読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

アンチエイジングにはなぜタンパク質が必要?

野菜中心で大丈夫?

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アンチエイジングを行うときには、野菜を中心にした生活を心がけることになります。

 

抗酸化物質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂るためには、野菜中心の生活になるのは当然です。

 

私の場合は、野菜はそれほど好きではなかったのですが、嫌いでもないという感じでしたので、自分では野菜をたくさん食べているつもりでしたが、確認してみると足りていない状況でした。

 

そこで、サラダなどを食べるようにしたのですが、ドレッシングなどがおいしくないため、自分で作ることにしました。

 

その結果、野菜をおいしく食べるには、結局は塩の量によるということがわかりました。

 

野菜の重さの約1%の塩を、オリーブオイルと胡椒、バルサミコ酢と混ぜて、メープルシロップを少しだけ加えた、シンプルなドレッシングが一番おいしいことがわかりました。

 

それで野菜を食べると、お皿一杯のレタスもおいしく食べられるので、これに気が付いてよかったと思っています。

 

各々にあった方法で野菜を食べるようにすることが、野菜中心の生活にする一番の方法ですね。

 

タンパク質は足りてる?

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しかし、野菜中心の生活をすると、どうしてもタンパク質が不足してしまいがちです。

 

野菜中心になると、あっさりした味が好きになるようで、あまり油で揚げたようなものは食べたくなくなる気がします。

 

肉類も、以前ほど好んで食べなくなってきたような・・・

 

でも、タンパク質はアンチエイジングや美容にはとても重要な栄養素です。

 

ですから、しっかりと摂らないといけないのです。

 

タンパク質がなぜアンチエイジングや美容に必要なのかと言えば、身体を作るために必要だからです。

 

皮膚や骨、髪の毛などすべてはタンパク質から作られています。

 

日々のダメージを修復するためにも、タンパク質はとても重要な栄養素です。

 

そして、最近知ったのですが、成長ホルモンは、タンパク質ホルモンなのだそうです。

 

成長ホルモンは、アミノ酸がつながってできているので、タンパク質不足になると、成長ホルモン自体が減ってしまうのだそうです。

 

成長ホルモンは、心身を健康な状態に保ったり、代謝を促したりする重要なホルモン。

 

そして、アンチエイジングや美容には必須のホルモンです。

 

なぜなら、成長ホルモンの分泌量が減ってしまうと、新陳代謝が衰えて脂肪が燃えにくくなってしまいます。

 

脂肪がたまるということは、身体への悪影響によってアンチエイジングの効果があまりなくなってしまいます。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

脂肪の影響については、こちらでお話ししています。

 

成長ホルモンの肌への影響

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成長ホルモンが出なくなると、皮膚は乾燥し、薄くなってしまったり、カサカサになってしまうことがあります。

 

その理由は、皮膚の汗腺に成長ホルモンの受け皿があるためです。

 

成長ホルモンが汗腺にたどり着かないことによって発汗量が減少し、皮膚に潤いがなくなるためです。

 

また、成長ホルモンは身体の修復機能に関わるホルモンですので、肌のターンオーバーにも密接に関わっています。

 

そのため、成長ホルモンが不足すると、肌に悪影響がたくさん出てきてしまうのです。

 

極端なベジタリアンで、健康を自負している方の肌を見ると、老化が進んでいるように感じてしまうのは、タンパク質が不足して成長ホルモンの分泌が低下しているからかもしれません。

 

野菜中心の生活とはいえ、タンパク質は十分に摂取することが、アンチエイジングや美容のためには必要なのですね。

 

糖質の摂りすぎ

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そして、糖質の摂りすぎも成長ホルモンの分泌を低下させることが指摘されています。

 

注意しなければならないのは、甘いジュースのような飲み物です。

 

甘いジュースは、消化する必要もなく、ダイレクトに糖質が吸収され、血糖スパイクを引き起こす可能性があります。

 

血糖スパイクは、肥満を招くために、アンチエイジングや美容に悪影響を与えてしまいます。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

そしてさらに、成長ホルモンの分泌も低下させてしまう可能性があるのですから、極力避けた方が良いでしょう。

 

夏の暑い日や、お風呂上り、運動後に冷たくて甘いジュースの誘惑はなんともしがたいものがあるかもしれませんが、お茶や炭酸水を飲むことで、その誘惑を抑えることができます。

 

以前砂糖をたくさん含んだ炭酸飲料を飲むと骨が溶ける、という噂がありましたね。

 

成長ホルモンには骨を作る働きもありますから、糖質を摂ることで成長ホルモンの分泌が少なくなった場合には、あり得ることなのかもしれません。

 

糖質は、もちろんアンチエイジングや美容には不可欠の栄養素ですが、普通の食事をしていれば糖質の不足は考えられないので、余計な甘い物、飲み物などは口にしないというのが正解なのではないでしょうか。

 

良質のタンパク質が重要

 

アンチエイジングをして、いつまでも若々しくいたいのであれば、野菜中心の生活でタンパク質も十分に摂るということが重要ということがわかったところでどうするかですよね。

 

サプリやプロテインで摂っても良いのですが、私としてはできるだけ自然に近い食べ物でタンパク質を摂るのが良いのではないかと思っています。

 

ですから、タンパク質を含んだブロッコリー、大豆などを摂ることを心がけています。

 

また、肉や魚、卵も食べるようにしているのですが、できる限り加工品は避けています。

 

ハムやソーセージなどは、何が入っているかわかりませんので、食べないようにしています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

まとめ

タンパク質を摂ることは、アンチエイジングや美容のためには必須でした。

 

タンパク質が必要なことには、様々な理由がありますが、成長ホルモンについてはあまり知られていないようです。

 

成長ホルモンを正常に分泌させるためには、まずは材料となるタンパク質を摂取しなければ何も始まりません。

 

野菜中心というのは、タンパク質が必要ないということではないことを、あらためて確認できました。