読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

幸福感を感じない、向上させたい!それならマインドフルネスがおすすめです。

マインドフルネスは誰でもできる

 

最近は、瞑想やマインドフルネスに取り組む方が多くなってきているようですね。

 

それはとても素晴らしいことだと私は思っておりまして、もっと多くの方が瞑想やマインドフルネスを生活に取り入れていくことを望んでいます。

 

なんとなく難しそうとか、怪しいというイメージがある方は、ちょっと損をしているかもしれません。

 

瞑想やマインドフルネスは、多くの大企業が取り入れ始めているもので、中にはマインドフルネス専用の部屋を作っている企業もあるとか。

 

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しかも、グーグルもこのマインドフルネスを社員研修に取り入れているそうで、このことからもマインドフルネスの効果はかなり高いことがわかるのではないでしょうか。

 

アメリカの企業ですので、結果が出ないことは取り入れないでしょうし、その結果もすぐに出るものを取り入れそうなイメージがありませんか?

 

その企業に取り入れられているということは、かなり効果が高そうですよね。

 

その効果は大企業でなければ取り入れることができないというのであれば、残念でしかありませんが、瞑想やマインドフルネスは誰でもどこでも取り組めるものです。

 

ストレスにまみれた生活を何とかしたい、集中力が最近落ちてきた、などのように効果が様々なものに及ぶのが瞑想やマインドフルネスです。

 

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そして、幸福感を感じたいという場合も、マインドフルネスや瞑想はかなり効果的ですよ。

 

なぜ瞑想やマインドフルネスで幸福感が上がるのか?

 

幸福感が上がるというのは、科学的な研究で明らかになっていることなのですが、マインドフルネスや瞑想を行うに当たっては、そのような科学的根拠を知っているほうが、取り組もうという意欲もわいてくるというものです。

 

なぜ、マインドフルネスや瞑想が幸福感を高めるのかというと、今現在の自分に集中するというトレーニングを行うことができるからです。

 

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科学的には今の状況にしっかりと集中できている人の幸福感が高いということが報告されています。

 

ちょっと抽象的でよくわからないかもしれませんので、具体的な例を見ながら考えていきたいと思います。

 

今現在に集中している状況を、マインドフルな状況と言います。

 

逆に今現在に集中していない状況をマインドレスな状況と言います。

 

そのマインドレスの状況というのがどういうものなのかというと、例えば過去に意識が向いていて、「あの時こうしていればよかった」「あの時もっと頑張って勉強していれば今頃は・・・」というように、過去にとらわれている状況があります。

 

この場合、幸福感が高くなると思いますか?

 

当然ですが、幸福感が高くなるとは思えませんよね。

 

また、未来に対する心配も同じことです。

 

「年金は十分にもらえるだろうか?」

「リストラされたらどうしよう」

 

このように未来の心配をしている状況も、幸福感が低いということが理解できるのではないでしょうか?

 

また、今現在に集中していない状況というのは、過去や未来にとらわれている状況だけではなく、かなり頻繁に訪れる状況です。

 

仕事をしていて、あのお菓子が食べたいなとか、ツイッターを確認したい、SNSを見たい、というような状況も今現在に集中していないということになります。

 

マインフルな状況とは?

 

逆にマインドフルな状態というのはどのようなものなのでしょうか?

 

一番わかりやすいのは、子供の頃に遊んでいて時間を忘れてしまった、というような経験です。

 

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友達を遊んでいて、いつの間にか家に帰らなければならない時間になっていた。

 

ゲームをしていて、1時間だけのつもりが3時間以上やっていた。

 

そんな状況がマインドフルな状況ということができます。

 

別に子供の頃に限定する必要もなくて、仕事で作業に没頭していて時間を忘れてしまったという場合や、家事を一生懸命やっていた、勉強していて時間を忘れていた、という状況もマインドフルな状況と言えます。

 

ではここで考えてみたいことは、この何かに没頭している状況で不幸だと感じることができたでしょうか?

 

おそらく不幸だと感じないと思いますし、さらに幸せだとも感じないのではないかと思います。

 

まさに今の状況に集中していることで、楽しいとかやりがいがあるというような感じでやっていることを止めることができない、という状況ではないかと思います。

 

というよりも止めたくないという気持ちなのかもしれませんね。

 

この今現在に集中しいてる状況を作れる人ほど幸福感が高くなるのですが、ここまでのことを考えてみると、納得できるのではないでしょうか?

 

幸福感が高いと健康によい

 

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説明の必要もないかもしれませんが、幸福感が高いということは健康にもよいことですし、アンチエイジングにも当然役に立ちます。

 

毎日が楽しくない、不幸だと思って過ごしている人と、毎日が楽しくて幸せだと感じている人と、どちらが健康で若々しくいられるか、というのは誰も後者であると納得すると思います。

 

ですから、マインドフルネスや瞑想で今現在に集中できるようにトレーニングすることは、健康にもとても良いことですし、さらにアンチエイジングにも効果があるということになります。

 

良い効果しか見つからないマインドフルネスや瞑想ですので、ぜひ毎日の生活に取り入れていただきたいと思います。

 

マインドフルネスの方法

 

マインドフルネスと瞑想については、違うという方もいるのですが、私はどちらも同じでよいのではないか、と考えています。

 

やり方は本当にシンプルです。

 

マインドフルネスの基本は、集中 → 注意がそれる → 再び集中を繰り返すことにあります。

 

この過程を繰り返すことができるものであれば、マインドフルネスはできるということです。

 

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一番有名な方法は、瞑想しながら行う方法です。

 

椅子に座ってもよいですし、床に座ってもどちらでもよいので座ります。

 

背筋をまっすぐにして、リラックスして深呼吸を行います。

 

深呼吸を行って、空気が出たり入ったりすることを感じながらそれに意識を集中する。

 

この時、自分の肺の動きに集中する、横隔膜の動きに集中するという方法もありますので、自分の集中しやすい方法で行うとよいと思います。

 

そして、ポイントになるのが、注意がそがれる、呼吸から意識がそれて別のことを考えてしまった場合です。

 

ここで、重要なことは意識がそれたことに気が付き、速やかにまた呼吸に意識を集中させるということです。

 

速やかに、と言いましたが、ダメだ急いで戻れ、というような感じではなく、自然に意識を戻すということが大切です。

 

ダメだ、と考えて余計な力みが生じたりするようなことがないように注意しましょう。

 

雑念がわいてきたり、別のことを考えてしまうというのは、たとえマインドフルネスのベテランであっても常に経験することです。

 

重要なことは、自然に呼吸に意識を集中させ治すこと、今現在に集中していない自分に気づくことです。

 

どうでしょうか、すごく簡単ではないでしょうか?

 

マインドフルネスは、快適であればいくらでも続けてよいのですが、最初は数分しかできないという方がほとんどです。

 

マインドフルネスが素晴らしいのは、数分でも継続すればしっかりと効果が期待できるということです。

 

ちょっと仕事に疲れた、時間が空いた、というなときに背筋を伸ばして呼吸に意識を集中させることで、いつでも取り組むことができる、というのもマインドフルネスの優れたところです。

 

まとめ

 

マインドフルな状況をいかに作り出すか、ということが幸福感を高くするために必要になりますが、瞑想やマインドフルネスを手軽に実践することで、それが可能というのはありがたいですね。