読書好きけんの雑記ブログ(ヘルシー志向強め)

日々思いついたことをシェアしたいと思っています。読書で得た知識も備忘録を兼ねて、わかりやすく感想をアップしようと考えています。

自律神経を乱さないため。そもそも自律神経とは?健康への影響は?

自律神経とは?

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自律神経の乱れが原因で、毎日がつらいということを聞くことがありますか?

 

例えば、なんとなく疲れてしまっているとか、いつも怠いというような状況も自律神経の乱れが原因の場合があります。

 

そんな状態で病院に行って診察された場合、自律神経失調症と診断される場合もありますし、原因不明と診断されることもあるようです。

 

そういわれると、そうなのかと納得してしまうかもしれませんが、そもそも自律神経って何なのでしょうか?

 

健康やアンチエイジングなどには、この自律神経という言葉が必ずついてきますよね。

 

健康になりたい、アンチエイジングや美容をもっと効果的に行いたい、という場合には自律神経の働きというものがとても重要になると。

 

なるほど、自律神経が大切なのか、じゃあ今から自律神経を整えるぞ、鍛えるぞ、と思うかもしれません。

 

私もそうでしたから。

 

しかし、問題は自律神経っていったい何?ということではないですか?

 

訳が分からないことを言われると、どうしても納得してしまう性格の人って多いですから、きっと自律神経という言葉だけを知っていて、その意味が分からない人は多いはずです。

 

そこで、今回は自律神経って何ということをまずは考えていきたいと思います。

 

自律神経をわかりやすくしてみた

 

私たちは、自分で動かせるものがありますね。

 

手や足を動かしてください、と言われれば自分で動かすことができます。

 

それでは、今から大腸を激しく動かしてください。

 

遠慮なく、周りの人も見えるぐらいに大きく動かしてください。

 

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こういわれたら、こいつは狂っていると思いますよね。

 

心臓や肺、肝臓、腎臓なども自分の意志ではなかなか動かすことが難しいです。

 

肺はある程度動かすことができますが、それは横隔膜を意志で動かすことができるからです。

 

とはいえ、私たちの意志とは関係なく、これらの内臓は毎日休みなく動いてくれていますよね。

 

このように自律神経は、自分の意思とは関係なく動いてくれている、内臓や代謝などを正常に働かせてくれるものです。

 

この際医学的なことは抜きにして、勝手に動いてくれているのが自律神経と、わかりやすく理解してもよいと思います。

 

自律神経の乱れ

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勝手に動いてくれているのだから、私たちには何も手出しできないのでは?

 

そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実はそうではなくて、自律神経は私たちの生活の方法にかなり影響を受けると言われています。

 

私たちの身体は、いろんなことで影響を受けますよね。

 

仕事で疲れていたり、勉強で疲れていたり、睡眠不足であったり・・

 

そして、長期にわたって受け続けるストレス。

 

これらのことは、私たちの身体によくない、悪い影響を与えることはすでに理解されていると思います。

 

そして、これらの悪い影響に対して、自律神経だけが何の影響も受けないということがあるでしょうか?

 

当然ですが、自律神経も私たちの身体の一部ですから、これらの悪影響を受けてしまいます。

 

そうなると、自律神経の働きが悪くなって、内臓の働きなども悪くなってしまうのです。

 

内臓の動きが悪くなれば、当然身体のアンチエイジングの機能などが悪くなりますし、もっと悪くなれば老化が加速してしまうこともあります。

 

特に肝臓や腎臓は、私たちの身体の中で解毒という重要な役割を担ってくれています。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

体内によくないものが入ってきたときには、この2つの臓器が中心となって身体を解毒してくれているので、私たちの身体は健康に活動することができています。

 

しかし、自律神経が乱れて、肝臓腎臓の働きが悪くなったら、身体の中に毒素のようなものがたまってしまうことになります。

 

当然、アンチエイジングどころか、老化のスピードを遅くすることすらできなくなってしまう可能性もあります。

 

そして老化が加速してしまう可能性すらあります。

 

今は、肝臓と腎臓だけの話ですが、これと同じことが身体の中で起こっているとしたらどうでしょうか?

 

これで自律神経の重要性がわかっていただけたのではないかと思います。

 

自律神経失調症

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どうも身体の調子が悪いけれど、病院に行ったら原因がわかりません、ストレスや疲れではないでしょうか、と言われることがあるかもしれませんが、それは自律神経の乱れが隠れているかもしれません。

 

なぜ原因不明と言われるのかというと、自律神経を検査する方法が病院にはないからです。

 

自律神経が乱れても、検査できないですから病院でもどうしようもなく、周りの人からは、さぼっているとか、甘えているというような辛辣な言葉が返ってくることも多いですから、さらに自律神経が乱れる悪循環が生まれる可能性もあります。

 

ですから、自律神経は乱れないようにすることが大切ですし、乱れている場合には元に戻すということがとても大切です。

 

自律神経を乱さないために

 

重要なことは規則正しい生活ですが、ストレスを感じていたり、仕事で忙しいのでそんなことはできない、という方が自律神経を乱してしまっていることが多いのが現実です。

 

自律神経を乱さないようにする方法はいろんなあるのですが、いろんなことを一度にやろうとしてもできるものではありませんよね。

 

ですから、最初は一つだけを心がけることです。

 

睡眠時間の確保

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最初に行ってほしいことは、睡眠時間の確保です。

 

何が何でも8時間眠るようにすることです。

 

スケジュールは、睡眠時間を決めた後にいろんなことを調整してください。

 

そして可能な方は、夜10時までに(できれば9時までに)寝るようにしてください。

 

自律神経の乱れは、体内時計の乱れが引き起こすことが多いです。

 

そして体内時計の乱れは、やはり睡眠時間の乱れが引き起こすことが多いです。

 

ですから睡眠時間の確保から、まずは始めるようにすることが大切なのです。

 

良い睡眠のためのヒントはこちらからご覧ください。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

夜勤などの方以外で、そんな早い時間に寝られないという方は、自分が夜に何をしているのかを考えてみてください。

 

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スマホやインターネットで、ネットサーフィンや動画を見ているだけではないですか?

 

または、ゲームをやっているだけということはありませんか?

 

どうしてもやりないのなら、明日の朝やればよいことではないでしょうか?

 

とはいえ、私も言いたいことはわかりますよ。

 

夜の時間に、スマホを見たりゲームをしたりするから楽しいんだということですよね。

 

よくわかりますが、早く寝ることが習慣になったときの快適さを経験すれば、その気持ちもきっとなくなります。

 

とりあえず早く寝ることに悪影響はありませんから、まずは試してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

 

自律神経が乱れると、本人にとってはすごくつらい状況になっている場合でも、周りに理解されないことがあります。

 

どうやっても、疲れが取れないとか、体調が悪いという場合には、その原因を調べることがとても重要ですが、それでも原因がわからないという場合には、やはり自律神経の乱れが原因かもしれません。

 

まずは、しばらく睡眠時間をしっかりと確保してみることで、自律神経の乱れを正しましょう。

 

そして朝起きたら、しっかりと朝日を浴びて、体内時計をリセットしてくださいね。

 

healthyounger.hatenablog.com

 

体内時計をリセットして整えることを、第一ステップにしましょう。