読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

アルコールを飲むとなぜ太るの?基礎代謝に関係がある?

ダイエットの効果が感じられない

 

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ダイエットをしているけれど、あまり効果が感じられないということをよく耳にします。

 

というよりも、私はダイエットの効果をすごく感じて、体重なんて簡単に落とせる、という感想を聞いたことは全くありませんね。

 

そういう人は、ダイエットをする必要がないため、ダイエットなんて試したことがないから、そのような感想を聞いたことがないのかもしれませんが、ダイエットに関してはネガティブな意見が多いような気がします。

 

ダイエットに関しては、シンプルに言えば、消費するカロリーが取り入れるカロリーよりも多くなれば痩せていくわけで、そうでなければダイエットの効果はあまり感じられなくなるわけです。

 

ここから考えるとダイエットとは、食べる量を減らして消費するカロリーよりも取り入れるカロリーを少なくするか、運動をして消費するカロリーを増やすかの二択しかないということになります。

 

しかし、食べ物を減らして痩せるという方法に関しては、健康的でないことが多く、特に個人の考えだけでやってしまうと、アンチエイジングや美容にマイナスの影響を与えてしまうことすらあります。

 

ですから、理想的なのは食事を気をつけながら運動をして消費カロリーを上げていく、という方法です。

 

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運動がダイエットに効果があるのは、運動でカロリーを消費するということもあるのですが、もっと重要なのは基礎代謝が上がるということです。

 

運動によって基礎代謝が増えるというのは、運動すれば筋肉量が増えるために、何もしていなくても消費されるカロリーが増えるというメカニズムのことで、ダイエットを心がける方ならもれなく知っていることですよね。

 

そして、この基礎代謝は、筋肉だけがカロリーを消費するわけではなく、体内の他の場所も当然消費します。

 

内臓は私たちが意識していませんが、常に私たちの生命を維持するために動いてくれていますし、脳も常に動いています。

 

それらがカロリーを消費していないわけはなく、たくさんのカロリーを消費しています。

 

基礎代謝でたくさんカロリーを消費しているのは、筋肉が20%強、脳も20%強を消費していると言われていて、さらに大きな割合を占めているのが肝臓です。

 

肝臓は、アルコールの解毒が良く知られている役割かもしれませんが、実は私たちの健康を維持するために、500以上の役割を果たしてくれているそうです。

 

こんなに働き者の肝臓が、カロリーをたくさん消費しないわけがないですよね。

 

ですから、肝臓が健康でしっかりと役割を果たしてくれている場合は、消費カロリーも大きくなってダイエットにも一役買ってくれるということになります。

 

アルコールで太る

 

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アルコールで太るということを気にする方が多いですが、これは肝臓がアルコールを分解解毒するということにも関係があります。

 

アルコールはエンプティ―カロリーと呼ばれるもので、すべて消費されるものなのですが、アルコールのカロリーが優先的に消費されるために、それ以外のカロリーが消費されないという困った状況になります。

 

おつまみや食事で摂ったカロリーが、アルコールを飲むことでそのまま残ってしまうとしたら、それらは当然脂肪になって蓄えられますので、ダイエットの効果がなくなってしまうことになります。

 

まずその意味で、アルコールは太るということになります。

 

そして、肝臓のアルコール分解作業に関しても、太る原因となってしまうものです。

 

先ほど、肝臓は基礎代謝の20%程度を占めているということをお話ししました。

 

肝臓は、たくさんの仕事をしているために、たくさんのカロリーを使わなければならないという話でしたよね。

 

しかし、アルコールをたくさん飲んでいると肝臓はどうなるでしょうか。

 

肝臓はアルコールを解毒することに手いっぱいになってしまって、他の仕事にまで手が回らないという状況に陥ってしまう可能性があるわけです。

 

そうなると肝臓は忙しく働いていますが、仕事としては1つのことに追われているために、その他の仕事ができなくなってしまいます。

 

その結果として、肝臓が使う基礎代謝の割合が減ってしまうというとても悲しい状況が生まれてしまうことになります。

 

ですから、アルコールはやはり適量を守るということがとても重要ということになりますね。

 

基礎代謝は加齢で落ちる

 

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基礎代謝は、やはり加齢とともにどうしても落ちていくものです。

 

したがって、その流れに従っていくとすると、徐々に食べる量を減らしていく必要が出てくるわけです。

 

しかしながら、私たちは人間ですので食べ物を減らすことはかなり苦痛を感じますよね。

 

お腹いっぱいおいしい物を食べたいという考えは誰もが持っていますし、さらに現代はいつでも食べたいものが食べられるという飽食の時代になっています。

 

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テレビ番組も、最近ではグルメ番組ばかりになっているような気がします。

 

私は散歩の番組が好きなので、よく見るのですが、その内容と言ったら、いかにおいしい料理を出す店を見つけるか、ということがメインになっているように感じます。

 

モノづくりをしているお店とか、雑貨、何かの修理屋さんなどは全く紹介されないですよね。

 

マスコミの情報も、今となっては食欲を増幅させるような内容ばかりになっている今日この頃ですから、食べ物を減らしていくという作業が、まさに苦行のようになってしまっています。

 

やはり食べ物を減らすことは、ちょっと難しい時代に生きているようですね。

 

そうなると、私たちが行わなければならないことはただ一つです。

 

運動をして、しっかりと基礎代謝を上げていくということですね。

 

加齢とともに基礎代謝が減っていくのですから、理論的には加齢とともに運動量を増やしていく必要があります。

 

そうでなければ、基礎代謝を上げることができませんから。

 

とはいえ、加齢とともに運動の量を増やしていくということは現実的ではないかもしれません。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ですから、運動をする習慣をつけるということが重要なのですが、合わせて日常生活でも、意識して身体を動かすようにすることが重要なのです。

 

エスカレーターやエレベーターを使わないで階段を使うとか、いつも歩いている距離を早歩きで歩くとか、デスクワークが多い場合は、意識して立ち上がって歩くなど、努めて身体を動かすようにしないと、すぐに基礎代謝が下がってしまうことになります。

 

運動というとまとまった時間を確保しないとできない、というような考えがあるかもしれませんが、日常生活での動きの方が重要であったりします。

 

特に座りっぱなしの弊害については、最近の研究では喫煙と同じぐらい健康への悪影響があると言われています。

 

お腹周りの肉が気になるという方は、ご自身の生活を見直してみる必要があるかもしれませんね。

 

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もしも見直してみて、座りっぱなしの時間が長いようならば、今からそれを改善してく必要があります。

 

まとめ

 

ダイエットで効果が現れない、という場合は基礎代謝が落ちている可能性があるということは誰もが知っていることです。

 

しかし、そのことに気が付いているけれど、何ら対策を行わないという方が多いのが現実のようです。

 

ダイエットの効果をしっかりと高めたいのであれば、基礎代謝を上げることは必須です。

 

そしてアルコールを飲みすぎてしまうことも、基礎代謝を下げる原因となってしまうことがわかりましたね。

 

ダイエットを成功させたいのであれば、やはり運動を継続してアルコールを適量にしていくなど、基本的なことがとても重要なのですね。