上手に寝入ることができない人にお勧めはこれ
寝入ることができない
睡眠の重要性が強調されるようになってきていますが、なかなか寝入ることができないという方が多いようですね。
忙しい毎日で、ストレスも多くなると、やはり自律神経が乱れる可能性もありますし、睡眠が十分にとれている気がしないという方もまた多いです。
ですから、上手に寝入る方法というものがあれば、それをぜひとも利用して睡眠を上手にとるようにしたいと思いませんか?
とはいっても、睡眠薬などは副作用などがありそうですし、できれば使いたくないという方は、自然に寝られるような方法が必要なわけです。
私も寝るのが好きですので、できるだけ早く寝入るようにしたいと考えているのですが、なかなか寝入ることができなくて、布団の中で寝返りを何度も打つというのは、本当に苦痛に感じます。
そこでその苦痛を和らげるために、いくつか上手に寝入る方法を調べてみました。
リラックスする方法
睡眠はリラックスしている状態だと言われて、いやそんなの納得できない、という方はおそらく一人もいらっしゃらないでしょう。
精神的にも肉体的にもリラックスした状態が睡眠だと言われると、おそらく多くの方は何の疑問も持つことなく納得されるでしょう。
となると、睡眠に上手に入れないということは、裏を返せば緊張している、上手にリラックスができていない状態ということが言えます。
ですから、睡眠を上手にとるためには、リラックスが上手にできなければいけないわけです。
そのための方法は以前お話しさせていただきました。
簡単な方法ですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
明日のタスクのTo Doリストを作る
睡眠が上手に取れないという場合は、未来への不安、そんな大げさなものではなくて、明日への漠然とした不安というものが原因になっていると言われています。
これは近年の睡眠科学によって明らかにされているようです。
明日への不安というのは、いろんなものがありますが、一番多いのはどんどん忙しくなって、今日やるべきことが終わらなくて、明日に持ち越しになってしまう、というケースですね。
この場合、忘れていると思っても。どうしても頭の片隅にやり残した仕事が気になる部分が残っていると思います。
これが明日への不安となってしまって、睡眠が上手に取れないということがあるのです。
私も経験がありますが、明日やるべきことが気になったり、仕事が本当にたまってしまうと、どうしても頭の中がそれでいっぱいになってしまって、無意識に緊張してしまっていました。
もちろん不安という感情はありませんでしたが、脳内ではある種の不安として認識して、緊張を生み出していたのかもしれません。
ですから、そういうやり残した仕事とか、明日やらなければならないタスクは、寝る前にはできるだけ頭の中から削除してしまっている状態が理想的なのです。
そこで明日への不安を払しょくするために何をすればよいのかというと、明日やるべきことをTo Doリストにして寝るということです。
寝る前の5分程度でよいので、明日やるべきことをリスト化しておくと、明日への不安がなくなるため、寝つきが良くなると言われています。
あまりやることをリスト化しないよ、という方も寝つきを良くするためにTo Doリストを作ってみてはいかがでしょうか?
最初は面倒くさいかもしれませんが、慣れてくると簡単にできるように習慣化されてくると思います。
寝る90分前に湯船につかる
睡眠に上手に入るためには、身体の深部体温が下がっていく必要があります。
私たちは、寝る前に手足が暖かくなるのですが、それは身体の奥、深部体温から放熱されて温度が下がるために、末端にある手足に熱が集まり発散されるそうです。
ですから、深部体温が寝る前に効果的に下がっている必要があるわけですが、そのために有効なのがお風呂につかることです。
お風呂につかると、身体の温度、深部体温は上がるわけですが、当然上がりっぱなしということはなくて、徐々に下がっていくようになっています。
そして、お風呂から上がって90分程度たつと、深部体温が効果的に下がり始めるので、上手に睡眠に入ることができるというわけです。
最近は忙しくてお風呂に入る時間もない、という方はシャワーで済ましてしまっているかもしれませんが、シャワーでは身体の深部まで温度を上げることができませんので、睡眠にはあまりよくないということになります。
また、お風呂に入って体温を十分に上げることは、免疫力を高くするという効果も期待できますし、何よりその日の疲れを取ることができますよね。
ですから、なるべくお風呂の入る習慣をつけるようにしてください。
お風呂に入ってすぐに寝るという習慣がある方は、お風呂から上がって少し時間を置いてから寝室に入るようにすると、もっと睡眠に上手に入ることができると思いますよ。
スマホ、PCなどを見ない
そして、お風呂から上がってからやるべきではないことは、スマホやPCの画面を見るということです。
これらのガジェットと呼ばれるものからは、ブルーライトが発生しているため、見ると脳が覚醒すると言われています。
いわば朝日を浴びたような状況になってしまうわ毛です。
せっかくお風呂に入って、寝る準備を整えても、それらを見てしまうと脳は覚醒してしまうわけです。
ですから、少なくとも寝る前1時間はそういったものを見ないようにすることが本当に大切です。
まとめ
私は、布団で寝られないということが本当に苦痛でして、それを回避するためにいろいろ調べてこれらのことに取り組んでいます。
地味に感じるかもしれませんが、効果は意外と大きいですよ。