読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

マインドフルネスのやり方は難しくない!

マインドフルネスの実践

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マインドルフネスが、アメリカの大企業などで採用されていることはよく知られています。

 

また、ハリウッドで活躍するセレブたちにも、マインドフルネス瞑想を取り入れていると聞きます。

 

マインドルフネス、または瞑想が多くの人に取り入れられるのは、それだけ効果が高いからです。

 

よく考えてみるとわかると思うのですが、アメリカ人って効果があることしか取り入れないですよね。

 

そんなアメリカで、大企業がこのマインドフルネスを取り入れ始めているということは、一体どういうことなのかということです。

 

大企業ですから、効果が確実、しかも速攻で効果があることを取り入れるはずなのですが、マインドフルネスはその色眼鏡にかなったということですね。

 

大企業に取り入れられ始めているわけですから、社員のパフォーマンスのアップに効果があるわけですが、合わせてアンチエイジングや美容にも、マインドフルネスはとても効果があると言われています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

瞑想やマインドフルネスの効果が高いとしても、なんとなく胡散臭いし、めんどくさそうだからやらない、という方も多いでしょう。

 

確かに、瞑想というと静かな場所に座って、結跏趺坐という座り方をして行う、というイメージが強いため、取り組みたくてもよくわからないかもしれません。

 

また宗教的なものを感じるために、取り組むことに抵抗があると感じる人もいるかもしれません。

 

瞑想とは

 

マインドフルネスと瞑想とは厳密には違うものだと言われますが、分ける必要も内容な気がします。

 

マインドフルネスとは今この瞬間に集中することであり、瞑想のように無念無想を目指すのとは違うというような意見がありますが、マインドフルネス瞑想という言葉もあるぐらいですから、ふわりと考えるので良いのではないでしょうか

 

瞑想には様々なものがあり、そのためたくさんの瞑想法が紹介されています。

 

その数は、それこそ星の数ほどあると言ってよいでしょう。

 

マインドフルネスが流行するのに合わせてでしょうか、世間では様々な瞑想教室のようなものが増えています。

 

それぞれが、うちが最高の方法だというようなことを主張してるようですので、ますます何を選べばよいのかわからない、という状況を生んでいるのかもしれません。

 

しかし、瞑想すること、マインドフルネスを行うことに優越はないように感じます。

 

その時の自分の状況にあった、心地よいと感じる方法でよいのです。

 

また、うさん臭さを倍増させるものの一つに、神秘体験のようなものを語るところがあります。

 

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透視やテレパシー、予知など超能力と呼ばれるような能力が開花すると言われると、ますますやる気を奪われませんか?

 

私は、そういった神秘的なものを話されると、どうもやる気を失うタイプのようです。

 

マインドフルネスや瞑想に、そのようなものを求めて行うことを否定しませんが、他の人に見えないものが自分に見えるなんて、想像するだけでものすごいストレスを感じるようになると思いますが、いかがでしょうか?

 

私は、神秘体験のようなものは、瞑想では獲得はできないであろうと思います。

 

水泳や野球、サッカーを一生懸命やって、神秘体験をしようとする人はほぼいませんが、マインドフルネスや瞑想になると、なぜそれを求めるのでしょうね。

 

マインドフルネスが求めることは、今この瞬間に注意を向けるということですから、いわゆる神秘体験のようなものは、この瞬間に注意が向いておらず、心がさまよっているということですから、違う方向に行っているとも言えます。

 

マインドフルネスのやり方

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話が全然関係ない方向に行ってしまいました。

 

ここまで聞いているとマインドフルネスって、どんなものか気になりませんか?

 

マインドフルネスには、いろんな方法がありますが、私がお勧めしたいのは呼吸に意識を向ける方法です。

 

やり方は簡単です。

 

結跏趺坐や半跏趺坐という座り方をしても良いのですが、面倒な場合は椅子に座ってもよいですし、寝転がってもよいです。

 

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このすわり方が半跏趺坐です。

 

その状態で息を吐きます。

 

この時に、横隔膜がどこまで上がっているのかを感じ、肺がどのような状況なのかを感じます。

 

そして息を吸います。

 

この時も、横隔膜がどこまで上がって、肺がどのように膨らんでいるかを感じます。

 

簡単に言うと、身体のどこまで空気が入って、どこまで空気を押し出しているかを感じることです。

 

肺の状態を感じることに意識を集中することで、今この瞬間に注意を向けることができるようになります。

 

当然やっている最中に、たくさんのイメージや妄想がわいてきますが、それらは第三者のような立場で見ることが大切です。

 

イメージや妄想がわいてきたから、これは早く消さないと、と考える必要はありません。

 

気にすることなく、自分のことではないように、そのイメージがどうなるかを、見ているだけでよいのです。

 

数息観

 

先ほどの空気が入ってくる間隔を感じるという方法は、少し難しく感じるかもしれません。

 

そこでもう一つお勧めな方法は、禅の世界でいわれれる数息観という方法です。

 

これもやり方はすごく簡単です。

 

どんな座り方でも構いません。

 

数息観という名前の通り、呼吸の数を数えていくだけです。

 

息を吐くごとに数を数えていきます。

 

何か雑念を感じたら、また数を1から数えなおすことで呼吸に意識を戻す。

 

これを繰り返すだけです。

 

どうですか、どの方法もすごく簡単で、今からでも取り組むことができそうではないでしょうか?

 

マインドフルネスの研究

 

このマインドフルネスというのは、研究も進んでいて様々な効果が発表されています。

 

もともとは不安症や神経症などに使われてきたものですが、最近の研究では集中力や記憶力への好影響が報告されています。

 

カリフォルニア大学の研究では。48人の男女にマインドフルネスを実践させた結果を発表しています。

 

マインドフルネスを2週間行って、認知テストやアメリカの共通試験であるGREを行ったところ、マインドフルネスを行ったグループは、行っていないグループよりも20%ほどスコアが高かったというのです。

 

今この瞬間に集中する訓練を2週間行うだけでこの結果ですから、ぜひとも実践していきたいものです。

 

マインドフルネスの時間

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マインドフルネスを行う時間は、長く行うことができる人は、それでも良いのですが、そんなに長くできない、という場合は5分程度でも十分です。

 

仕事でなんとなく集中力が途切れた、電車の通勤時間、他にもいろんな細切れ時間を使ってマインドフルネスを行えば、十分に効果が期待できます。

 

そのように気軽に行えるものであれば、継続することも難しいことではありませよね。

 

まとめ

New York Times newspaper

先ほどもご紹介しましたが、アメリカの大企業で採用されているのがマインドフルネスです。

 

言い方が悪いかもしれませんが、あの利益を重んじるアメリカの企業が採用するのですから、マインドフルネスに効果がないわけがないですよね。

 

しかも、アメリカの企業ですから、効果はできるだけ早く出るものでないと採用しないはずです。

 

さらに、そのやり方が複雑なものは絶対採用しないですよ。

 

そんな企業が採用しているマインドフルネスですから、その恩恵を私たちもぜひ享受しようではありませんか。

 

ちょっと座って、目を閉じることができる状況ならば、マインドフルネスに取り組める環境ですから、いつでも気軽に行って、その効果を自分のものにしてしまいましょう。