読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

ピーカンナッツは抗酸化作用がナッツの中でNo.1

ピーカンナッツの効能

ペカン, ナット, ひびの入った, オープン, タンパク質, 食品, スナック

 

 

ナッツの健康への効果が高いということで、多くの方が毎日ナッツを食べているようです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ピーカンナッツは、日本ではあまり知られていないナッツかもしれません。

 

しかしながらアメリカでは、ピーカンナッツはピーナッツに次ぐ人気だそうです。

 

(正確にはピーナッツはナッツではありませんがナッツ類という存在です。)

 

バターの木とも呼ばれるクルミ科の落葉高木であるぺカンの木から採れる、脂肪分が多いナッツがピーカンナッツです。

 

その健康への効果はどの程度なのでしょうか?

 

一価不飽和脂肪酸

 

ピーカンナッツには、オレイン酸などの一価不飽和脂肪酸がたくさん含まれています。

 

ピーカンナッツは、クルミと比較すると約3倍の不飽和脂肪酸が含まれていると言われています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ピーカンナッツに含まれているオレイン酸は、善玉コレステロールを減らさず、悪玉コレステロールを増やさない働きがあります。

 

オレイン酸は、マカダミアナッツのほかにもオリーブオイルなどに含まれる脂肪酸です。

 

オリーブオイルは、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすと言われていますが、その原因はこのオレイン酸にあるそうです。

 

オレイン酸は一価不飽和脂肪酸なので、血行を促進し血液をサラサラにする、健康に良い油として有名です。

 

抗酸化物質

 

ピーカンナッツは、ナッツの中でも最も抗酸化作用が強いと言われています。

 

ですから、アンチエイジングや美容のためには、ピーカンナッツは必須のナッツと言えるほどです。

 

例えば、脂溶性ビタミンの一つビタミンEを含んでいます。

 

ビタミンEは、血液中のLDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化など、生活習慣病や老化を防ぐ役割を果たします。

 

食物繊維

 

ピーカンナッツは食物繊維も豊富です。

 

食物繊維は、糖質の吸収を緩やかにしてくれるため、アンチエイジングには欠かせないものです。

 

糖質が一気に吸収されると、インスリンが分泌され、血糖値を下げますが、その血糖はどこに行くのかというと、脂肪に蓄えられるのです。

 

アンチエイジングにとって、美容にとって、必要以上の脂肪はつけないようにしなければなりません。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ピーカンナッツに含まれる食物繊維は、血糖値が急激に上がる血糖スパイクを防いでくれるため、アンチエイジングやダイエットにピッタリなのです。

 

また食物繊維は、便通を整えてくれるため、腸内環境を整え、便秘の改善にも効果を発揮してくれる優れモノです。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

カリウム

 

カリウムは、体内のナトリウムのバランスを整える作用があります。

 

塩分を摂りすぎて、体内にたくさんのナトリウムがあると、高血圧や血管に悪影響を及ぼしてしまうことがありますが、カリウムが十分にあれば、余分なナトリウムを体外に尿と一緒に排出してくれます。

 

また、むくみもナトリウムが関係していますので、カリウムを摂ることでむくみの解消も期待できます。

 

マグネシウム

 

マグネシウムはカルシウムと一緒に、骨を作る作業に重要な役割を果たすミネラルです。

 

ピーカンナッツには、マグネシウムも豊富に含まれているので、骨粗鬆症などの予防に効果的です。

 

まとめ

 

ピーカンナッツは、まだあまり知られていないナッツですが、抗酸化作用はダントツでナッツの中で1位です。

 

食べてみるとわかりますが、それほどくせもなく、噛んでいると少し苦みを感じるという程度で、おいしく食べることができるナッツです。

 

ミックスナッツなどに入っていることが多いので、手軽に入手できると思いますので、ぜひ間食などに取り入れてみてください。