読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

正しい歩き方で身体のバランスを整えてアンチエイジングを効果的にするには

関節可動域を最大に使うストレッチを

silhouette of woman jumping on sea shore

 

ストレッチは、間接の可動域を広げるために、とても重要です。

 

アンチエイジングにも、ストレッチはとても有効なのですが、ストレッチの研究自体はそれほど進んでいない印象があります。

 

とはいえ、いくつかの研究によって、ストレッチの有効性は確認されています。

 

ストレッチが、アンチエイジングにどう良いかは、こちらをご覧ください。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

ストレッチとは、関節可動域を広げるということですが、最初は大きく広げようとする必要はありません。

 

今の可動域を最大限に使えるように意識することが重要です。

 

例えば、180度開脚を目指すということはとても良いことだと思いますが、いきなりそれを目指しても無理です。

 

ストレッチは、徐々に可動域が広がっていくため、180度開脚したい場合でも即効性はありません。

 

そのためあまり効果を感じなくてやめてしまう方が多いです。

 

そこで、ストレッチの効果を感じることをメインに考えるのではなく、今の関節可動域を最大限に使えるように意識することがとても大切です。

 

そして、身体を柔らかくしたいという場合には、身体の柔軟性の左右の差をなくすことがとても重要です

 

左右の差なんてあまり意識したことがないかもしれませんが、これが身体をスムーズに動かすためには、とても重要な要素なのです。

 

日常的なパフォーマンスを上げるために大切なことは、ストレッチで身体を柔らかくすることでもなく、筋トレでたくさん筋肉をつけることでもありません。

 

本当に大切なことは、正しく身体を動かすことなのです。

 

正しく身体を動かすためには、身体の左右に差があっては、到底望めるものでないことは、想像できるのではないでしょうか?

 

正しく身体を動かすための基本となることは、「正しく歩く」ということです。

 

正しい歩き方とは?

 

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ではその正しく歩くということは、いったいどういうことなのでしょうか?

 

誰でも正しく歩いている、と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

実は、正しく歩いている方というのは少ない、というのが私の印象です。

 

人は左右の差がある場合、どうしても左右でバランスが崩れてしまいます。

 

そうなると

 

  • 右のつま先は外に開いているけれど、左のつま先はまっすぐ向いている
  • 左の膝だけまがって歩いている
  • 左右で靴のかかとの減り方が違う

 

このように、正しい歩き方ができないものです。

 

ですから、正しい歩き方で、左右のバランスを整え、左右の差をなくすことがとても重要になります。

 

具体的な正しい歩き方

 

正しい歩き方のポイントの一つとして、脚の付け根を伸ばすということが挙げられます。

 

具体的にはどのようなことなのか?

 

腰骨から鼠径部のあたりを伸ばして歩く、というイメージを持つことで、具体的には、歩いているときに後ろに残っ足先から、鼠径部、そして腰の付け根までのラインがまっすぐに伸びているような状態です。

 

こうすることで、身体がスムーズに前に押し出されるため、無理に地面を蹴って、脚を前に押し出すということをする必要がなくなります。

 

そして、足首も伸ばすようにすることが重要です。

 

足首、脚の付け根、膝が伸ばすように意識することで、スムーズな歩き方ができるようになります。

 

このように、正しい歩き方をするためには、脚への意識をしっかりと持つことが重要になります。

 

歩くということは、あまり意識しなくても自然にできる動作ですが、それだけに正しい歩き方ができないということが多くなってしまいます。

 

脚の指まで意識をしっかりと持って、正しい歩き方を心がけることで、同時に脳も活性化できるのです

 

なぜなら、普段意識していないことを意識することになり、新しい刺激が脳に届くため、脳は活性化します。

 

また、歩くという今現在の状況を考えることに集中するため、一種のマインドフルネスのような状況になるといううれしい効果も期待できます。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

マインドフルネスというと、なんとなく難しく感じますが、実に簡単でアンチエイジングにも効果があると言われています。

 

加えて、歩くということは有酸素運動になりますので、ダブルで脳に良い刺激を与えることになりますね。

 

歩くときの左右差に注意

 

歩くときには、身体の左右の差に注意する必要があります。

 

正しく歩こうとしても、左右差があると、さらに左右差が助長され、効果が半減してしまう可能性もあるからです。

 

とはいえ、難しいことを行う必要はありません。

 

何をすればよいのかというと、歩き始める前に必ず、足の中指が左右対称に、まっすぐ正面を向いているのを確かめることです。

 

そして、歩いているときも、中指が前を向いていることをしっかりと意識することで、左右のバランスを整えることができます。

 

正しい歩き方で得られるもの

 

正しい歩き方を行うことで、身体のバランスは整っていきます。

 

そして、脚の関節可動域を意識して、足首、膝、脚の付け根を伸ばすこともできます。

 

正しい身体の使い方をできるようになれば、身体の無駄な部分に力が必要なくなりますので、呼吸が自然に大きくなります。

 

リラックスしているときは、呼吸が大きくなっているはずです。

 

正しく歩き、正しい姿勢を維持しているだけで、意識しなくても息を吸ったり吐いたりが楽になるために、身体に酸素をたくさん取り込めるようになるのです。

 

呼吸が大きくなるということで、酸素を身体にたくさん取り入れることができるようになるため、身体の代謝が高くなります。

 

代謝が高くなるということは、効率的に脂肪を燃焼することができるということになります。

 

脂肪に関してはこちらを参照してください。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

 

呼吸のリラックス効果

 

深呼吸のイラスト(女性)

 

呼吸には、代謝を上げる以外にもいろんな良い効果があります。

 

深呼吸をすると、リラックスして安らいだ気持ちになりますよね。

 

なぜなら呼吸の状態は、心の状態にも直接、関わっているからです。

 

呼吸が浅くなると、不安感が強くなることはよくわかるのではないでしょうか?

 

怖い映画や、緊張する場面では、呼吸は小さくなっているものです。

 

人間は酸素を吸収しなければ生きていけず、途絶えれば間もなく死んでしまいますので、その大切な酸素が足りないという状況は、生命体にとって、やはり心安らぐものではないでしょう。

 

呼吸の浅さから来る不安感は、その表れです。

 

ですから深呼吸をすると、その瞬間だけでも、リラックスできるのです。


慢性的に呼吸が浅く、その浅い呼吸が正常だと思っているような人がいます。

 

そのほとんどは、自分がその分余計に不安を感じてしまっているということに、気付いていません。

 

呼吸が深く改善して初めて、それまでの何となく押し寄せてきていた不安感がわかります。

 

「不安感」というと、言葉が重過ぎて理解が難しいかもしれません。

 

軽い不安感は、そわそわした感じや落ち着かない感じとして、受け取られます。

 

けれどもそれさえも改善しなければ自覚できないかもしれません。

 

普段から呼吸が浅い場合は、軽い不安の状態が当たり前になってしまっているからです。

 

しかし、そんな場合でも呼吸の改善を心がければ、幸せそうな安らいだ表情に変わることが多いです。

 

強面の怖そうな男性でも、このときの笑顔は、赤ちゃんの笑った顔みたいになります。

 

この不安を感じている状態というのは、やはりストレスを感じている状態です。

 

そのため、じわじわと老化を進めてしまう可能性があるのです。

 

強烈なストレスで一瞬にして、黒髪がすべて白髪になってしまった、という話を聞いたことがあると思います。

 

強いストレスは、一瞬で老化を進めてしまう可能性があります。

 

弱いストレスは、一瞬で老化を進めてしまうようなことはありませんが、ゆっくりと老化を進めてしまうことはわかっています。

 

そのため、呼吸でしっかりと酸素を取り入れるということは、アンチエイジングにとってはとても重要な要素になるのです。

 

まとめ

 

正しい身体の使い方は、正しい歩き方を意識することです。

 

正しい歩き方からは、本当にたくさんの好影響があることが理解できたと思います。

 

ウォーキングを行うときも、正しく行うことで、アンチエイジングの効果を飛躍的に高めることも可能なようですね。