読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

脳の休息やリフレッシュのためにはデジタルデトックスが必須

脳の休息のために

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脳を休ませたいという場合は何をしますか?

 

休日は日頃の疲れを取りたい、特に精神的に疲れている、たくさん書類やデータを処理しなければならないから脳が疲れている、という方は多いはず。

 

しかし、身体のリフレッシュについてはたくさん話されていますが、脳のリフレッシュに関してはあまり話されていないような気がします。

 

そのため多くの方は、休日に脳や身体を休ませるために、自宅でNetflixやFireTVなどを見て過ごす、自分の好きな動画を見ながら過ごすようです。

 

しかし、それは脳を休息させる、リフレッシュさせるという観点で見ると、良くない方法ということになります。

 

デジタルデトックス

 

脳が休息するために必要だと言われることは、デジタルデトックスです。

 

デトックスは解毒という意味ですから、デジタルを解毒するということになります。

 

私達の生活はデジタルの情報なしには成り立たないほどになっています。

 

常にスマホやPCから情報を得ている状態ですので、脳はデジタルから得る情報でいっぱいになっています。

 

仕事でもたくさんのデジタルデータを処理しながら進めていくことが多いですし、プライベートの時間になってもスマホからたくさんの情報を得ようとしています。

 

そのような状況では、脳は常にフル回転していることになりますが、身体の疲れのようなものとは違って、脳の疲れというのはなかなか気が付かないものです。

 

ですから、デジタルデトックスでデジタルから離れる必要があるのですが、一般的な休日の過ごし方を考えてみるといかがでしょうか?

 

部屋でゴロゴロしながら身体を休めて、Netflixなどで映画やドラマなどを見るという行為がどのような効果をもたらすでしょうか。

 

Netflixで動画を見るような行為は、脳にとっては日頃の生活と全く同じで、デジタル情報がひっきりなしに入ってくる状態になります。

 

つまり脳は全く休んでいない状態になっています。

 

そのような休日を過ごしていると、休日明けの出勤日にはあまり疲れがとれていない、という感覚になることが多いです。

 

現代社会においては、脳の休息を効果的に行うために必要なことは、デジタルデトックスであり、それはデジタル情報に触れない状態を作ることです。

 

脳は何もしていない時でも休んでいない

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脳は何もしていなかったり、何も考えていないときには、働きを停止していると考えられていました。

 

しかし、近年の研究で脳は何もしていない状態でも、激しく活動していることが分かっています。

 

それは入ってきた情報と、脳内に蓄えられている情報などを結び付けたり、必要な情報かどうかを選別したりするなどの活動です

 

寝ているときに記憶が整理されるという話を聞かれたことがあると思いますが、何もしていなくても脳が働いているという分かりやすい例ではないでしょうか?

 

脳が休んでいるという状態は、情報が入ってこない状態であり、その状態になって脳はゆっくりと入ってきた情報を整理することができるようになります。

 

しかし、常にデジタル情報が入ってくる状態になると、脳は情報を整理する時間が全く無くなってしまいますので、脳が休息する時間がないということになります。

 

脳をリフレッシュさせるためには、デジタル情報を遮断することであり、デジタルデトックスが必要になるのはそれが理由です。

 

効果的にデジタルデトックスするために

 

しかし現代社会においては、デジタル情報を遮断することはかなり難しいです。

 

どこにいてもデジタル情報があふれている状況ですから、どうすればデジタル情報をなくしてしまうことができるのか、と考えてしまいます。

 

デジタル情報を完全にゼロにしてしまうのはほぼ不可能ですが、少なくするということを考えれば、それほど難しいことではありません

 

脳のリフレッシュにすごく効果があると言われるのは、ランニングやウォーキングです

 

ランニングやウォーキングを行うことで、外から入ってくる情報を少なくすることができます。

 

入ってくる情報は、それほど重要なものはないので、ただランニングしているだけ、ジョギングやウォーキングをしているだけ、という状況を作ることができます。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

まさに理想的なデジタルデトックスですね。

 

もちろん他のスポーツ、サッカーや野球、テニスなどもすごく効果が高いのですが、どうしても相手が必要であったり場所が必要であったりするため、ランニングやウォーキングの手軽さにはかなわない気がします。

 

しかし、サッカーのリフティングや野球の素振りなど、一人でできるものはデジタルデトックスに良いかもしれませんね。

 

デジタルデトックスということを考えると、ランニングやジョギング、ウォーキングをしているときには、音楽などを聴くよりもただ走る、歩くというほうが効果が高いことになります。

 

何も聞かないと続かない、ということであれば最初は音楽などを聴きながらでもよいですが、少しずつ何も聞かない時間を作るようにすることで、効果的にデジタルデトックスができるのではないかと思います。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

脳の休息以外にも、運動は脳にとても良い効果を与えてくれますので、こちらを参考にしてみてください。

 

まとめ

 

脳の休息の必要性を感じている方は多いようですが、その反面上手に休息ができていないという方が多いのもまた事実です。

 

何もしていない時でも、常にスマホを使っている方が多いですが、その状態で脳も休んでいると考える方は、脳の休息ができていないことになります。

 

脳をリフレッシュさせるためには、如何にデジタル情報に触れないか、ということが重要であり、その状況を個人個人で考える必要がありますね。

 

ランニングやウォーキングを行うことで、身体のリフレッシュにもなりますし、さらに脳のリフレッシュにもなる、ということが分かりました。

 

脳の疲れを取るために、ぜひこれらの運動の習慣をつけていただきたいと思います。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

習慣化に関してはこちらを参考にしていただければありがたいです。