読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

アロマオイルでストレス解消。リラックスしてアンチエイジング!

ストレスが続くと

 

woman biting pencil while sitting on chair in front of computer during daytime

ストレスを感じて生活しているという意見はよく聞きますね。

 

というよりも、現代社会ではストレスを感じないで生きる方が難しいかもしれません。

 

ストレスを感じた時、そしてストレスを処理するときには、身体の中ではどんなことが行われているのでしょうか?

 

 

締め切りが迫っている、ベビーシッターにいきなりドタキャンされた、クマが悠然とこちらに向かってくる――そんな脅威によるストレスを受けると、視床下部が反応して直ちに作動する。

 

視床下部は神経系とホルモン系の中枢で、脅威を解釈する辺縁系と呼ばれる部分の一部でもある。

 

また、体温、飢餓感、睡眠、感情、その他の生体恒常性(体のバランスを保つ)システムを司る。


ストレスによって生体恒常性が乱されると、ストレスに応答するように神経系と内分泌系が反応して、生体恒常性が元に戻る、あるいは、新たにバランスが取れた状態を作りだす。


ストレス反応の正常な流れは以下のとおりだ。


・ストレスのある脅威に反応して、視床下部は副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRI)とアルディンパンプレッシン(AVP)を分泌する。


・CRHは下垂体に副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)を作るように指令を出し、それによって副腎が刺激され、コルチゾールなどのストレスホルモンが生成される。さらに、CRHは中枢神経系の外側(皮膚の中など)に放出され、炎症の原因となる。


コルチゾールは体内をめぐって、脳に入り、視床下部内でCRHとAVPの生成を止める。視床下部以外の辺縁系内では、グルココルチコイド受容体のスイッチを切り(コルチゾールを作れという指令が止まる)、ミネラロコルチコイド受容体のスイッチを入れる(AVPが作られつづける)。

 (YOUNGER サラ・ゴットフリット著 294ページより引用)

 

これがストレスを感じた時の正しい反応なのですが、過度なストレスを感じたり、遺伝的にストレスを上手に解決できない場合は、このサイクルが正常に働きません。

 

その結果、過剰なストレスホルモンによって、身体に害が及ぶことがあります。

 

ですから、ストレスを上手に処理する方法を見つけることがとても重要です。

 

適度な運動

 

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ストレスを処理するためには、適度な運動が必要がとても効果的です。

 

運動をしないと免疫システムが悪化すると言われており、免疫システムが上手に働かないため、ストレスからの回復も遅れ、ストレスによって概日リズムを狂わされることがあります。

 

概日リズムが狂うと、深く眠れなくなったり、日中のパフォーマンスが低下したりするため、さらにストレスを感じるという悪循環に陥る可能性があります。

 

ですから適度な運動はとても重要です。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

運動には抗酸化作用もあると言われています。

 

それについてはこちらを参考にしてみてください。

 

アロマオイル

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 そして、リラックス効果があるのが、アロマオイルです。

 

アロマポットやアロマオイルなどでストレス解消や、心身ともにリラックス効果があると言われていますので、すでに使っているという場合は、継続されることをお勧めします。

 

まだ使っていないという場合は、ストレス解消のためにもぜひ使ってみてください。

 

そして、今回お勧めしているアロマオイルは、アンチエイジングや美容にもとても効果があります。

 

まず、ストレス解消することで、すでにアンチエイジングや美容には効果があります。

 

すでにこの記事内でも触れていますが、ストレスを上手に処理できないと、ホルモンバランスなどが崩れてしまうため、老化を進めてしまうことがあります。

 

しかし、アロマオイルなどでストレスを上手に処理できている方は、若々しく見えますよね。

 

それはアロマオイルがアンチエイジングや美容にとても効果がある証拠です。

 

しかし、アンチエイジングに効くのは、香りだけでありません。

 

アロマオイルを肌に刷り込んでマッサージすることは、スキンケアと同時にリラックス効果があるため、お勧めできる方法です。

 

アンチエイジングに効くオイルは、キャリアオイルと精油(エッセンシャルオイル)の2種類があります。


使い方はキャリアオイルで精油を薄めて使用することで、成分が体内に吸収されやすくなるため、自分の求めている効果と共に使用すればアンチエイジングが期待できます。

 

キャリアオイル

 

キャリアオイルは、エッセンシャルオイル精油)を薄めて、肌に塗るためのオイルです。

 

エッセンシャルオイルを肌に浸透させたり、肌を柔らかくする効果もあります。

 

  • ローズヒップローズヒップとは、バラの果実のことです。小さく真っ赤な実一粒ずつに、豊富な栄養分を蓄えています。このローズヒップビタミンCが豊富でシミに効果的です。また、皮膚細胞の再生を促進させる効果があり、シワ予防も期待できます。
  • キャロット…ベータカロテンが多く、皮膚の老化防止に役立ちます。βカロテンは強い抗酸化作用がありますので、アンチエイジングに効果的です。肌のキメを整え、シミやシワにも効果的と言われています。他のキャリアオイルとブレンドして使用されることが多いです。
  • ヒッポファエ(サジー)…ぐみ科の植物です。別名サジー(沙棘)の果肉から採られる濃いオレンジ色のオイルです。オレンジ色の果実には、様々なミネラル、ビタミンA、C、E、必須脂肪酸必須アミノ酸を含むアミノ酸各種、フラボノイドをはじめとする栄養素が豊富に含まれています。日焼け後の肌のお手入れにも使用されることが多いオイルです。肌を紫外線から守り、皮膚の修復を促します。他のキャリアオイルに1割ほど混ぜて使用するのがおすすめです。
  • ヘーゼルナッツ…人間の皮脂に含まれるオレイン酸が多く、保湿や収れん効果があります。ヘーゼルナッツオイルは、肌に素早く浸透するのが特徴です。紫外線を防止したり、皮膚を再生する効果も期待できます。

 

精油(エッセンシャルオイル)


植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材。

 

そのため成分効果が直接反映されるため、香りと共に効果も同時に体内に取り入れることができます。

 

  • ローズマリー…昔から若返りのハーブとして知られており、全身を刺激して活力を与えます。体の血行や発汗を促すことから疲労回復の作用もあり、いきいきと若々しい体へと導いてくれます。また精神の高揚の効果もあるため、集中したいときや、無気力やうつにも効果があると言われています。
  • キャロットシード…血行促進効果や、細胞の再生力を高める作用があり、シミにお悩みの方にピッタリのオイルです。その成分の大部分を占めるのがセスキテルペンアルコール類のキャロトールで、肝細胞再生作用があると言われ、デトックスしたい時に選びたい精油の1つと言われています。
  • フランキンセンス…肌を引き締め、ハリを与えてくれます。クレオパトラ楊貴妃が愛用していたと言われています。シワやたるみを改善する効果があるためアンチエイジングにはピッタリの精油です。また皮脂の分泌を調整してくれるため乾燥肌~オイリー肌まで幅広く使われています。
  • パルマローザ…皮脂細胞の成長を促し、ターンオーバーを活性化します。シワなどに効果的です。スキンケアにとてもよく使われる精油で、特に保湿に優れているので、乾燥肌の方にはおすすめの精油です。
  • ゼラニウム…皮脂のバランスを整えるもので、こちらもフランキンセンス同様、乾燥肌からオイリー肌の方まで、幅広く使われています。また、ホルモンの分泌を調整する効果もあるので、アンチエイジング効果に加え、リラックス効果など心身共に安ぎを与えます。また、抗炎症作用が強いので、ニキビや乾癬・湿疹など、様々な皮膚の不調に効果が期待できます。

 まとめ

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ストレスは、身体のあらゆる機能を狂わせる可能性があります。

 

もちろんストレスは、私たちには必要なものなのですが、重要なのはストレスが長く続いてしまって、身体の不調を引き起こさないようにすることです。

 

あなたのストレス解消法があれば、それを続けることが重要なのですが、何もない、新しく何かを始めたい、という場合はアロマオイルを使った全身ケア、スキンケアなどはいかがでしょうか?

 

リラックスできて、ストレス解消の効果に加えて、スキンケアでアンチエイジングや美容効果も期待できますよ。