダイエット効果があるのか、あるとすればどのように飲むのが効果が高いのかを見てみたいと思います。

 

カテキンについては、先ほど参考にしていただく記事で詳しく書いているので、そちらも合わせて参考にしていただきたいのですが、簡単にお話しすると、カテキンは抗酸化物質です。

 

そのため、身体を酸化から守ってくれるとてもありがたい物質です。

 

そして、最近の研究でこのカテキンに、脂肪燃焼作用があることがわかってきています。

 

カテキンは緑茶の苦みの成分になるのですが、カテキンは筋肉や肝臓での脂肪代謝機能を促進する効果があると言われています。

 

そのため、脂肪燃焼作用にも効果があるというわけです。

 

またカテキンには、次のようなダイエットにはうれしい効果があります。

 

  • 脂肪の吸収を抑え、排出を促進
  • コレステロール値の改善
  • 血糖値の上昇をゆるやかに
  • エネルギー消費量増加

 

まさにダイエットのための成分という感じで、カテキンってすごいですね。

 

カフェイン

 

緑茶にはカテキンだけではなく、カフェインも含まれています。

 

カフェインはコーヒーや紅茶にも含まれていますが、実は優れたダイエット効果のある成分なのです。

 

カフェインには、カテキンと同じく脂肪を燃焼させたり代謝させたりという効果があり、ダブルでダイエットに効果があるということになります。

 

飲むタイミングは?

person pouring water on teapot

緑茶はいつ飲んでもよいのですが、ダイエット目的で飲むという場合は、できるだけその効果が高い時に飲みたいですよね。

 

運動前

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ではそのタイミングがいつかというと、運動の30分前と言われています。

 

これは緑茶に含まれているカフェインとの関係です。

 

カフェインは、飲んだ後30分ほどかけて身体に吸収されるため、そこから脂肪燃焼効果が最大になってきます。

 

そのタイミングで運動を始めると、非常に効果的に脂肪燃焼を促進することができるというわけですね。

 

緑茶を常に飲んでいるという方の場合は、それほどこのタイミングを気にする必要はないと思いますが、あまり飲まないという場合は、このタイミングで飲むとよいでしょう。

 

食後

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緑茶は食後に飲むのも、ダイエットに効果があります。

 

それは、カテキンのたくさんの効果が、食後に緑茶を飲むとよい理由です。

 

先ほど出てきた、脂肪吸収を抑制し、排出を促進する効果、血糖値の上昇を抑える効果があるためです。

 

脂肪吸収や排出に関しては説明の必要もないほど、ダイエットにはありがたい効果ですよね。

 

そして、血糖値の上昇を抑えるということも、ダイエットにとても効果がありますし、さらにアンチエイジングや美容、また老化防止のためにもとても重要です。

 

食後は血糖値が急上昇しやすい状態で、血糖スパイクを引き起こす可能性があるタイミングです。

 

血糖スパイクは、健康やアンチエイジングのためには、できるだけ起こさないようにしなければなりません。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

食後に緑茶を飲んでおくことで、血糖スパイクを防ぐことが期待できるわけですね。

 

どれぐらいの量が必要?

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ダイエットに効果のある緑茶ですが、ダイエットの効果を期待するのであれば、1日にカテキン500mg以上の摂取が効果的と言われています。

 

いまひとつピンとこないですね。

 

目安として考えると、湯呑1杯の緑茶に含まれるカテキンの量はだいたい50mgです。

 

ここから単純計算すると、毎日10杯の緑茶がダイエット効果を得るには望ましいということになりますね。

 

これを一気に飲むのではなく、こまめに飲むのが良いわけですが、それでも10杯というのは、厳しいという場合は濃いめの緑茶を飲むとよいでしょう。

 

緑茶の葉を粉末にしたものを使えば、濃いめの緑茶を作ることは簡単ですから、それを利用するとよいですね。

 

しかし、緑茶の葉を粉末にしたものではなく、お茶をフリーズドライにしたようなものは、あまり効果がない可能性がありますので、自然の緑茶の葉をすりつぶして粉末にしたものを選びましょう。

 

飲みすぎるとどうなる?

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緑茶に限らず、どんなものでも食べすぎたり、飲みすぎたりすれば健康への効果も台無しになってしまいます。

 

ですから、適量というものが重要になります。

 

緑茶の場合は、飲みすぎると当然悪影響がありますが、その理由は、

 

  • カフェイン
  • タンニン
  • シュウ酸

の3つにあると言われています。

 

カフェイン

 

カフェインは、コーヒーのところでも触れましたが、集中力や記憶力を高めてくれるとてもうれしい効果があります。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ダイエット効果もあるということで、とてもありがたいのですが、摂りすぎると胃の粘膜が荒れてしまう可能性があります。

 

そのため、カフェインの摂りすぎには注意が必要です。

 

緑茶だけなら、カフェインの量はそれほど多くないため、普通に飲むなら問題ないと言われていますが、コーヒーなどをよく飲むという方の場合は、少し注意が必要になるかもしれませんね。

 

タンニン

 

タンニンは抗酸化物質ですから、私たちの身体の酸化を防いでくれる物質です。

 

そのため、適量であれば健康に良いのですが、摂りすぎると鉄分の吸収を阻害するため、貧血などを引き起こしてしまう可能性があります。

 

普通の量なら心配ないと言われていますが、気になる方は食前食後の緑茶は控えたほうが良いかもしれません。

 

シュウ酸

 

シュウ酸は、尿路結石の原因になる物質です。

 

シュウ酸はどんな食物にも含まれているもので、緑茶に特別多く含まれているわけではありません。

 

普通の飲み方をしていれば、こちらもあまり心配ないと言われています。

 

これらが緑茶の悪影響になりますが、緑茶を飲んでみて、自分には合わないなと感じた場合には、飲むのは控えるようにしてください。

 

まとめ

ティーサーバーのイラスト

緑茶のダイエット効果についてみてみましたが、とてもありがたい効果ですね。

 

CMで盛んに脂肪燃焼効果について話しているのも納得です。

 

コーヒーが好きな私ですが、緑茶も粉末のものを用意して、いつも飲んでいます。

 

緑茶で急須で入れる方が、雰囲気もあっておいしく感じるものですが、粉末の方がやはり手軽で飲みやすいですから。

 

粉末の場合は、葉の成分が無駄なく飲めるため、栄養価も急須で入れるよりも高くなるようです。

 

私は栄養素をすべて取りたいとも考えて、粉末を使っています。

 

そのあたりは人それぞれですので、雰囲気を大事にしたいという方は、ぜひ緑茶の葉を使って急須で緑茶を入れて楽しんでください。