読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

マカダミアナッツに含まれる栄養素ナイアシンが結構すごい

マカダミアナッツがおいしすぎる

 

マカダミアナッツっておいしいと思いませんか?

 

white round ceramic bowls with white round fruits

 

一般的にはマカダミアナッツというのは、チョコレートでコーティングされているものが良く食べられますよね。

 

私は、アーモンドがチョコレートでコーティングされているものよりも、マカダミアナッツがコーティングされているものの方が、どちらかというと好きです。

 

ハワイのお土産としても、マカダミアナッツはとても有名ですし、チョコレートにコーティングされているものが多いですが、本当においしいですよね。

 

私もチョコレートにコーティングされているマカダミアナッツは好きなのですが、危険なのは食べ過ぎてしまうことですね。

 

おいしい物は食べ始めると止まらないものが多いですが、マカダミアナッツもその一つにカウントされるべきものだと私は思います。

 

Pile of Chocolate Bar

 

そんなマカダミアナッツですが、チョコレートにコーティングされていないと食べられないものではないので、そのままでも食べられるナッツなのですが、そのまま食べてもおいしいナッツです。

 

ミックスナッツに入っているマカダミアナッツをご存知の方はわかると思うのですが、マカダミアナッツって数が少ないですよね。

 

その分マカダミアナッツを手に取ることができた時は、うれしいのですがもう少し数を増やしてくれてもよいのではないか、と考えてしまいます。

 

柿の種に入っているピーナッツ論争と同種のものかもしれません。

 

マカダミアナッツの栄養

 

私がマカダミアナッツの量を増やしてほしいと考えるのは、単純においしいからというのが第一の理由になりますが、加えてマカダミアナッツは栄養が本当に豊富なナッツです。

 

ですから、その恩恵を受けたいと考えているわけです。

 

マカダミアナッツに含まれる栄養素は、ビタミンB群、マンガンマグネシウムなどなど本当にたくさんの栄養が含まれているのですが、私が注目したいのはナイアシンという栄養素です。

 

マカダミアナッツには、一掴み約30グラムに、このナイアシンが1日に必要な量の8%ほど含まれていると言われています。

 

ナイアシンの効果

 

ナイアシンという成分は、私たちの身体にどのような効果をもたらしてくれるのでしょうか?

 

ナイアシンとは、ナイアシンアミド(ニコチンアミド)とナイアシンニコチン酸)の総称になります。

 

ナイアシンはビタミンB3と呼ばれていたビタミンB群の仲間で、水に溶ける水溶性のビタミンです。

 

ナイアシン必須アミノ酸であるトリプトファンから体内で生成されるのですが、食べ物から補給することも重要であると考えられています。

 

ナイアシンを作るためには、かなりたくさんのトリプトファンが消費されてしまうのですが、食べ物から摂ればダイレクトに摂れるため、効率的だからですね。

 

ナイアシンはビタミンB群に属するということで、私たちの身体の中でエネルギー代謝に関わる成分です。

 

食事で吸収された栄養などは、吸収されてエネルギー代謝によって使われるようにされなければならないわけですが、その過程でビタミンB群が必要になります。

 

その過程では、当然ナイアシンも必要になります。

 

ですから、エネルギー代謝を効率的に行うためには、ナイアシンはとても重要ということですね。

 

ナイアシンと心の病

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ナイアシンは心の病といわれる、うつや統合失調症にも効果があるのではないか、ということで注目されています。

 

それは、うつや統合失調症に関係していると言われているセロトニン合成のために必要になるのがナイアシンだからです。

 

もちろんナイアシンだけが、合成の過程に必要になってくるということではありませんが、ナイアシンがなければセロトニンが上手に合成できない可能性があるわけです。

 

ですから、マカダミアナッツに含まれるナイアシンは、心の病の改善に効果が期待されているのですね。

 

そして、心の病に効果があるということは、私たちの日常生活でも大きな役割を果たしてくれるのは想像できますよね。

 

日ごろの仕事や生活でストレスを抱えているような場合は、どうしても心がすさんでしまうようなことがあります。

 

そんなときにもセロトニンがとても重要な役割を果たすわけですが、セロトニンに深くかかわるナイアシンも当然重要になるわけです。

 

マカダミアナッツを食べて、気分転換というのはとても優れた戦略かもしれませんね。

 

ナイアシンとアルコール

clear glass bottles on gray concrete floor

 

私は、アルコールのおつまみとしても、マカダミアナッツはとても優秀だと考えています。

 

それは、癖のない味と、独特の食感がアルコールにとてもマッチしていると考えるからです。

 

ちょっと塩味が付いていると、もう止まらないという感じになってしまいませんか?

 

特にビールやハイボールなどの炭酸系のアルコールになると、本当に止まらないというような感じになってしまいます。

 

実は、ナイアシンはアルコールを飲むときにもとても重要な役割を果たしているのです。

 

アルコールを飲んだときには、当然体内に入ってきたアルコールを分解する必要がありますよね。

 

そのアルコールを分解する過程でも、ナイアシンが必要になってくるのです。

 

特に二日酔いの原因にもなると言われている毒であるアセトアルデヒドを、できるだけ早く分解することがとても重要になるのですが、ナイアシンはそのアセトアルデヒドを分解する酵素補酵素として働くのです。

 

ですから、ナイアシンが十分になければ、アセトアルデヒドを分解する酵素も十分に働くことができないということになりますので、二日酔いが長く続くなどという可能性があるわけですね。

 

ですから、アルコールを飲みながらマカダミアナッツを食べるというのは、すごく良いおつまみの選択ということが言えそうです。

 

マカダミアナッツの適量とは

 

マカダミアナッツは、ナイアシン以外にも身体に良い成分がたくさん含まれています。

 

それらの効果をたくさん取り入れたいと考えて、たくさん食べてしまうことはやはりお勧めできないことです。

 

たくさん食べたところで、健康への効果、アルコールの分解が加速するということはないですので、適量食べるということがとても重要になります。

 

さらにマカダミアナッツはとても食べやすいナッツなのですが、ナッツの性質上高カロリーの食材になります。

 

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それは良質の脂質をたくさん含んでいることが理由なのですが、やはり食べ過ぎてしまうと肥満の原因になってしまう可能性があります。

 

ですから、マカダミアナッツは適量を守るということが重要になります。

 

適量と言われているのは、30グラム程度です。

 

いちいち量を計るのは面倒だと思いますので、目安としては片手に一杯ぐらいの量ということになります。

 

いうまでもないと思いますが、片手に山盛り乗せると食べすぎですのでご注意を。

 

マカダミアナッツが手のひらで積み重ならない状態のお話しです。

 

他にナッツを食べているという方は、それらと合わせて30グラムぐらいが良いと言われていますので、調整が必要になります。

 

その量をできれば1日に数回に分けて食べると、効率よくマカダミアナッツの成分を体内に吸収できると言われています。

 

まとめ

 

マカダミアナッツはとてもおいしいですが、アルコールと一緒に食べるとよいということは、お酒好きにはありがたい情報ではないでしょうか?

 

とはいえ、マカダミアナッツを食べたからと言って、その分たくさんアルコールが飲めるということではないことは、しっかりと認識しておく必要がありますね。

 

アルコールもマカダミアナッツも、適量を守って上手に付き合っていくことで、健康への効果が期待できるということは変わらないことですね。