読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

ポリアミンのすごいアンチエイジング効果!毎日納豆を食べよう。

スーパーフード 納豆

 

いろんな食材がスーパーフードとして紹介されていますね。

 

テレビなどでたくさん紹介されていますが、その数の多さに食材はすべてスーパーフードであるかのように感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

いろんなところで紹介されているため、日ごろの食事に、たくさんのスーパーフードを取り入れている方も多いでしょう。

flat lay photography of fruits on plate

 

アシードやキヌアなどのスーパーフードは、モデルや有名人が使っていたこともあり、人気が高いようです。

 

しかし、チアシードやキヌアって意外と値段が高かったりして、毎日取り入れるのはちょっと、という気持ちになっている方はいらっしゃらないでしょうか?

 

かくいう私もその一人です。

 

効果は高いのはわかっているけれど、継続して使うとなるとどうも・・・

 

でも、身近にお手頃価格で手に入る食材がありますよね。

 

忘れてはいけないスーパーフードが身近にあることを忘れてはいませんか?

 

それは納豆です。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

納豆には、本当にたくさんの健康に良い効果がたくさんありますので、ぜひ毎日とりたい食材です。

 

その効果の中でも、今回はスペルミンという成分について考えてみたいと思います。

 

ポリアミン

 

スペルミンは、ポリアミンと呼ばれるたんぱく質の一つです。

 

納豆に含まれるスペルミンは、ポリアミンの一種ですから、ポリアミンと同じ働きをしてくれます。

 

新陳代謝を活発化

 

ポリアミンは、私たちの身体を作っている細胞の新陳代謝を活発にしてくれると言われています。

 

私たち人間の体には、約60兆個もの細胞から構成されていると言われています。

 

そしてその細胞の一つ一つが、一定の周期で生まれ変わる、いわゆる新陳代謝によって健康な体を維持することができています。

 

細胞分裂によって、新しい細胞が作られ、古くなった細胞は新しい細胞にとって代わられるという一連の流れがスムーズに行われれば、私たちの身体はいつまでも健康でいられるわけですね。


私たちの身体のすべての細胞は、DNAとRNAが作用することで古い細胞から新しい細胞に生まれ変わるようにできています。


DNAは、新しく作り出す細胞の設計図となる働きを行っています。

 

DNAの設計図に基づいて細胞を実際に構築するのがRNAの役割です。


納豆に含まれるポリアミンは、細胞分裂を行う際に、古い細胞内の遺伝子のコピーを生成したり、遺伝子の情報を翻訳したりするという重要な役割を担っていると言われています。


ですからポリアミンが不足した場合、新陳代謝による細胞の生まれ変わりが全く行えないというような状態に陥ってしまうわけです。

 

そうなると、肌は当然ボロボロになりますし、それ以外の臓器や骨も同じくボロボロになってしまいます。

 

藁に入った納豆のイラスト

 

逆にポリアミンを納豆で摂取して、体内に十分なポリアミンが存在すれば、新陳代謝が活発になるために、老化を防ぐことができるわけです。

 

肌のターンオーバー、内臓の細胞の入れ替わりなどがスムーズに行われることで、アンチエイジングが効果的に行えるようになります。

 

納豆に含まれるポリアミンのすごさが少しわかったのではないでしょうか?

 

動脈硬化を予防する効果

 

さらにポリアミンには、血管の健康にもよい効果があることが報告されています。

 

healthyounger.hatenablog.com


具体的に言うとポリアミンは、血管内の炎症を抑制し、動脈硬化を予防する効果があるのです。


老化は肌などの目に見えやすい場所だけではなく、当然ですが体内の血管や骨、臓器などにも起こる現象です。

 

目に見えにくいこれら身体の内部の老化は、特に病気の発生を招く可能性があるため、体内のアンチエイジングもしっかりと行う必要があるのです。


特に血管の老化ともいえる動脈硬化は、体内の老化をさらに進める原因となってしまうものです。

動脈硬化とは、血管のしなやかさが無くなり、血管壁が固く分厚くなってしまう症状のことをですから、当然血流が悪くなってしまい、血液を身体の隅々に送り届けることができなくなってしまいます。

 

そうなると、当然血液が足りない臓器などの老化が進んでしまうわけです。

 

さらに動脈硬化が原因で、血管内に血栓ができると心筋梗塞脳梗塞など命に関わる病気につながります。


動脈硬化の原因のひとつである血管内の炎症は、酸化LDLコレステロールという物質などによって発生します。

 

パック入りの納豆のイラスト


納豆に含まれているポリアミンには、血管の炎症を抑制する作用があるため、動脈硬化を予防する効果が期待されているのです。

 

ポリアミンの減少

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ポリアミンは、私たちの体内で作り出されるたんぱく質です。

 

こんなに私たちにとって重要な成分ですから、たくさん作り出してほしいものですが、そうもいかないようです。

 

ポリアミンも他のものと同じように、20歳以降から徐々に体内で作られる量が少なくなっていくのだとか。

 

ですから、ポリアミンをできるだけ食材で補う必要が出てくるのです。

 

納豆と食べることで、これだけ重要な成分であるポリアミンを補給できるのですから、毎日食べない理由はありませんね。

 

まとめ

 

ポリアミンの効果は絶大ですが、年齢とともに体内での生成が減ってしまいます。

 

ですから、効率よく食材から摂るのが理想ですが、納豆という身近な食材から摂れるというのはありがたいですね。

 

できれば毎日納豆を食べて、ポリアミンを摂取したいですね。

 

もちろん納豆には、ナットウキナーゼなどの、健康にとても良い成分がたくさん含まれていますので、ポリアミン以外のものも効率的に摂ることができますよ。