読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

スイカはアンチエイジングには欠かせない食べ物?

イカの季節

sliced watermelon

 

これから夏にかけて、とてもおいしくなるのはやはりスイカですね。

 

私は果物はほぼなんでも好きなのですが、夏のスイカは特によく食べる果物です。

 

イカって、リンゴやミカンのように木に毎年なるものではないので、野菜という分類になるようですが、この記事内では果物として扱っていきたいと思います。

 

ほとんどの人は、スイカは果物と考えていらっしゃるでしょうから、その方がわかりやすいと思います。

 

ところで最近のスイカは、スーパーなどで買ったものでも本当に甘くておいしいです。

 

値段もそれほど高くなくて、お手頃ですからうれしいですね。

 

もちろん毎日スイカ一玉食べるという場合は、かなり高価な食べ物ですが。

 

塩をかけるべき?

 

イカに塩をかけて食べるという方はいらっしゃいますか?

 

イカに塩は、昔の今ほどに甘くないスイカの場合には、甘みを増しておいしくなりますが、今のようにすごく甘くなっているスイカには必要ないとのことです。

 

ぜひ、自然のままの甘さをそのまま試してください。

 

とはいえ、塩をかけて食べるのが好き、という場合は止めませんので、塩をかけたスイカを楽しんでください。

 

イカの効果

woman holding two pieces of watermelon

 

イカはただ甘くておいしいのですが、アンチエイジングや健康への効果がかなりありますので、おいしいだけの食べ物ではありません。

 

イカには、アンチエイジングや美容、そして健康促進にとてもありがたい効果がたくさんあるので、スイカ好きの方には朗報です。

 

リコピン

 

リコピンはトマトに含まれる成分として有名ですが、スイカにもたくさん含まれています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

リコピンは、カロテノイドの一種で、天然の色素です。

 

トマトが赤いのは、このリコピンが含まれているからなんですね。

 

イカには、トマトよりもたくさんのリコピンが含まれいてると言われています。

 

ちなみに、スイカは赤いものと黄色いものがありますが、リコピンが含まれているのは赤いスイカです。

 

リコピンを目的にスイカを食べる場合は、赤いスイカを選ぶようにしてください。

 

このリコピンには、抗酸化作用があるため、アンチエイジングや美容にはとてもありがたい成分です。

 

抗酸化作用があるということは、私たちの身体を酸化から守ってくれるありがたい成分だということなのですが、リコピンはまさにその成分です。

 

酸化は身体の老化を進めてしまう大きな原因の一つですから、それを予防してくれるリコピンがたくさん含まれているスイカは、アンチエイジングにはぜひとも食べたい食材ということになります。

 

βカロテン

 

イカには、人参などに含まれているβカロテンがたくさん含まれています。

 

βカロテンは、体内でビタミンAとして働く成分で、これまた抗酸化作用を持っています。

 

身体の酸化を予防してくれる頼もしい成分ですね。

 

抗酸化物質は、それ単独で体内にあるよりも、いろんな種類が同時に存在しているほど働きが活発になると言われています。

 

イカには、リコピンやβカロテンなどの抗酸化物質がたくさん含まれているために、抗酸化作用を高くするという意味でも、理想的な食材ということができそうです。

 

シトルリン

 

イカに含まれる成分の一つが、このシトルリンです。

 

シトルリンはスイカから見つかった成分で、健康にとても有益な効果があります。

 

血管拡張効果

 

シトルリンは、血管拡張効果がありますので、血流の改善する効果が期待できます。

 

血流の改善は、アンチエイジング、美容のためにはとても重要なことですので、シトルリンを摂ることで、血流を改善すればそれらを期待することができます。

 

血管拡張効果は、他にも動脈硬化、それに伴う心筋梗塞脳梗塞を予防する効果も期待できます。

 

また、血流改善を行うことで、筋トレなどを効果的に行うことができるともいわれています。

 

筋トレなとのトレーニングを行う方の中には、シトルリンをサプリなどで摂る方が大勢いらっしゃいます。

 

それは、シトルリンを摂ることで、体内のアルギニンが増え体内の一酸化窒素の濃度が高くなります。

 

一酸化窒素には血管拡張の効果があるため、トレーニングを効果的に行うことができます。

 

そしてこの反応に伴い、成長ホルモンの分泌促進や、筋肉を構成するタンパク質の分解抑制や合成促進などが起こるといわれているため、トレーニング前にシトルリンを摂る人が多いのです。

 

冷え性予防

 

シトルリンによる血管拡張効果には、冷え性を予防する効果も期待できます。

 

血管拡張の効果によって、手足の先にある毛細血管の血流まで改善されるため、手足の冷えを予防する効果があるというわけです。

 

もちろん有酸素運動などを組み合わせなければ、劇的に冷え性は改善されないかもしれませんが、水分の多いスイカを食べることで、冷え性を悪化させないかと心配する必要はなさそうですね。

 

肌の保湿

 

皮膚の弾力やハリ・ツヤに関わるのは皮膚に存在する天然保湿因子(NMF)です。

 

シトルリンは、肌の潤いを保つその天然保湿因子を構成するアミノ酸の9%を占めており、遊離アミノ酸としてはセリンの次に多く含まれています。


この天然保湿因子とは私たちがもともと持っている保湿成分のことです。

 

私たちは角質層や角質細胞の中にこの天然保湿因子を持っており、肌のうるおいを保っています。

 

そのためこの天然保湿因子は、肌のツヤやハリを維持するためにとても重要ということです。

 

イカに含まれているシトルリンを十分に摂取することは、天然保湿因子の中に含まれるものを摂ることになりますので、当然肌の保湿に効果が期待できるわけです。

 

さらに、シトルリンの血流改善効果によって新陳代謝を活発にするので、肌のターンオーバーも促進することができます。

 

抗酸化作用

 

シトルリンには、さらに抗酸化作用があると言われています。

 

そのため、身体の酸化を予防してくれる効果も期待できるという、とても優れた成分なのです。

 

シトルリンの効果的な食べ方

woman holding sliced watermelon fruit

シトルリンは、赤い実の部分よりも、白い皮の部分にたくさん含まれています。

 

そのため、皮を食べないのは、アンチエイジングや美容、健康のためにはもったいないことなんです。

 

とはいっても、白い部分は甘くないため、食べたくないですよね。

 

でも、白い部分は、キュウリのように食べることができるため、調理の方法によってはおいしく食べることができますよ。

 

イカの白い皮をお漬物のようにして食べてもおいしいですし、野菜炒めの中に細く切って入れてもおいしく食べることができます。

 

せっかく健康に良いシトルリンですから、余すことなく食べたいですから、ぜひ工夫して食べてみてください。

 

まとめ

full-filled jars on chopping board

 

夏においしく食べるスイカですが、健康にこんなに良い効果があるとは驚きですよね。

 

水分がたくさん含まれているため、熱中症対策としてもスイカはとても良いですし、夏バテ予防にもスイカはとても良い食べ物です。

 

スムージーなどにしても、水分がたくさん含まれているスイカは本当においしいですよね。

 

実の赤い部分はもちろんですが、白い部分にも重要な成分がありますので、ぜひスイカ全体をこの夏は味わってください。

 

スムージーにすれば、白い部分も一緒に赤い部分と入れれば抵抗なく食べることができますので、お勧めの方法です。